読書メーター KADOKAWA Group

2024年8月の読書メーターまとめ

菊地
読んだ本
79
読んだページ
22836ページ
感想・レビュー
79
ナイス
357ナイス

2024年8月に読んだ本
79

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

菊地
ここ数年より一層西洋絵画への興味が強くなっているから、今なら最高に楽しめるのではないかと思い手に取ってみた。 各短編のドラマ的な面白さについてはムラがあったものの、実物を観たことのある絵画が多かったので、美術関連の解像度を高く読めたのでドラマ的な不足を十全にカバーできるくらい楽しめた。 「いいよね、その絵画。僕も好きなんですよ」と一人頷きながら読んでしましたしたよ。いい読書体験でした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
79

菊地
コンスタントに出ている現代ダンジョン配信もの。 諸々の事情で底辺状況だった高ポテンシャル配信者がとある切っ掛けでバズりちらかす、という良くも悪くも定番の内容。 先行作品に対しての目新しさは無いけど、ヒロインは愛嬌あるし、このジャンルとしての手堅い面白さはある。 2巻も読んでみたいくらいには面白かったので、今後の展開にワンプッシュツープッシュあることを祈っております。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
話の筋自体はよくある「ゲーム世界の悪役転生もの」なんだけど、中華風世界にしたおかげで多少目先が変わったものにはなっている(まあ、中華要素がそこまでしっかり生かされてる訳でもないんだけど) ゲーム知識を生かして高い能力を手に入れて破滅フラグを潰していく流れはこの手の作品としては定番なんだけど、タイトルに「人たらし」とあるように善性で真っすぐな主人公のキャラクターは好感度が高い。 特別なインパクトや仕掛けがある訳じゃないんだけど、個々の要素を上手く活かしながらまとまっているので、バランスよく面白い作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
不本意な結婚生活から解放されて、前世知識チートで商業的・恋愛的な成功を収めていく話。 ありがちな内容でページ数が少ないから全体的な満足感は薄いものの、要素としてやるべき内容は一通りやっているので最低限のまとまりはある。 このボリュームと値段のコスパの悪さはレーベル特有の問題なだけに、読めば読むほどレーベルに対する印象は悪くなっている気がする……
が「ナイス!」と言っています。
菊地
無能な上司がやり返されるだけの理由があるのは分かるけど、やり口がえげつなさ過ぎるせいで素直に喝采する気になれないところがある。 もうちょっと気兼ねなくザマァ気分に浸れるような匙加減でやり返してほしい思いはあるけど、自分でも言っててわがままだなという自覚はあります。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
うーん、「シアナ計画」のためにアレコレ動いているけど、その計画が各キャラ・種族が納得する落とし所だとも思えないので肝心なところがピンとこないんだよな…… 1巻以降ドンドン合わなくなってきたし、not for meな気がするので、ここまでかなぁ……
が「ナイス!」と言っています。
菊地
う、うーん、ペットのもふもふと戯れるくらいでいいのに、変にシリアスだったり、現実を突きつける場面があって、「読みたいのはコレジャナイ」感が強い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
改めて読んでみようと思い数年越しに再読。もふなで要素は嫌いじゃない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ロッキング・オンの宮本浩次さんインタビューを集めて、写真集と合わせたような1冊。 インタビューの時期は本格的なソロ活動を始めてからコロナ禍前位の時期だから、かなり限定的な期間に集中している。 インタビュー集という性格上体系的にまとめられた内容ではないけど、宮本さん自身の言葉でエレカシについて・自己評価・他社評価等語られることには面白味がありましたね。 エレカシ等の楽曲を通したイメージしかなかったから、イメージ通りだったところもあれば、イメージが変わったところもある。 大型判で読み辛かったけどいい本でした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
令嬢に無礼な難題を押し付けてくる第ニ王子への好感度が最初からどん底だったせいで、「第ニ王子のための王子妃試験」にゲンナリしてしまって乗り切れなかった。 主人公自体は嫌いじゃないんだけど、やっぱり主要キャラ(主人公やヒーロー役)に好感度が低すぎるキャラがいると楽しみ辛いな……
が「ナイス!」と言っています。
菊地
人類と魔獣が生存戦争を繰り返す「魔法」と「クラス」が存在する世界で、選ばれた人間が戦場に送り出されるという世界観。 手違いで訓練前に送り出された主人公が使えないと思われてた魔法を上手く使いながら戦士として成長していく姿が描かれている。 独特な設定・世界観が上手く物語に生かされているし、戦場の中での人間模様があって中々面白い。 ただ主人公以外の視点が多くて、やや焦点がぼやける面があった気もするので、そこら辺にはややムラがあるかな。 ただ総合的には割と好きだったし、先の展開も気になるので次巻が出たら買います。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「騎士ヒロイン」と「死に戻り皇帝」の関係性がとても良かった一方で、婚約破棄から始まる導入がやや強引で、そういう意味で一部にバランスの悪さを感じたかな。 個人的に良い点と悪い点の振り幅が大きい作品でしたね。 ただ次巻が出たら読んでみたい気はします。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
