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2024年10月の読書メーターまとめ

ちくわん
読んだ本
18
読んだページ
1763ページ
感想・レビュー
18
ナイス
301ナイス

2024年10月に読んだ本
18

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちくわん
ネタバレ2002年3月の本。坂口安吾や横光利一がフランスに関わることを多く書いていたので、積んであった本書をパッと読む。フランスという国を、私はまったくわかっていなかったようだ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ちくわん

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:32冊 読んだページ数:4040ページ ナイス数:489ナイス 久し振りに紙の本を読んだ。やはり文庫は、私には字が小さい。さぁ、読書の秋、積んである本を、腹一杯に食らうぞ。 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/690249/summary/monthly/2024/9

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
18

ちくわん
ネタバレ本所相生町の大分限の悲しいばかりのサクセスストーリー。塩原角右衛門という同姓同名の二人の父、取り巻く女たち、質素を極める生活、多忙な商売。ハッピーエンドではあったが、この数年後…ということはないのか不安。主だった登場人物は二十名弱だが、数年後に奇跡の再会を果たし続けるので、この五倍はいたような気がした。それにしてもおかめ、おえい、おかくの三人には…会いたく…ない。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわん
ネタバレ2002年3月の本。坂口安吾や横光利一がフランスに関わることを多く書いていたので、積んであった本書をパッと読む。フランスという国を、私はまったくわかっていなかったようだ。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわん
ネタバレ2001年11月の本。産業翻訳の方が書かれた。英語を身に付ける上で大切なのは、動機付け、目標設定、集中、実践。英語に限らず、プログラミングやスポーツも同じ。日本人は人生の最初の方で無意識に受験で、これをやってしまうので、それ以降は…か?ではスーグラフトンを英語で読むことを目標にやってみるか。
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ちくわん
ネタバレ1925年7月の写真報知。私が読んでいるKindleの作品集には乱歩氏と思われる方の作品に対する講評が付いている。それに反したオチも成り立つ。近くで見ても、いろんな輝きを放ち、しかしトレースしやすい、それが乱歩氏の作品の怖さなのだろう。
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ちくわん
ネタバレ1937年の本。1936年2月22日から8月20日まで、行きは船、パリを中心に、帰りはベルリンオリンピックを観戦してロシア、満州を鉄道で。出会った有名人は、高浜虚子、魯迅、岡本太郎、アンドレ・ジイド。このときフランスは左翼政権で罷業(ストライキ)が頻発、このあと第二次世界大戦、そう考えるとすごい時期にすごい所を見て回ったものだ、と驚く。もっとも、この経験をベースにした「旅愁」は私には、あれだったので、横光氏を一旦卒業することにいたします。
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ちくわん
ネタバレ主に1930年あたりに書かれた。谷崎氏の「蓼食う虫」(未読)の挿絵を描いた画家さんの随筆。発刊にあたり谷崎氏が書いた「序」をきっかけに読む。やはり描写が、話題が、絵的だ。一方で「裏町のソーセージ」など???という作品も。まだまだ秘密がある方のようなので「楢重雑筆」も読んでみたい。なお、最後の「欧州からの手紙 愛妻重子へあてて」は横光利一への義理により保留とした。
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ちくわん
ネタバレ1917年11月、初出は不明。ちょっと間があっての近松作品。5ページと短いが、大正の頃の旅の雰囲気が伝わる。停車場、夜行列車、車夫、下駄、旅籠。今はなくなったが、この頃はあった。この百年の変化の速度に、ここで驚く。
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ちくわん
ネタバレ1913年1月の大阪毎日新聞。飲酒と夜更かしに明け暮れる谷崎氏の持病の話。汽車、路面電車、自動車、劇場で発症する。突発的に恐怖でパニックになる。ウイスキーを飲んで何とかやり過ごそうするが…。
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ちくわん
