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2024年5月の読書メーターまとめ

shizuka
読んだ本
17
読んだページ
5356ページ
感想・レビュー
13
ナイス
126ナイス

2024年5月に読んだ本
17

2024年5月のお気に入り登録
1

  • リョウタロウ

2024年5月のお気に入られ登録
1

  • リョウタロウ

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

shizuka
表紙やあらすじから想像していた物語と、いい意味で違った印象を受けた。ページををめくるたび、ぷっと吹いちゃうような面白味があって、最近読んだ著者のベストセラー本よりも、血が通っている感じがして、よかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
13

shizuka
読後、表紙「星月夜」から目が離せない。ゴッホの代表作でもあり私も好きなこの絵を創作した時は、すでに狂っていた。弟テオとの関係も、苦しい。やりきれない。読み始めは、出てくる作品を検索しながら面白く読んでいたのだが、物語が進むにつれ、小説の世界にのめり込んで、具合が悪くなりそうになった。読むつもりにしていた「ファン・ゴッホの手紙」(テオへの書簡集)。もしかしたらこの小説よりもドラマティックなのかもしれないが、読むのを躊躇してしまう。
が「ナイス!」と言っています。
shizuka
本が売れないこの時代に本屋を開業した店主の話いろいろ。本が好きで好きでたまらなくて、大型新刊書店や出版社を退職し本屋になったひと。なんでもいいから商売始めたくて本屋に目をつけたひと。いろんな店主の話が読めて楽しかった。私なら絶対前者の書店で買い物がしたい。
が「ナイス!」と言っています。
shizuka
「あきない世傳 金と銀」その後の物語。上下巻ともよかった。しみじみと読んだ。本編で好感を持ってた登場人物は、ますます好きになるし、そうでない人物にも「幸せになってほしいなあ」なんて思ってる自分がいる。
が「ナイス!」と言っています。
shizuka
小説を読んでる感覚はなく、テレビドラマをみてる感じ。
shizuka
夏葉社の島田潤一郎さんのエッセイ。本に対する静かな情熱を、いたるところから感じられた。寝る前に少しずつ読んで、いい時間を過ごせた。「文章ではなく、文体。」これには大大大共感。でも、やっぱ、ひとりで出版社を起ち上げただけあって、このひと変わり者だわ。小説家を目指していた時、アルバイトでためた30万円(少な!)を握りしめ沖縄に移住したり、25歳の時(まあまあいい大人ですよね…)「一年間、本だけを読ませてほしい」と実家の一室で本を読み続けたり。。人物としても気になる。
が「ナイス!」と言っています。
shizuka
表紙やあらすじから想像していた物語と、いい意味で違った印象を受けた。ページををめくるたび、ぷっと吹いちゃうような面白味があって、最近読んだ著者のベストセラー本よりも、血が通っている感じがして、よかった。
が「ナイス!」と言っています。
shizuka
「少年法」のモヤモヤ感を共有できる作品。この点はやりきれない。が、遠野麻衣子の頭の回転の良さ、度胸のよさがクールに描かれていてカッコよかった。交渉の過程もスリリングで、楽しめた。
shizuka
好きなやつでした。難解だろうけれど、ここで取り上げられていた本を、読んでみたくなりました。古本屋と出版社がタッグを組んで、新しいビジネスを始めるストーリーだけでもワクワクするのに、母親との確執や、離婚家庭の子供の親権問題、視覚障がい者の読書環境や古本屋の経営事情、恋バナまで、てんこ盛り。詰め込みすぎやろ。
が「ナイス!」と言っています。
shizuka
「明るい孤独」にハッとした。そう、社会を恨んでもないし、人が嫌いなわけでもない。孤独と付き合っていても、明るい。これだ!と思った。それと「他人に期待しない」はよく耳にするが「自分に期待しない」は初めてで、驚いた。自分って人間はこの程度だと認めて、受け入れる。生きやすくなる気がした。
が「ナイス!」と言っています。
shizuka
読み始めて、シリーズ2作目と気づくも、全く問題なく楽しめた。夢中になって読んだ。この内容を、少ない登場人物で描くのが凄い。遠野麻衣子だけでなく、皆が光ってた。
が「ナイス!」と言っています。
shizuka
舞台が「大阪」ってだけで、味付けされるものを取り除いて読むと、自分の存在意義に悩みながらも、身の丈に合った、慎ましい生活を送っている人たちの話のような気がした。ラスト、切羽詰まったシーンで、大笑いしたわ。
が「ナイス!」と言っています。
shizuka
著者が意としたことではないと思うが、この小説を読んで、良書を良書と感じる読む力を培いたい、と思った。本文にあるように「わかりやすくて、刺激的で、過剰な情報を繰り返し羅列する」そんな小説に、夢中になっていないか。
が「ナイス!」と言っています。
shizuka
読んでもすぐに忘れてしまう私にしては珍しく、2年も前に読んだ前作をよく覚えていた。水墨画の精神世界は、相変わらず理解できないが、読むのをやめることが出来ない。物語の前半、主人公は、様々な行事に翻弄され、ひどくひどく疲労していたのだが、不思議とこちらも疲れてくる。吹っ切れた時は、こちらも爽快になる。物語に憑依されたかのような感覚。そんな語り口が心地よい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/07/10(2901日経過)
記録初日
2016/07/01(2910日経過)
読んだ本
861冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
235729ページ(1日平均81ページ)
感想・レビュー
851件(投稿率98.8%)
本棚
9棚
性別
自己紹介

じゃぶじゃぶ読んで、片っ端から内容を忘れていくタイプです。

最近は、初読みで気になる作家が多く、また読書の幅が広がるにつれ作品を追っかけたい作家も増えていき、ゆっくりとお気に入りの作家の本を開くことが少なくなっています。
あれもこれもと、読みたい本が多くてうれしい悲鳴。

みなさんのページを覗かせてもらって、ピンときたものを読んだりもしています。これが、読みたい本が減らない原因なんですよね…

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