細々と気になる点はあるけど、ヒロインと主人公の関係性・空気感が好きだったのでそれなりに楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
スぺオペ世界で運び屋をやる特定宇宙人の話。 TS要素がある主人公、優れた容姿、料理無双、宇宙規模のお金持ち・実力者との強力なコネ等の「強い」要素が揃ってはいる割には「業務日誌」と書いてあるだけあってそこまで派手な展開にはならない。……まあ襲撃されたり、謀略とかの物騒な事態にはなるんだけど、描写としては淡々としている。 そこら辺の匙加減で好みが分かれそうな感じではあるかな、とは思うけど、個人的に元クラスメイトちゃんが可愛かったので再登場を希望します。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「探偵に推理をさせないでください。だから異能バトルをします」
が「ナイス!」と言っています。
菊地
嘘告白した相手が意外にハイスペックでベタ惚れしてハーレムになる話。 ギャルがチョロすぎる感はあるけど、惚れられもおかしくないくらいにはスマートな立ち回りをしているので、その点だけは良かったと思いますね。 しかし「薄暗」って変な造語使わんでも、とは思ってしまうところはある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
学生でも躊躇せず子作りに行く思い切りの良さよ。 この手の学生妊娠ものを描く際の障壁となる「学生で妊娠したら、生活に苦労するのでは?」という課題を、「子作り・妊娠配信で稼ぐ」というパワープレイで解決しているのが明快でいいですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
異世界にお店ごと転生・転移するタイプの作品の一系統(お店を出す能力を持つタイプ含む) この手のタイプの作品だと、お店の範囲を絞ると早々にネタ切れしてしまうことがあるので、「アウトドアショップ」という条件は食品から大小の道具まで幅広く対応できそうだから、そういう意味では悪くないチョイスだとは思う。 今のところ、無難なアイテムチートもので、そこまでパンチは無いもののそれなりには楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「暴れん坊公爵令息」がガキっぽ過ぎてあまり好きになれなかった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
例によってボリューム不足だけど、幼女がちゃんと幼女らしいギャン泣きムーブするのは面白かったし、そこから美幼女愛され無双展開がコメディタッチに進むのも良かった。 ページ数の割に主要キャラ以外の視点が多くて焦点がブレる面もあったけど、レーベル特有のボリューム不足・コスパの悪さを除けば全体的な印象は悪くないです。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
チート能力を使って僻地でスローライフというタイプの作品。 テレビゲームや映画などをこれだけ早い時期に生み出す等、文化の発展具合が大雑把かつ早過ぎるし、早々にインフレを起こしそうな予感はありますね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ストーカーではあるけどヤンデレというレベルではなく、「愛が重い女」の範疇に納まっていた。 愛内なのっぽい内容で、それ以上でもそれ以下でもない感じ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
Web版も全部読んでいて大好きな作品なんだけど、単行本にするとストーリー的には全然進まない本巻のような巻も出てしまうんだなぁ、としみじみ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
別な本でオグリキャップの馬生のアウトラインは分かった上で読んでみたけど、レース描写はそこまで濃くなく、「競走馬」というよりは「稀代のアイドルホース・オグリキャップ」のノンフィクションと言った感じ。 原著が書かれたのが引退から近い時期ということで書かれているには冷めやらぬ熱量を感じられたけど、一方でもう少し後の時代なら書かれていただろうトピック(オグリローマンのこと等)が書かれていない等、オグリ引退から早い時期に書かれたことによる功罪は感じましたね。 ただボリューム感はあるし歴史資料としての価値は感じます。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
1冊のラストに向けて盛り上がっていく構成はお手本のようなラブコメ本だった。突き抜けた傑作という訳でも無いけど、読後の満足度は高かった。続きが出たら読みたいくらいには好き。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
相変わらず頭のネジがトんでいる主人公のキャラクター性は良い。 ただ最下層から上層を目指すという展開上、段々と敵キャラが弱くなっていく・脅威が小さくなっていくという構造になっていると思うので、この辺のバランスをどう取っていくのかは気になりますね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