ネタバレ1929年10月~11月の中央公論。萬治二年(1659年)には書かれていた作者不詳の物語を現代語訳した。三人の僧が、僧になったきっかけを発表していく。時は南北朝、この頃は鬼のような人間もいたようだ。坂口安吾の「桜の森の満開の下」を思い出す。
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ちくわん
ネタバレ2010年6月の本。かなり前から積んでいた。一回で覚えられる年齢ではないので、とにかく最後まで目を通すことを目標に。最近はリサイクル本屋さんにも買い取っていただけないので、わからない単語はピンク、へ~って思った言い回しはイエローにマークした。二回目は辞書で調べよう。昔(私の現役高校生の頃)に比べて、さらに多くの英単語が日常会話に取り込まれている、そんな印象を持った。
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ちくわん
ネタバレ1927年4月から8月の改造、7月はお休み。谷崎先生との論争から本書へ。芥川氏が近代日本の文学を、いや文芸を大いに語る。勉強不足の私はタジタジ。しかし芥川氏の超人的な頭脳の回転と速度と熱量は大いに感じた、凄すぎる。もう少し様子を見てから再挑戦を目指すか。
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ちくわん
ネタバレ1911年11月の中央公論。謎の女性と再開する前の行動に驚く。そして女の元へ目隠しされて通うも…。浅草十二階は凌雲閣のこと、1923年の関東大震災で倒壊、ここはよく覚えておくこと。スリリングなサスペンス、そして重めのエロ…谷崎先生に…はまりそう。
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ちくわん
ネタバレ1910年11月のは本。若き刺青師清吉が探し求めていた娘に渾身の作を彫る。検索すると若尾文子の映画が出てきた、ん~ん。
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ちくわん
ネタバレ初出不明。芥川龍之介と谷崎潤一郎が二人で神保町のカフェに出掛けた。そのときの谷崎氏の赤いネクタイが格好よかった話。1917年以降のこと。二人とも、今、興味がある作家だったが、こういう繋がりがあったのか。「文芸的な、余りに文芸的な」も、このあと読む予定。
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ちくわん
ネタバレ1911年9月のスバル。明治の末、兜町の相場師だった桜井は自身の天職だった幇間(太鼓持ち)に転職する。勝ち気な芸者、梅吉とのやり取りがいかしている。谷崎先生の男女を横から覗く描き方がたまらない。横光先生の次は谷崎先生か、それとも…
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ちくわん
ネタバレ1939年の本のようだ(つまり初出不明)。先に読み始めた「旅愁」がさっぱり進まないので、こちらを先に読む。感想は後にするが、私はこちらの方が読みやすい。私にとって、良い横光利一、のようだ。やはり長編というのは難しいのだろうか?
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ちくわん
ネタバレ1923年12月の新青年。北川の妻、妙子が火事で燃え盛る家に飛び込み焼死した。昔、北川は友人の野本、越野、井上、松村の五人で令嬢の妙子を争った。焼け出された北川や子供の面倒を見てくれている越野の証言によれば…。
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ちくわん
ネタバレ鎌倉時代の本。なぜ、今、方丈記?と思いつつ。現代語訳なしなので、最初はさっぱり。気合いで読み進める。蝉丸とか猿丸大夫が出てきて、ん?そうか、鎌倉時代は、平安時代のあとだ。この頃はどうやってこういう情報が広がったのだろう?と思いつつ、後で現代語訳ありを読もうかな。まずは読み切ることが大切だ、と還暦目前で痛感した。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/07/08(3063日経過)
記録初日
2016/07/07(3064日経過)
読んだ本
1894冊(1日平均0.62冊)
読んだページ
370212ページ(1日平均120ページ)
感想・レビュー
1894件(投稿率100.0%)
本棚
12棚
性別
血液型
B型
職業
その他
自己紹介

最初は数学の本を読む。次に、中古の新書を読み始める。その時購入した積読書を今も積んでいる。そして、嶋中文庫の銭形平次捕物帖から野村胡堂に出会う。捕物帖つながりで岡本綺堂へ。Kindleを使うようになり幅が拡がる。坂口安吾に共感する。佐々木味津三も捕物帖から。寺田寅彦に時々戻る。向田邦子も読む。最近は横光利一が多い。子供たちの教科書も使い終わると目を通す。二十代前半は推理小説中心だった。さてさて今後はどうなるやら。(2024年8月12日一部更新)

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