読書メーター KADOKAWA Group

2023年7月の読書メーターまとめ

菊地
読んだ本
93
読んだページ
29522ページ
感想・レビュー
93
ナイス
203ナイス

2023年7月に読んだ本
93

2023年7月のお気に入られ登録
1

  • 名無しのオプ

2023年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

菊地
「孤城」での少年少女の交流を通してそれぞれが一歩前に踏み出す物語。 いじめや不登校等の珍しくないテーマを用いながらも爽やかな読後感に仕上げている。 ただ、本作の仕掛けの一つである孤城の少年少女たちがお互いに出会うことがなかった理由に関しては割と早めに気付いてしまったので、終盤での驚きは少ない。 その仕掛けにしても「パラレル世界観」よりも早めに思いつきそうな発想なだけに、終盤まで登場人物達がその秘密に気付かないことが不思議ですらある。近くの店がどうなった、最近のニュースの話題が出たら気付きそうなものである。
が「ナイス!」と言っています。

2023年7月の感想・レビュー一覧
93

菊地
口が達者で、ヒモの才能に溢れ、面倒臭い女の子に好かれる才能を持つ主人公。 詐欺師やホストになれそうな才能を持っているけど、そういう「労働」すらも嫌がりそうという信頼のクズ。 拝金主義者ではあるけど、容姿の優れた幼馴染を性的に利用したり、性的な目で見ていないから不快感が最後の一線を守っている感がある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
総力戦とクライマックス感が出てきて最近は毎巻面白いんだけど、毎回いいところで終わってしまうのでページが2倍は欲しい。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
悪役令嬢逆行再生もの。逆行したことで、過去の想い人との接点が無くなって、その接点づくりに苦心したりするところは面白かった。 ただこの状況だとヒーロー役も自分の存在価値に悩むのも当然とはいえウジウジしているところは歯がゆく、「一周目からの執着」が先行しているように思えてしまうところとかが気になったり、端々に居心地の悪い展開はある。 んー、面白くない訳ではないけど、ちょいちょい僕の好みと噛み合わないところがある感じですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
脳筋解決をしようとする異端審問官がやらかさないように推理を頑張る苦労性主人公。 こんなタイトルだけど適度に推理アリ、アクの強いキャラクターによるアクションあり、でテンポも良く中々面白い。 今後の方向性がどうなるかはわからないけど、本作はまとまりも良かったと思いますね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
種族間の確執がクローズアップ。 ギスギスしたものじゃなくて、モフモフしたハッピー話の方が読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
人狼風のマーダーミステリー。 真相やロジックなどで疑問に思うところがないわけじゃないけど、「マダミス」の楽しさや駆け引きを娯楽小説に落とし込んで成立させているところには感心した。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
前巻で一線を越えなかった相手とついに、という展開。 やはりこのシリーズ、タイトルと中身のイメージが合わないんだよな……
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「全裸で土下座」「逆転」というタイトルからイメージされるものとはまるで違い、イチャラブものに近い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
神坂ファンの話に涙。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
社会人と家出JKが同居する話。 この系統の作品としてこの作品特有の強みは無いけど、大きな減点も無い感じで、「このジャンル(社会人×家出JK)の作品が読みたい」という需要には応えられている内容ではある。無難。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ネタバレ「ゾンビ化によって生み出されたクローズドサークル」という舞台装置が面白かった前作に比べて、予知能力によって作り出された状況に面白味を感じられなかったので、僕には合わない内容ではあった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