軽めなタイトルやあらすじに反して、メロドラマのようなファミリードラマのような重さもある展開だったな…… 個人的には釈然としない部分もあったから「好きか嫌いか」で言うと悩ましいところがあるけど、単巻としてはそれなりにまとまっているので「良し悪し」で言えば悪くない作品だったと思います。 ただまあ、このパッケージだとこういう作品を求めている人には届いていないんじゃないかな……
が「ナイス!」と言っています。
菊地
良くも悪くもありがちな異世界転生もの。割り切って読む分にはナシではない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
いつか行きたい美術館が増えました。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
うーん、個々のシーンやキャラ描写では悪くない点もあるんだけど、視聴者とのやり取り等などの配信シーンが少なくてVTuber要素があまり生かせてる気がしないし、文章としてASMRシーンの台本を載せられても面白さには繋がらないと思うし、全体的なまとまりという点ではストーリー的な面白さを作りだせている気はしなかったかな、という印象ですね。 この内容だとオーディオブックみたいな形ならまだありなのかな、とも感じましたが小説としてみると個人的に合わないなと思うところが多かったです。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ラブコメ的な距離感を含めて、良くも悪くも手堅い内容。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ここ数巻の流れがあるだけにハーン大虎帝国との決着は想定の範囲内だったけど、積み重ねていたものが結実する満足感はあったかな? この作品らしい、いい決着の付け方だった。 ただ一方で、同じ巻内でフウガの境遇を更に進めてくるとは思わなかっただけに意表を突かれた。そういう展開になるとしてももうちょっと助走があるものと思ってた…… 次巻で最終回と言うことだし、長期シリーズに相応しい印象的なラストを期待しています。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
この巻数じゃなければ打ち切りを疑ってしまうくらいの急展開。 色々と未消化だった点も多かったけど、「香蘭が医師としても人間としても成長して、色々とあった末に医道科挙に合格して、宮廷医となる」という「宮廷医の娘」の物語としてはちゃんと走り切った感はある。 最後に変に恋愛事に流されずに「医師の師弟」という図式にとどめた点も良かったと思いますね。 文句のない終わり方とは言えないけど何だかんだで好きなシリーズだったし、区切りがついたこと自体は良かったと思いますね。お疲れ様でした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
2010年代の美術トピックスをキーワードごとに取り上げた内容だけど、まあ、「現代美術」の取っつきにくさがそのまま表れているような内容で、構成も文章も読み辛く、分かりにくい。 一定以上の知識を持つ人が近年のトピックスを捉える材料にはなるのかもしれませんが、現代美術初心者が読む本では無かったですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
超遠回し告白のせいで遠回りしたから改めて告白。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
完結巻。実家の破綻を回避する保身に動くことなく、最後まで少女のためだけに駆け抜けたハッピーエンドは綺麗でした。主人公の行動によって知らず知らずに内に心を救われていた友人達にしても、一服の清涼感がある。 「中田永一(乙一)らしさ」のような点はそこまで無かったし、作風的に噛み合わない面は随所にあったけど、「創作世界の悪役転生もの」としては程々にまとまった内容で悪くなかったと思います。 正直「中田永一(乙一)」という看板は最後までノイズですらあったので、別のペンネームで書いて欲しかったという印象すらありますね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
有名な作者による作品で無ければ特別な感想が出てこないくらいには無難。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
中田永一さんこと乙一さんによる創作物の悪役転生もの。 なろう系等で定番のネタを実力派作家がどのような感じに仕上げるのかと思ったんだけど、予想外に捻りが無い素直な悪役転生ものに仕上がっていて逆に意表を突かれた。 キャラ造形や文章に微かな乙一を感じる瞬間は無くも無かったけど、じゃあそれらの要素が「悪役転生もの」を面白くする方に作用していたかと言うと、うーん。 一定の水準はクリアしているものの、著者の向いてるジャンルではないかな?というのが第一印象ですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
魔法令嬢はまだ商人令嬢じゃないし、お金の力では無双していない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
コロナ禍前であれば、「特殊設定ミステリ」と言えたであろう「パンデミック化のステイホーム環境」が「現実であり得た状況」のミステリとして書かれたことについて感懐を覚える。改めて凄い時期を通り過ぎたんだな、と…… 数十年先にこの作品を読む人がいたとして、彼・彼女らが「トンデモ設定の特殊設定ミステリ」として読まれるだろう可能性を考えると面白味を感じますね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
