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2024年2月の読書メーターまとめ

ZUSHIO
読んだ本
3
読んだページ
740ページ
感想・レビュー
3
ナイス
26ナイス

2024年2月に読んだ本
3

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ZUSHIO
東畑先生の講演会を聴いた会場で購入。講演会同様東畑先生のお人柄が滲み出た本だった。綺麗事で済まさず、ズバズバと本音で切り込む感じ。 つまるところ、この社会ではお互いに「話を聞いてもらうこと」「話を聞くこと」のギブアンドテイクの循環で成り立っているということ。それを小手先でも良いから意識的に行うこと。それが、どちらに片寄ってもダメ。 確かに、スターリンもポル・ポトも、この循環サイクルの中に居たならば独裁者にならずに済んだろうに。
が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
3

ZUSHIO
東畑先生の講演会を聴いた会場で購入。講演会同様東畑先生のお人柄が滲み出た本だった。綺麗事で済まさず、ズバズバと本音で切り込む感じ。 つまるところ、この社会ではお互いに「話を聞いてもらうこと」「話を聞くこと」のギブアンドテイクの循環で成り立っているということ。それを小手先でも良いから意識的に行うこと。それが、どちらに片寄ってもダメ。 確かに、スターリンもポル・ポトも、この循環サイクルの中に居たならば独裁者にならずに済んだろうに。
が「ナイス!」と言っています。
ZUSHIO
結論としては、「教育は遺伝に勝てない」となるのだろう。 ただ、教育の役割はその遺伝の才能を見つけるために、様々な世界を見せてあげることと、そして好きなことを見つけたらとことんやらせて、伸ばしてあげること、に尽きると思った。 逆に、遺伝の才能を伸ばすことなく、親や教師の思い通りにしてやろうとすることの無意味さをつくづく感じた。
が「ナイス!」と言っています。
ZUSHIO
ちょうど、映画の『窓際のトットちゃん』を観る前に、『さかなの子』を観ていて、教育的に共通点を感じるところがあったが、やはり原作本でも、トットちゃんにとっての小林先生に相当するのが、さかなクンのお母様だったことが確認できた。 多少勉強ができずとも、好きなことをとことんやらせてあげること、なかなか勇気のいることだけど、良かれと思って毒親のごとく強制的に子どもにやらせて潰すことの多いことに比べれば、何が子どもにとって大切かは言うまでもないと思った。 そういう意味で、さかなクンのお母様は神親ですね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/09/19(2869日経過)
記録初日
2016/09/26(2862日経過)
読んだ本
401冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
108815ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
292件(投稿率72.8%)
本棚
0棚
性別
外部サイト
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