随所で現れる「実は当時の戦国はこうだった」「当時はこういう風習があった」「こういう価値観だった」みたいな個別の情報には面白いものがある。 ただ「武将もの」「大名・武将史」としては、質量ともに物足りなさがありましたね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「女子大生ハーレム」ではなく「女子大ハーレム」だから、「人妻大学職員」と言う属性が出てきてもおかしくない訳か……
が「ナイス!」と言っています。
菊地
娘が可愛い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
下ネタ満載な馬鹿小説。ここまで割り切っていると褒めたくなる。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
シリーズ2作目。1作目は単行本→文庫だったのに、本作は初めから文庫で出るのか…… 手頃で読みやすい短編の佳作が揃っているので肩ひじ張らずに楽しめる。 「連火」、サイコパス診断の話題でよく出てくる「葬式」の話を思い出しながら読んでただけに、それとは違う方向性で結末を出してくれた結末に納得。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
個人的な好みで言うと、活躍に見合った評価はされてほしいと思うし、過小評価されて周りから見下されるような展開は歯がゆく感じてしまうので、周りから評価が正当じゃなくても気にせず、処世術の範疇とは言え貴族と平民の格差による理不尽な扱いに抗わず、随所で卑屈な態度を示す本作はやや好みから外れる。 ただ、能力一つで活躍するスペオペ自体は好きなので、正直作品自体は割と面白かった。 今後どうなるかは分からないけど、主人公が表舞台に立つ日を期待しながら続きも読みたいとは思います。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
話の筋としては「異世界転移後、恵まれたチート能力が与えられなかった主人公」というありがちなものだけど、「教師」「居合」という要素のおかげで一味変わったになっていて割と面白い。 打算ではなく、生徒のために命を張る教師というモチーフは読んでいて気分が良い。 生徒との恋模様とか、ランキングのこととか、別れた生徒とのことなど、気になる要素は沢山あるので続巻が楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
婚約破棄ものであり、追放ものみたいな「実は自分達を支えてたのは主人公だった逃した魚は大きい」みたいな展開でもあり、ものづくり系チートの話でもあった。 「幾ら作業補助をやっていて、過大な仕事の丸投げをされていたとはいえ、錬金術の正規教育を受けていないでそこまでの事が出来るのか?」みたいな疑問は無くも無いけど、そこら辺は良くも悪くもアバウトな感じ。 んー、特別悪いところがある訳でもないけど、刺さるものもないかなぁ、という印象。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ラノベ好きにとっての最高に都合のいいギャル。 あまりにもファンタジーすぎる存在だけど、ファンタジーでいいんだよ。まったくラノベ好きなギャル最高だな。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
核爆発の結果、こういう展開に繋がることには作者の都合・話の都合を感じてしまう。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
文字通り緊急事態なんだから主人公達がチート能力を発揮するなり、実力者が揃っているんだからその力を集合して事に当たればいいのに、その辺がグダグダに動いてすっきりしない。一応事態は沈静化の方向に向かっていたのに、大国の都合で核が発射されるあたり、なんかもやもやする展開が続いていた印象。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ファントム(笑)
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ブートキャンプという隠れ蓑。 他の組織が内容を真似しても再現できない時点で独占技術……
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ダンジョン周りの設定がちゃんとしているのでSF的に楽しめる。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
検証と解析が面白い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「現代社会にダンジョンが表れて」「主人公が突然チート能力を手に入れた」場合における状況認識・検討・解析・思考が理系っぽいシミュレーションのようになっている。 良くも悪くも頭でっかちで、慎重で、クレバー。 理系思考のせいでスピード感を損なっている面はあるけど、理屈っぽい自分にはかみ合う内容でしたね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
