現代で言えば学習障害のような、ギフテッド?のような子も描かれているところがなんとも面白かった。日本語の読み書きが覚束ないのに蘭語を歌のように覚えるとか、絵がとびきり上手いとか、そりゃ、江戸時代でもいたはずよね、と。集団に合わなかったり合わせられなくても椎葉先生のように大切にしてくれる人に出会えばその才能は拓かれていくのだろう、としみじみ感じながら読んでいた。
アラカン(アラフィフからランクアップ)の仕送り母ちゃんです。一時の会社員生活から専業主婦に戻ってきました。
子どもたちがそれぞれひとり立ちして、夫婦二人の凪の生活をしています。読書の敵は日によってピントの合わない目です。
中島京子さんにはまり中。全作読みたいのだけれど近い本屋さんや図書館ではなかなか出会えないのが悩みの種。このごろ、江戸や明治を舞台にした作品にも興味があります。はじめましての作家さんに出会うことも読書の楽しみ。気づくと女性作家さんの作品多め、女性の物語を手に取っているなあと気づくのも読書メーターのおかげかな。
中島京子、朝井まかて、万城目学、朝井リョウ、古内一絵、千早茜、西條奈加、書ききれない推し作家さんがいます。アンソロジーものも好きかも。
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