戦国時代から続く名家福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件に、分家のYouTuberと謎の霊能者のコンビが挑むオカルトホラー。良い意味で600ページの重さが気にならない、軽い読み口であっという間に読了。

1991年に東京美術社より出版された「蛇の宇宙誌－蛇をめぐる民俗自然誌」を加筆・修正・改題し文庫化したもの。蛇信仰とその源泉という副題が示す通り、古今東西の蛇信仰やそれにまつわる文化を総覧した力作。

わかりやすくまとまっていて、読みやすかった。とはいえ、難しい部分は難しい。ベルクソンの入門書にお勧めです。

戦国時代から続く名家福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件に、分家のYouTuberと謎の霊能者のコンビが挑むオカルトホラー。良い意味で600ページの重さが気にならない、軽い読み口であっという間に読了。

Cf.

Sd.

三遊亭圓朝による“累物”真景累ヶ淵の小説への翻案。因果と因縁そして仇討ちの物語なので登場人物が多いが、巻末の主な登場人物と関係図によって整理しやすくなっている。解説も丁寧で、より作品の理解を深められる。