古式ゆかしい本格ミステリという趣。 強烈な印象はないけど、まとまりは良い。 ただ如何せん探偵役とワトソン役に魅力が感じられなかったので、その点で僕との相性は良くなかった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ネタバレラノベ主人公らしからぬ恋人が出来るまでの早さ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
オープンブラコンとステルスシスコンの話。勢いがあってよろしい。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
メインヒロインよりサブヒロインの方が好みなパターンの奴。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
時代順に画家をまとめているのは美術史における画風の変遷が分かり易くてそこは良い。 ただ1人の画家辺り2~4ページ程度の説明しかないから、この本一冊だけだと各時代の説明・情勢・要点・各画家のエピソードの量が全体的に物足りない。 美術史のアウトラインが薄っすらと掴めるか掴めないかと言う感じなので、もうちょっと詳しい美術史の本を読みつつ、この本は副読本くらいに扱った方がいい気がしますね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
時乃さんと刑事さんのピュアっぽい関係性が良い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
貧乏令嬢の主人公と高貴な身分のヒーローが交流していく過程で惹かれていくタイプの作品。 スイーツ友達みたいな絆だけは強くなっていく中で、主人公もヒーローも真面目過ぎて中々恋愛関係に発展しない関係性が微笑ましいし、それを影ながら応援して見守る周りの人達もあったかい。 目新しさやインパクトは無いけど、居心地よく書かれたいい作品でした。 本作で主人公とヒーローの関係は一つの決着がついたので続きが出るか分からないけど、ここで終わっても悪くない終わり方だったと思います。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ビームとは(哲学)
が「ナイス!」と言っています。
菊地
登録し忘れ。「アリバイ」だけでこれだけのネタ出し出来ることには少し感心するし、とにかく読み易い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
もっと早く真の力に目覚めさせればいいのに。ありがちな追放もの。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
悲壮感はないものの、状況に振り回されているような展開が少しずつ好みからズレている。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「アイドルグループ」を描く物語だけど、イベント・トラブル・事件・炎上案件などの「出来事」については描写の解像度が低く、そういうことが「起こった後」の感情の揺れ動きなどに焦点が当てられているので、ちょっと独特な読感がある。 恋する女の子であること、アイドルであること、グループのこと、これから人生のことなど、それぞれが色々と考えて未来を選び取っていく。味わい深い。 ちなみにタイトルから最初、バンドものかと思って手に取ったのは秘密だ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
旧版読了済み。旧版が好きだったから今回の新装版も買ってみたけど、なんか猛烈に懐かしい想いが込み上げてきた。あー、そうそう、好きだったんですよ、このシリーズ。 旧版は途中で打ち切られてしまったけど、新装版は完結まで出てくれることを祈っています。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
原作ゲームに対する愚痴が面白い。 全体的な主要キャラへの好感度が高くて好き。 一気に卒業・結婚まで行ってしまったけど、とても好きな良いシリーズでした。お疲れ様で……って、えっ3巻出るの……?
が「ナイス!」と言っています。
菊地
自尊感情の欠如が露呈して、その感情を利用しようという人につけ入れられる話。 もうちょっとポップでやっほいに全振りした話を読みたいところではある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
家族の愛が重くて良い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
映画視聴済み。文章による内面描写の深掘りを期待しながら読んでみたけど、映画・映像から読み取れた心情と大きくズレることなかったので、良くも悪くも「映画の補完」としての強度は低い。
えすてい
2023/08/31 07:38

私は映画公開前までに10回以上も読み、映画は小説の「復習の場」でした。

菊地
2023/08/31 07:53

新海作品は事前情報が無い状態でアニメを観たいので、僕は小説は後で読むスタンスですね。本作はすっかり読むの忘れてましたが。

が「ナイス!」と言っています。
菊地
作者とかチェックせずに買って、何か既視感があると思ったら「ガラパゴ」の同一世界作品か……転移サバイバル小説を何作か書いている作者だけあってある程度こなれているけど、過去作でも頻出していた「軽さ」は良くも悪くも本作でも健在。 1冊完結ならともかく、この展開で続かせるなら上手く続かせて欲しいものですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
自分に触ってくる(触れる)女の子を好きになる。分かる分かる(思春期男子脳)
が「ナイス!」と言っています。
菊地
人間そんなに簡単に性格は変わらないけど、ちょっとしたことの積み重ねで人生は変えられる。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ネタバレミュリエッタさん、そこでショックを受けるんか。 意外なきっかけではあるけど、これでいい方に向かうといいですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ネタバレ長女・次女との共闘シーンがよかった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
概ね読みたい内容が読めた納得感がある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「孤城」での少年少女の交流を通してそれぞれが一歩前に踏み出す物語。 いじめや不登校等の珍しくないテーマを用いながらも爽やかな読後感に仕上げている。 ただ、本作の仕掛けの一つである孤城の少年少女たちがお互いに出会うことがなかった理由に関しては割と早めに気付いてしまったので、終盤での驚きは少ない。 その仕掛けにしても「パラレル世界観」よりも早めに思いつきそうな発想なだけに、終盤まで登場人物達がその秘密に気付かないことが不思議ですらある。近くの店がどうなった、最近のニュースの話題が出たら気付きそうなものである。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
自分が置かれている状況の苛立ちを祖父のバンド活動にぶつけているような拗ねた主人公の序盤の立ち回りが苦手だった。 ただ、後半にかけて「50年続けたバンドの過去と現在と未来」に踏み込む展開の部分は割と嫌いじゃない。 若い主人公やバンド仲間のエピソードをもうちょっと上手く祖父バンドと噛み合わせられたら良かったと思うんですけどね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
納まるべきところに納まるような展開から謀略のラスト。悪意に満ちた落とし方が印象的でしたね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ネタバレ細部まで作りこまれた世界観の下で描かれる壮大な物語。 骨太な世界の中を登場人物たちがしっかりと「生きている」手ごたえがある。「レーエンデ」にまつわる世界観は魅力的。 長く続く物語のプロローグのような内容だったけど、ラストで一気にダイジェストのようになって、個人的には悪い意味で意表を突かれた。 世代を重ねていく形で「長大な物語・神話」を描いていく手法なのかもしれないけど、本作の登場人物たちの戦いが歴史書の一節のように飛ばされてしまったことについては悔しさが残る。「歴史」ではなく「物語」として読みたかった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
逆行再生による復讐劇。敵がザマァされるために生まれてきたような頭の悪さと悪意の強さ。ザマァと復讐のジャンクフード。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
様々な趣向を凝らした話が揃ったミステリ連作短編集。 ロジック的には飛躍を感じる部分もあったけど、発想が面白いものもあって、ミステリとしてはそれなりに期待に応えている。 ただ、この作者さんの過去作品における「ラノベ的(ラブコメ的)ヒロイン・キャラ造形」が好きだった分、あざとさを抜いたフラットなキャラクター造形には物足りなさを感じてしまったのも確か。 是非またラノベ畑でもミステリを出して欲しいですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「竿師」という出オチみたいな発想を最後まで生かし切った点は良かった。俺は肉親でも構わず食っちまう男なんだぜ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
敵にも謀略にも経営にも強いが、女には弱い魔王。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
それだけ巨大で凶暴な獣がいる中で、高架道路を保守管理できるものなんだろうか、という疑問はある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ネタバレ長く読んできたシリーズなので、「あんなに小さかった子が母親に……」という感慨がある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
やはり個人的好みとしては、催眠対象を大切にしない・執着しないタイプの催眠物は苦手ですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
十分に発達した科学技術でも、魔法は見分けがつく。魔法はチート。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
仲間を死に戻りに巻き込むことになり、「死を繰り返すことになれた主人公」と「『死ぬ』ことへの純粋な恐怖を覚える仲間」という異常性の対比になっていてとても良い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「現代社会に突然モンスターが表れて、社会システムが崩壊」というタイプの作品で、超ハードな状況を「死に戻り」の能力を使って打開しようとする、ある意味で「死にゲー」のようなトライアンドエラーな物語。 超えるべきハードル・目標・目的がはっきりしていて向かう方向が明快だし、何度も折れそうになる過酷な状況を試行錯誤によって何とか「乗り越えていく」ところが楽しい。 この手の作品は最終的な着地点に迷走してエタることも多いけど、何とか完走してほしいものですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
義務を果たした大団円。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ここ数年のコロナワクチン・ワクチン報道に絡んで改めて「ワクチン」に対して色々と考える時間・機会があっただけに、本作のワクチンや国・厚労省等に対する攻撃性が強すぎてしんどかった。 HPVワクチンの積極的勧奨・マスコミ報道によるHPVワクチン忌避に対しては今でも複数の医師の嘆いているのを見かけるだけに、本作のワクチンに対する見方は一面的過ぎてあまり楽しめませんでしたね。 「ミステリ」としてだけ評価しても、真相については特段の驚きはなく、動機に関してもゲンナリしてしまうところがあって、色々とシンドイ内容だった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
主人公があまりに恵まれた環境と状況と能力を持っているため、「どうして1周目であそこまで一方的にはめられて破滅したん……?」と思ってしまうところはある。恋は盲目と言ってしまえばそれまでなんだけどさぁ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
人気Vtuberになって、プライベートの問題も一通り解決してしまった1巻の続きとして上手く目先を変えて再起動したという印象。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
無能な味方が足を引っ張るだけ引っ張り切って第一部完。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
アホの子はかわいい。可愛くてエロい子は正義。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
平凡だと思っていた少女がお芝居や声優と言うものに出会って変わっていく、という構図・題材は好き。 ただ、如何せん「人気声優の代役」という導入が強引過ぎて中々入っていけなかった。これがほとんど仕事していない新人声優の代役とか短期のスポット代役とかならまだ受け入れられたんだろうけど「人気声優と完全に入れ替わる」というのはさすがに力技が過ぎる。 強引な導入を受け入れた後はそれなりに楽しめたけど、楽しむまでの抵抗感が本作を評価する上での抵抗にも繋がってる。 うーん、題材やモチーフが好きだった分勿体ない。続巻は読む。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
色々と苦労した結果としてゲーム攻略率「80~90%」まで行ったら100%まで頑張るモチベーションが湧くけど、そこで突然「ごめんごめん、このゲームの攻略率は最大で300%だったわ」って言われたらゲームを続けるモチベーションが低下するよね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
主人公がいいように振り回されて、いいように使われているような状況には少し抵抗感があったけど、そこを受け入れたら「後宮の事件解決もの」として手堅い面白さはあった。キャラのやり取りや全体的なノリは軽め。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
あまり強引な手段を使うことなく、一つ一つ順序だてて寝取っていく過程が実に良かった。 「初カレ」の振る舞いがあまりに幼稚すぎて「寝取られて当然」のような行動を取っていることで寝取る背徳感や寝取ることへの罪悪感は薄目。 「純愛を汚したい」というタイプの寝取りではないので、この辺は好みによって加点にもなるし減点にもなる感じ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
傲岸不遜な「悪女」と気弱な薬師主人公との入れ替わりもの。 入れ替わりによって、それぞれがそれぞれの境遇に上手く適応して、立ち回って、逆転していく流れが実によかった。 ヴァイオレットちゃん、これだけ切れ者なら幽閉前の立ち回りをもうちょっと上手くやれたんじゃないかと思わなくもないけど、その辺はご愛敬。 「悪女と思いきや実はいい子だった」みたいな作品は数あれど、ヴァイオレットに(大小の誤解はあるものの)誇り高い「悪女」な貫禄があるのはよかったですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
家族への想いで苦しみながら、相手を攻撃することじゃなくて自分の感情を消そうとすることで逃れようとするアマーリエが人間臭くも善良でとても良い子。 一方のヒーロー役は「悪食公爵」という字面からは想像できないくらい偏食で虚弱な駄目な子で、駄目な子ほど可愛い愛嬌がある。 本質的に姉気質で世話焼きな主人公と、世話を焼かれながらも主人公のために頑張ろうとするヒーロー、この主人公カップルがとても良かった。 キャラクターがいい作品は面白い。いい作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
窓際部署の警察官が未解決事件を調査するタイプの作品。 テレビドラマとかでもたまに見掛ける筋書きだけど、パズラーである作者によって積み上げられたロジックは明晰。手堅く面白い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
最初はスローテンポなのに途中から急展開になったり、緩急のバランスが不安定。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
美少女同居ラブコメの定型という内容。 定番の内容でオリジナリティという部分では弱いけど、文章は読みやすくテンポも良い。 作品としてのパンチは弱いけど、「こういうタイプの作品」として割り切っていれば悪くない。手堅い内容。 キャラクターやイラストが好みに合うんならある程度以上楽しめると思いますね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
世界逆行TSもの。 かつての世界で様々なものを取りこぼしながら世界を救った英雄が、逆行した世界で「救えなかったもの」を救いきるために動き出す。ノーマルエンドをトゥルーエンドにするための物語。 世界観・設定の作りこみはそこまで精緻でもないし、TS設定がそこまで生かされてるとも思わないけど、「強くてニューゲーム」的な要素を使いながら活躍していく展開自体はそこそこ楽しめる。 万人に評価される程良いとは思わないけど、こういうのが好きな人なら悪くないのでは。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
召喚獣が可愛いは正義。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
近親関係だけど背徳感は特になく。 爆乳姪っ子姉妹という要素を除けば、ヌルいラブ展開だし、良くも悪くもいつもの愛内なの作品。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
立場を自覚して努力して頑張った人間より、努力を怠り自分の好きなように振舞って無自覚に姉を傷付けた人間の方が恵まれた立場を手に入れるという理不尽さがある。 ゲオルギーネとジルヴェスターを分けたのは本人の性格や才覚ではなく、性差と立場と運の良さだけだったなぁ、という想いが強くなってしんみりしてしまった。 ジルヴェスター君、元々好感度は高くなかったけど、更に株価が暴落したよ……
が「ナイス!」と言っています。
菊地
フェルディナンドが戻ってきたことに、「収まるべきものが収まるべきところに収まった」という強い納得感がある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
大ピンチの捕らわれのヒロイン♂に勇ましく助けに行こうとするヒーロー♀。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
都合がよすぎる姪もの。「法律的に結婚できない」というハードルも、倫理的な面もあまりクローズアップされず、背徳感を煽る仕掛けは乏しい。 本作は姪との年の差は小さいけど、年の差カップル物が好きなので「姪」ものはやはり肌が合う。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
周りの探偵能力を増幅させる「ワトソン力」という発想が面白い。無理なく「日替わり探偵」が成り立つし、警察にとっては非常に有益な能力。 そして「ワトソン力の存在を知った人だからこそ起こしうる事件」という特殊設定ミステリのような話も含まれていて、二重に面白いアイディアでした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
戦闘多目。インパクトのある内容ではなかったけど、ゲーム知識を適切に使って成功する展開には安定感がある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「追加戦士」という概念、各世代で初めてその概念に触れる作品は何なんでしょうね。 それはそれとして、序盤はコメディで立ち上がりながら、後半に向けてスケール感や熱量が増していく、とても良いヒーロー作品でした。面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
典型的な聖女追放ザマァもの。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
スピルバーグ作品は有名な作品・世代な作品をチラホラ観ているくらいの浅さで読んでみた。 取り上げられている作品はある程度分かったけど、本の構成があまり好きじゃなかった。 特定作品について語る章であるなら、その作品についての簡単な説明や背景くらいは付けて欲しい。特定作品について書かれている内容も随分と迂遠な思い出話みたいな内容で興味がそそられない。僕はもっと簡単なスピルバーグ作品の解説と裏話集が読みたかっただけなんだ…… 翻訳書でたまに出会う「文章とテンポと構成が、自分の嗜好と噛み合わない本」という印象。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
良くも悪くもご都合主義的で頭空っぽにして読む分にはいいいんじゃないですかね。ヒロインのキャラと関係性は割と好き。 ただ「錬金術」があまりにも簡単に高価値なものを生み出すチートなせいで「頭を使ってものを生み出す」というモノ作り的な面白さは皆無だし、主人公の頭が悪いから「チート能力を使った駆け引き」という面白さも欠けている。 そう嫌いじゃないけど「浅い」「薄い」という印象は拭えず、同系統の作品に比べての強みは感じませんでしたね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/05(5704日経過)
記録初日
2008/10/01(5708日経過)
読んだ本
11974冊(1日平均2.10冊)
読んだページ
3452395ページ(1日平均604ページ)
感想・レビュー
11830件(投稿率98.8%)
本棚
252棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://snowillusion.hatenablog.com/
自己紹介

登録しているのはラノベ、ミステリ、一般文芸、ジュブナイルポルノ、雑学本など。
漫画は登録していません。

・Twitter
http://twitter.com/snowillusion

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう