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2024年3月の読書メーターまとめ

したっぱ店員
読んだ本
12
読んだページ
3570ページ
感想・レビュー
12
ナイス
794ナイス

2024年3月に読んだ本
12

2024年3月のお気に入り登録
2

  • モーモー
  • レア

2024年3月のお気に入られ登録
3

  • モーモー
  • レア
  • 碓氷優佳💓

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

したっぱ店員
母に捨てられた思いを持つ千鶴。唯一の楽しかった母との思い出をラジオに投稿したことで、母に再会して一緒に生活をすることに。それぞれも母子の幸せな記憶のない同居人たちと過ごす日々が、ほっこりではなく結構ヒリヒリでつらい。唾棄すべき男たちの行動には恐怖と嫌悪感しかない。そんな展開だけど最後まで引き込まれてしまった。縛られた血縁からの旅立ちに幸が訪れますように。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
12

したっぱ店員
エッセイのつもりで借りたら違った。短編が3つで一つの話になる構成。離婚などの状況もあるが、どれも風通しのいい展開で心地よく読めた。オレンジページに掲載されていたそうで、食べ物描写もいきいき描かれててお腹も空いた。手をかけた料理でなくても豊かな食事ってあるよね。
が「ナイス!」と言っています。
したっぱ店員
文庫新刊で見て、読んだかどうか記憶があやしかったので借りてみた。DVがらみの事件を捜査する刑事たち。先輩後輩バディのコンビも、後輩刑事の兄(交番勤務)や母との関係性もいい空気感で程よく緊張感がほぐれて面白く読めた。もう一つシリーズがあるようなので是非読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
したっぱ店員
中編3つ。ジャンル的にはホラーなのかな?でも怖いというよりはどれもただただ気味が悪い。面白くなかったわけではないけど、いやな夢を見そうで寝る前の読書には向かなかった。
が「ナイス!」と言っています。
したっぱ店員
母に捨てられた思いを持つ千鶴。唯一の楽しかった母との思い出をラジオに投稿したことで、母に再会して一緒に生活をすることに。それぞれも母子の幸せな記憶のない同居人たちと過ごす日々が、ほっこりではなく結構ヒリヒリでつらい。唾棄すべき男たちの行動には恐怖と嫌悪感しかない。そんな展開だけど最後まで引き込まれてしまった。縛られた血縁からの旅立ちに幸が訪れますように。
が「ナイス!」と言っています。
したっぱ店員
冒頭から現実の事件を思い出させるおぞましい描写が。これは検事の手腕発揮は精神鑑定で責任能力ありを認めさせるだけ…と思いきや、意外な展開で検事自身も傷を負う。不死身すぎる不破にツッコミを入れてるうちにページが少なくなり、ラストはサクッと畳まれた感じはするけど、今回もなんだかんだ楽しかった。このシリーズ好き。がんばれ美晴。
が「ナイス!」と言っています。
したっぱ店員
両親を早くに亡くし、祖父と二人暮らしだった瞬一が東京にでて一人で暮らす。荒川沿いのあのアパートに住まい、知り合いもなく淡々と生活をするうちにアパートの住民やバイト先の同僚と少しづつ繋がる人間関係。まさに祖父の職業の歩荷のように、一歩づつの歩みがすがすがしい。この三部作はほんとうに主人公を応援したくなる。エールを送りたくなるラストの余韻が好き。
したっぱ店員
2024/03/17 11:02

コロッケ食べたい。

が「ナイス!」と言っています。
したっぱ店員
表紙からしてもうキムタクですね。こんなにどんどんやめていってしまうっていうのは教場としてどうなのか?と疑問に思ってしまうけど、教えるのではなくふるい落とす場だからいいのかな。テイストの似た話が多くて読後なんかどんよりしてしまった。でもまた出たら読むと思うけど。
が「ナイス!」と言っています。
したっぱ店員
同じ会社の社員であるというゆるいつながりで、いくつかの夫婦の姿を描く連作短編集。急な離婚話などの嵐と思える事件も、著者らしいほんのりと柔らかな着地であたたかい読後感。どの夫婦もいいのだけど、ラストの佐原家の夫の話がとても好き。あと、人事担当者の面接での、ひっかかる点のエピソードはとても興味深かった。
が「ナイス!」と言っています。
したっぱ店員
丘の上に建つ一軒家に住んだ住人たちの物語を、時間をさかのぼる形で描く連作集。どの話も中盤までは不穏な感じに進むが、そこから少し風向きが変わり、温かいラストへ。どの話も良かったー。みなこの家をいい思い出にできる結末がしみじみとしみた。枇杷の木や釘などの使い方が抜群にうまくて効いてた。
が「ナイス!」と言っています。
したっぱ店員
ホテルものの長編と思ったら短編集だった。アンソロでいくつかは既読。おおむねほの暗いムードの漂う話。ホラーっぽいけどやはり1番怖いのは生きた人間だった的なのが多くて好みだった。装丁も素敵。
が「ナイス!」と言っています。
したっぱ店員
探偵社だけど、対応はまさに物理的。都市伝説をモチーフに暴れまわる「怪異」を殴って撃って撃退する「見える」社員たち。ほぼ全編バイオハザードのようなバイオレンスシーンで、あとがきの通り著者の「趣味に走った」作品。実写やアニメではエグくて無理そうなので、自分には文字で読むのが正解。似鳥さんの1冊目にはおススメしませんが、ドキドキハラハラしながら読めて楽しんだ。
が「ナイス!」と言っています。
したっぱ店員
ストーカーの影を感じていた従妹の死の犯人捜しを始める二人。男性と女性の語りを交互に配して綴られる展開で、著者の思うつぼにしっかりハマりこみ、すっかり騙された。怖!犯人怖っ!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/08/10(5011日経過)
記録初日
2010/08/10(5011日経過)
読んだ本
1921冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
597992ページ(1日平均119ページ)
感想・レビュー
1919件(投稿率99.9%)
本棚
8棚
性別
自己紹介

「したっぱ」ですが、かなりいい年のおばさん書店員です。
見た目は大人!中身は子ども!!(ダメじゃん・・)
いい年なのにマンガも大好き、文庫は手元に欲しいタイプ。
大量の積読本に「生きてるうちに読めるのか??」と心配しつつ
まだ増えてる…(;_:)。

本の感想をときおりマンガにたとえたりしますが、
タイトルが古くてごめんなさい(涙)。
なにしろマンガ読み歴うんじゅう年・・。
いまだにアホほどマンガを買っています。
死ぬまで読みそうで恐ろしいです。
あんまり大量なので、ここにはマンガをアップしてなかったのですが、
ちょっとづつ混ぜ込もうかな・・などと思います。
あまりの多さに自分でどん引きかも・・(汗)。全部はやめよう。(決意)

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