何だかんだでエロにもつれ込んで解決するエロ小説としての貫禄が出てきた。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
会社の将来・後継をかけての人狼ゲーム対決。 「人狼ゲームとしての勝ち負け」と「各個人の思惑(人事)としての勝ち負け」に非対称な面があるおかげで単なる人狼ゲームとは違う駆け引きが生まれているのはいいと思うんだけど、如何せんにそれら駆け引きの部分で疑問が残るやり取り・判断があったのでイマイチのっていけなかった。 短絡的に作中の駆け引きのレベルが低いとは言わないけど、僕個人のゲームの感覚とはズレがありましたね。うーん、勿体ない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
水野さんによるいきものがかりの自伝。 一時活動休止前の2016年刊行で、最初の自伝を出すタイミングとしてはいい時期に出た本という印象。 内容はキャリアや各楽曲を網羅していく訳ではなく、ターニングポイントになったエピソード・楽曲をピックアップして取り上げてられている。 男2人・女1人のバンドの空気感ってどういうものなんだろうと思っていたけど「友人の妹」という関係から生み出される距離感は面白いと思いましたね。 しかし、いきものがかりってメジャーデビュー後割と順調に成功したバンドなんだな……面白い本でした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「奴隷」とは言うのもののぞんざいには扱われず、モン娘が出てくるもの人間デザインに寄せているので良くも悪くもヌルい。 ただまあ、これはこれで割り切って読む分にはエロ小説としては悪くない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「狂戦士」と題されるにふさわしい苛烈な展開があって悪くない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
人間の汚さや暗い部分にフォーカスされる話が多く、好き嫌いはさておき、色々と感じいるところはある。 最終話については、「ミステリの最終回」として見ると何とも言えないところがあるけど、空気感と読後感は悪くないので割と納得できるものでしたね。お疲れ様でした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
天然で愛嬌ある強かな主人公と、重めの愛で外堀を埋めながら積極的に攻略しにかかってくるヒーローのラブコメ。 サブキャラを含めてキャラが立っていて、掛け合いも軽妙でテンポが良く、コミカルで楽しい。 突き抜けた凄さがある訳じゃないけど、全体的に減点材料が少なく、綺麗にまとまっていて面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ちゃんと舞台が学園に戻ったから、学園物としての面白さがあった。 本巻は多少冗長なところがあったものの、キャラ小説的な面で楽しめる点が多かったし、全体的には割と素直に楽しめる内容ではあったと思います。 ただ本作の面白さってミステリというよりはゲーム小説的な面白さな気がするんだよな……それが良いか悪いかについては現時点では何とも言えないし、今後の展開次第。 まあ、なんせにせよ次巻も出てくれることを願っています。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
誤解と勘違いと不幸を撒き散らす悪女(?)千早ちゃん。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「見放す形になった初めての弟子の死」にショックを受けるのは分かるんだけど、これまでのゲームでも散々凄惨な展開があってもまったく引きずらなかったキャラクターが幻影を見る程のストレスを感じるのか?という疑問は無くも無かったです。 ただそういう気になる部分を除けばエージェントの正体などを含めて十分に楽しめる内容でした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ツンデレヒロインとイチャラブ。「こういうのでいいんだよ、こういうので」の極致みたいな内容だった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
スキル取得や利用の過程が大雑把すぎるし、全体的なノリやキャラも僕には合いませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
和風世界のゲーム悪役転生もの。 攻略不可ヒロインに一目惚れして、ヒロインのために努力して頑張る愛が重めの一途な主人公のキャラクターがとても良かったし、愛を注がれて控えめに受け入れるヒロインも可愛い。 主人公カップルの関係性・キャラ造形が魅力的なので、「キャラが良ければラノベは面白い」という好例。いい作品でした。次巻も期待しています。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ネタバレ唐突のPVバトルだったけど、各キャラの性格がよく表れた展開・活動が良かったと思うし、オチも含めて予想外に面白かった。 ただまあ、真っ当に生きようとVTuber活動していたのにお隣さんのせいで一部仕事が飛ばされた子達可哀想……
が「ナイス!」と言っています。
菊地
現代ダンジョンが現出した世界に狐の神様が現出してダンジョンで無双する話。 「神様である」という一事だけでチート能力を持っていることに問答無用の説得力が生まれている。そりゃ無双もするわ。 更に世間知らずなケモ耳のじゃロリキャラという属性過多なキャラ造形が素晴らしかった。いいキャラだ。 現代ダンジョンもの好きというのもあるけど、面白かった。続きが出て欲しいですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
