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2024年4月の読書メーターまとめ

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読んだ本
14
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4466ページ
感想・レビュー
14
ナイス
262ナイス

2024年4月に読んだ本
14

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ginkan2
著者初読み。面白かったぁ。人気の作家さんですが、こんな作風なんですね。爽やか。八月のお話は、最後、そう持ってきましたかぁ。ありそうなストーリーだけど、わざとらしくなくて自然。いい気持ちになります。シャオさんの「アイヤー」が最高。十二月の話もなんか凄く気に入りました。これも爽やかで良い。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
14

ginkan2
文章を読んでて、う?と思い読み返す、あるいは?のまま読み続ける際の?という曖昧さを整理した本。川添さんの前作「言語学バーリトゥード」が面白かったので、手に取りましたが、おふざけが少なかったのでちょっと残念。一瞬プロレスのネタ出てきましたけど。もう少しおふざけ欲しかったです。
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正直、あまりにう〜んって感じです。えっ、ここで終わるのっ?!て。ハルキストには理解できるのかもしれませんが、素人の私には難易度が高すぎでした。現実が影、というのは、それなりに、なるほど、と思いましたけど。結局、若い時の少女、そしてイエローサブマリンの少年(これが私?)、それから気になる喫茶店の彼女、は誰なの?どういう意味なの?そして、夢読みとは?、そして、その夢って結局何?分からずモヤモヤとしたまま読了。日本語はお上手だけど、これまでにも増して難易度の高い作品でした。
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大作。一冊で数冊分あります。尊氏と直義、そして師直を巡る室町幕府成立期のお話。この時代の歴史を良く知らなかったので、大変勉強にもなったし、小説としても傑作でした。前半は足利家vs後醍醐天皇、後半は直義vs師直、そして最後は直義の最期。戦国大名の元がこの頃にあることも良く分かります。まだ朝廷の存在が大きかった時代。戦国時代とは少し違いますね。まるでオセロの如く敵味方が入れ替わる。統一というのは難しいんですね。物語としても秀逸。いつか大河ドラマになりますねー。
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GPTの仕組みが文系にもザックリ分かります。とてつもない大規模な言葉の海から、とてつもない数のパラメータで計算して、「次の言葉を予測する」、ということ。大規模データによる大規模計算だからこそ広いテーマも扱えるが、ペルソナや状況の指示、特定分野の特定情報による学習でさらに精度が上がる。確かにどう使っていけるか、さもなくば、GPTが関わらない分野をどう確保していくか、その双方が課題なんでしょうね。
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加賀シリーズとしては、ちょっとどうかと。。。技巧的すぎて現実感ないし、グッと来るものが一切ない。残念でした。
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イタリア、ドイツ、北欧中心の美術。モチーフ、画面構成、色使い、光の当て方が過去の作品を基に、真似ながらも変化していった様子がよく分かります。美術の進化論みたい。新しくなりながらも、ある時点ではその反動で古きに戻る。ファッションですね。絵も綺麗で見やすく、説明も分かりやすい良書でした。
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ネタバレ国内国際、政治、経済、地域、生活、教育、災害、事件、等々、世の中のありとあらゆる課題を正面から取り上げ、深めていく。頭が下がります。「ハルバースタムの警告」、なるほど。テレビに限らず「分かりやすさ」を求められる今日ですが、世の中、そんな単純じゃないですよね。複雑極まりない。単純化ではなく、手間をかけて深めていくことが、今、全てに求められている気がします。国谷さんの言葉、力強いですね。一語一語にエネルギーを感じます。マスコミ界にはもちろん、我々一般人としても肝に銘ずべきことが沢山見つかりました。
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著者初読み。日本語上手ですね。ミステリーとして、伏線と回収、自然と上手くできているとは思います。でも、、、私には、なんか「グッとくるもの」がありませんでした。そこかなぁ。
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地学の復習。軽く読めます。トリビア多い。パート1の地球のはなしが面白かったかなぁ。
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仏教×多分野。それぞれの分野の第一線の方の話は分かりやすいです。新しくなるほどと認識したのは、熊谷氏、久坂部氏、平田氏。テーマ的には、共感、受け入れ、共同体(地域社会)の喪失、分断、物事の連続性、等々。
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ginkan2
著者初読み。面白かったぁ。人気の作家さんですが、こんな作風なんですね。爽やか。八月のお話は、最後、そう持ってきましたかぁ。ありそうなストーリーだけど、わざとらしくなくて自然。いい気持ちになります。シャオさんの「アイヤー」が最高。十二月の話もなんか凄く気に入りました。これも爽やかで良い。
が「ナイス!」と言っています。
ginkan2
太古からの宇宙探究の流れ、観測による発展、そして、後半は天体物理学、そしてビッグバン、相対性理論といった現代ではほぼ間違いないとされている理論、そして、ブラックマター、ブラックエネルギー、特異点、ひも理論、重力波、と最新の歩みを分かりやすく解説。イラストが良いですね。凄い先生は説明も分かりやすい。この手の本の中では、とても分かりやすくて、苦しまず、楽しく読めました。
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ネタバレガンのでき方、仕組み、そして逃れる知恵、そしてそれを追いかける医療。遺伝子科学、分子化学、デジタルの進展から「がん」のメカニズムとその複雑さ、そして可変性。医療界の方々に頭が下がります。〇〇の機能が発現しないように抗体とか高分子の○○とか、それを見つけて作って送り込んでしまう医療もすごいし、それを掻い潜るガンも凄い。まるでウイルスみたいに遺伝子が変異して生き残ろうとする。細胞間の生存競争。変化したガンが生き残る。厄介。でも、今後の医療の進展に期待が持てる、そして非常に分かりやすい作品でした。
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ginkan2
ネタバレ最初は変わった作りの小説だなぁ、と思い読み始め、一つの出来事を軸とした短編集かと思い読み進め、最後は綺麗に謎解き。「あだ」が何故ひらがな、なのか。なるほど。見事です。かと言って、一つ一つのお話も高質。凄い手腕。どうしようもなく行き詰まった時を「しなやかに受け止め生きる」という学びもありました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/08/21(2837日経過)
記録初日
2016/08/24(2834日経過)
読んだ本
703冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
224807ページ(1日平均79ページ)
感想・レビュー
677件(投稿率96.3%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
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