イチャイチャ要素は悪くないんだけど、タイトルにもある「派閥抗争」が意外に面倒臭い展開を生み出していて、うーん。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
幼女キャラを可愛いと思えなかったので僕には合いませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「命がかかった切実な状況を茶化すにように無双する山本さんと振り回される運営」というシチュエーションが面白かったんだけど、2巻にして「デスゲームに巻き込まれた」感が消えてしまった感があり、普通の「チートキャラ無双のVRMMOもの」的になってしまった気がする。 面白くない訳じゃないんだけど、1巻の良さが薄まった感はある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
うーん、教養としてもオススメできない内容でした。 「教養としての美術」を謳っておきながら絵画の写真が載っておらず、アバウトなイラストになっているのはどうなんでしょうね? これでは実際の絵や写真を観た時に「あ、観たことがある絵だ」「〇〇の●●だ」ともならないから、「作者名と作品名が一致する」という分かり易い成長が実感できず、あまりにも上っ面が過ぎる。 更に「美術史」としての説明や流れにもあやしい部分がチラホラとあり、分かり易くするために端折った部分があるにしてもこれを「教養」とするのは疑問符が付くかなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
テンポ感に個人的な好みとのズレを感じるようになってきた。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
中華ファンタジーにおいては「途中のイベント」として処理されがちな「科挙」をクローズアップするのはいいと思うし、ミステリ的な筋書きも悪くない。 ただ、隠す気があるのかよくわからない「男装」要素が「展開を面倒臭くする」ノイズになってしまっている気がして、その点が大きく足を引っ張っていたかな、と。 これだったら「男性社会である官吏・科挙に女性の立場で挑戦する少女たちの奮闘」みたいな有りがちな筋立ての方が素直に楽しめた気がしますね。 好みな点が多かっただけに勿体ない印象。続きは次巻のあらすじを見て考えます。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
タイトルやあらすじから想像される内容が過不足なく描かれているので、これはこれで悪くないとは思う。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
街作りものや文明発展ものが好きだし、そういった作品で鉄道が生み出される展開も好きなので、本作の内容は好みにピンズドだった。 鉄道・軌道を利用して街を発展させるシム展開はやっぱり面白い。 続巻が出てちゃんと続いてくれることを願っています。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
小選挙区制に関わる複数の当事者にインタビューする形で「小選挙区制」の述懐と自己評価を行い、「小選挙区制」の姿を浮かび上がらせる内容。 立場によって評価が分かれる制度なのでこのような形にしたのは大正解で、利益を得た人がポジティブに評価してたり、推し進めた側が反省点・公開を述べていたり、予想外な人が前向きに評価していたり、ポジショントークが面白い。 「今更そんなこと言うんかい!」と思うところはあったものの冷静に評価してるとも言えるし、小選挙区制をフラットに評価出来る時期が来たのかもしれませんね。いい本でした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
似てるともパクリとも言わないけど、「フリーレン」後の時代における作品と言う印象はあるかな、と。 ようは「戦後」世界におけるロードノベルのような内容で、「人が亡くなること」「死んだ人の遺志を受け継ぐ」という展開には原初的に人の感情を揺さぶるところがあるものの、一方で強引な展開もあったりして、各エピソードの良し悪しにはブレがある。 個人的に、キャラ造形が余り刺さらなかっただけに、キャラが好きになれればもう少し楽しめたかな、とは思いました。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
展開の遅さで個人的な期待値はダダ下がりしてるけど、その下落した期待値はこなしてくるので、ある意味で安定感はある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
新妻NTRものとしてはまとまってはいるけど、このジャンルとして個人的に刺さるプラスアルファとなる要素には欠けていた印象。 ただまあ、期待値を上げなければそう悪くないです。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
短編シリーズを長編にした際に起こりがちな「謎の吸引力の弱さ」が出てしまっていた印象。長編を最後まで引っ張るには謎の魅力が弱いかな、と。 もうちょっと贅肉になる部分をそぎ落として中編くらいにまとめて、短中編集にしてくれた方が個人的には好みです。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「アート」と「市民」の理想的な関係性だった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ここ数年より一層西洋絵画への興味が強くなっているから、今なら最高に楽しめるのではないかと思い手に取ってみた。 各短編のドラマ的な面白さについてはムラがあったものの、実物を観たことのある絵画が多かったので、美術関連の解像度を高く読めたのでドラマ的な不足を十全にカバーできるくらい楽しめた。 「いいよね、その絵画。僕も好きなんですよ」と一人頷きながら読んでしましたしたよ。いい読書体験でした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
現代ダンジョン配信物とテイマーチートもののハイブリッド。 全体的に大味。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
BLゲーム世界転生もの。 とは言ってもBL要素は無いし、普通の乙女ゲーム転生ものとの差別化は弱いかな、と。 後はまあ、個人的にメインヒーロー2人にあまり魅力を感じられなかったので、僕には刺さりませんでしたね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
このシリーズは初めて読んだけど、うーん、今二つ三つくらいかなぁ、と。 現場の監督へのインタビューは個人的見解としては面白味があったけど、それ以外の歴史・経緯・統計・数字などのデータ類の扱いが割と大味で、チェリーピックとまでは言わないまでもつまみ食い的で表層をなぞっているだけに思える。 アニメ業界やアニメビジネスの歴史の変遷だけでも1冊は書けてしまう内容があるだろうし、多様化した現状を切り分けて説明するだけで十分なボリューム感がある。正直もうちょっとテーマを絞った方が良かったと思いますね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
VTuber+TS百合もの。 主人公が積極的にヒロイン堕としにいくタイプの作品なんだけど、一見計算高そうな主人公が程よくポンコツ+オカンキャラなことが上手い感じの愛嬌になっている。いいキャラ造形だ。 ヒロインがチョロイン気味ではあるけど、面倒くさい展開にならないのでそれはそれで悪くない。 それなりに数が出ているVTuberものだけど、他作品と適度に差別化できていて良かったと思います。結構好きです。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
婚約破棄追放もの+知識チート商品開発+スローライフ(?)もの。 類型的な要素が多い一方で「6つ名もち」等の特有の世界設定が盛り込まれていることもあり、そういった盛り盛りの要素がテンポ感を損なっている面はあるかな? んー、まあ、ちょいちょい気になる面は無くも無いけど、有能系主人公キャラは好きなのでそれなりには楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
猫の話がビターな後味で味わい深かった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
下調べもなしで何となく手に取ったんだけど、まさしく僕が待ち望んでいた「現代美術入門書」だった。 多少コミカルでスキャンダラスな書き方ながらも、漫画や挿絵を入れながら平易な文章で「その作家・作品が、現代美術として何故・どこが評価されているのか?」が明快に説明されている。まさしく「現代美術」で知りたかったことはそこなんですよ! これで現代美術の全てが分かったとは思わないけど、現代美術に接する上での取っ掛かりを掴めた実感があるし、五里霧中の視界が晴れた思いがありますね。 こういう出会いがあるから本は素晴らしい。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
導入にやや強引さは感じるけど、タイトルから想像した読みたいものは読めた感じはする。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ネタバレ「可愛い」が一つのキーワードになっている作品で、主人公に苛烈な仕打ちがあって驚いた。 図抜けた才能や能力がある訳じゃないけど、心の強さと信念を持った行動を取れる主人公の魅力が光っていましたね。可愛いだけじゃない人たらし主人公がとても良かったです。 ストーリーが一気に進んだ感があるけど、国も、各キャラも、これからどういう展開を見せるか楽しみですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ゲーム世界に転生して最強になった主人公がモブとして生きたいんだけど、ゲームヒロイン等と絡んで表舞台に引っ張り出される、みたいなよくある筋立て。 うーん、主人公のスタンスが中途半端で、言動・地の文を始めとして主人公に魅力を感じられないので全体的に乗っていけませんでしたね。not for me.
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/05(5851日経過)
記録初日
2008/10/01(5855日経過)
読んだ本
12338冊(1日平均2.11冊)
読んだページ
3558137ページ(1日平均607ページ)
感想・レビュー
12194件(投稿率98.8%)
本棚
264棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://snowillusion.hatenablog.com/
自己紹介

登録しているのはラノベ、ミステリ、一般文芸、ジュブナイルポルノ、雑学本など。
漫画は登録していません。

・Twitter
http://twitter.com/snowillusion

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう