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2024年5月の読書メーターまとめ

♪ぶるぼん
読んだ本
12
読んだページ
3426ページ
感想・レビュー
11
ナイス
229ナイス

2024年5月に読んだ本
12

2024年5月のお気に入り登録
1

  • 天使ママ

2024年5月のお気に入られ登録
1

  • 天使ママ

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

♪ぶるぼん
ネタバレ「たった一枚の展覧会」を開くために著作権や作者のことを調べ始めるのだけど、報道魂に火がついたようにのめり込んでいく主人公の姿が読者の心をも夢中にさせる、うまい描かれ方だなぁと思う。実際、私はかなり夢中になって読んだ。それと、秋田に油田があることや空襲があったことも知らなかったから、物語はそのことも丁寧に書かれていた分、かなり資料を集めたのだろうなぁと思われます。 東京と秋田が舞台となり、現在と過去、それぞれ異なる人の目線の物語が少しずつ描かれていき、少しずつ明らかになる状況にさらに夢中になって読めました
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
11

♪ぶるぼん
ネタバレ疲れたなぁ、読んでて本当に疲れる作品でした。 葬儀社に絡んだ連作集なんですが、うまく構成されてるとは思うけど、封建的価値観が根強い土地柄が舞台となってて、そこでそれぞそれ主人公が抱える問題をうまく書いてるなとは思うのだけど「やりすぎ感」を感じる。どの物語も身近な人の死を通して、自分の生きる道を見つけるという感じの綺麗にまとまってる物語ばかりなのに、令和の今を生きるにはちょっと古い価値観を持った人たちがこんなにたくさん出てくるとやっぱり疲れちゃう。好きな人が読んだら絶賛される物語だと思うけど、私は疲れた。
が「ナイス!」と言っています。
♪ぶるぼん
4巻でもやはり色々なことが起きたけど、小松原さんの正体がよりはっきりわかったり、幼馴染のあさひ大夫がどうして大阪から江戸にきたのかもわかる。なんだかんだで清右衛門が口が悪くてもいい人だったり、江戸の市井の人々のあたたかさも感じられてとてもいいシリーズです。次も楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
♪ぶるぼん
図書館待ちしてた作品。長い間待ったし、これのオビだけ見てたら私は手にとらない作品だったけど、150ページくらいまでは、「花摘み」の内容が多いので、性描写が苦手な人はここだけは我慢して欲しいかも。それ以後は、リアルな50代の女性のことが赤裸々に描かれてきて共感するところも多い。若い時とは違う肉体の変化、更年期、仕事、セクハラ、介護問題、そして失うことが怖い男性の存在。 きっと2,30代の時に読んでたら、ぴんとはこなかった作品だと思う。でも同年代の私にとっては、主人公の気持ちに共感するところも多い物語でした。
が「ナイス!」と言っています。
♪ぶるぼん
今年一番苦戦した作品、、、になるかもしれない。😓 どの短編も不穏な空気バリバリな作品たちでした。あー、これは本当に苦手な。。。自分の身が本当に平和なところにあるんだなぁと実感できましたが、どんなに言われても再読はしたくない作品。心がザワザワしたい人にはオススメ?かな??
が「ナイス!」と言っています。
♪ぶるぼん
食に関係した道具をテーマの9つの短編集。 食がテーマの短編なら読んだことがあるけど、道具というのは初めてだと思う。 どんな道具でどんな短編になるのか、どの作品も興味深く読めました。すごい面白いとか感動するとか、そういう話ではないけど、人間のいいも悪いも微妙な感情をうまく描いている作品。人間不信の時に読んだからか、「まぁこういうこともあるわよね」みたいな気持ちになれました。荒野さんはこういう微妙な感情を描くのが本当にうまいなと思う。
が「ナイス!」と言っています。
♪ぶるぼん
ネタバレ3巻でも色々起こりましたが、やはり元のつる家の跡地に名前も同じでお店を出した元の登龍楼の料理人の再登場とふきの弟の話が印象に残りました。特にふきの弟への「情け」のかけ方について考えさせられる。私ならやっぱり種市のようにしちゃうかもなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
♪ぶるぼん
ネタバレ「たった一枚の展覧会」を開くために著作権や作者のことを調べ始めるのだけど、報道魂に火がついたようにのめり込んでいく主人公の姿が読者の心をも夢中にさせる、うまい描かれ方だなぁと思う。実際、私はかなり夢中になって読んだ。それと、秋田に油田があることや空襲があったことも知らなかったから、物語はそのことも丁寧に書かれていた分、かなり資料を集めたのだろうなぁと思われます。 東京と秋田が舞台となり、現在と過去、それぞれ異なる人の目線の物語が少しずつ描かれていき、少しずつ明らかになる状況にさらに夢中になって読めました
が「ナイス!」と言っています。
♪ぶるぼん
ネタバレ食の違いが大きい関東と関西、江戸の時代ではもっと顕著だったんじゃないかな?子供の時に慣れ親しんだ味で覚えてしまうと、違うものを受け入れるまでに時間がかかってしまうし、新しいもの、違うものを受け入れるのも勇気がいるから。澪も最初は苦戦してたけど、だんだんと受け入れ、可能性を広げていく姿がとても素敵だった。なのに、いろんなことが起こってしまい、艱難辛苦が降り注ぐといった易者の言葉通りになる。しかし、精進を続ければきっと青空が見えるとも続けたので、このシリーズは辛いことも嬉しいこともきっとたくさん起こるのだろう
が「ナイス!」と言っています。
♪ぶるぼん
ネタバレ2巻目、新たな場所でリスタートした澪たち。新しく雇った下足番のふきが何やら不審な行動を。。。と思って読むよとやはり。。。な展開。なるほど、そうきたか〜と思いつつ、でも、これで決着とはいかないわよね。 そして、だんだん種市が主人らしくなくなってきてる。澪を料理を口にするたびに、なんだか可愛らしさ爆発してるような。 この巻でも色々起こりますが、人が死ぬようなことがなくてよかった。。。澪が悲しむのは見たくないなぁと思った私は、澪を肩入れしてるんだろうなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
♪ぶるぼん
ネタバレ映画の小説化。映画のほうを見てないので比較はできないけど、現代の家族らしい描かれ方でした。広島の島で生まれ育ち、進学を機に東京に出て、そこで根を張り生活してる子供たちのもとに両親が二人揃って訪れる。久々に家族揃ったのに、子供たちにはそれぞれの生活もあり、両親を邪魔とまでは思わないまでも、ずっと相手をしてる時間はない。また、次男と父親の折り合いも悪く、あまり仲も良くない。そんなことを読んでいると、自分もこうなっちゃうかもなぁと思ったりもする描写がいくつもあり、考えさせられる。
が「ナイス!」と言っています。
♪ぶるぼん
ネタバレ野球する爽やかスポーツ小説かと思ってたら違ってた。野球するところからスタート?みたいな感じ。 心に傷を負ったピッチャー少年と甲子園行くぞ!熱い少年、チームメイトの少年や田舎ならではのネットワーク網の強さ、大人の事情など、わりと盛りだくさんな内容ではあるので、私はちょっと読むのに時間がかかりました。しかし後半は少年の事情や少年のおばあちゃんのそれぞれの心の内が描かれていて、心理描写が見事で引き込まれていきます。子育て中の親が読んだら、ちょっと考えるところがあるかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/10/03(2820日経過)
記録初日
2016/12/01(2761日経過)
読んだ本
1650冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
451020ページ(1日平均163ページ)
感想・レビュー
945件(投稿率57.3%)
本棚
101棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://mbourbon77.blog.fc2.com/
自己紹介

アラフィフ、主婦。
ここ数年は年200冊〜260冊くらいは読んでます。
小説を中心にサブカル等興味を持ったものを読んでます。最近は読んだ感想が思い出せなくなり、2020年以降はこまめに感想も登録しています。
本屋大賞ノミネート作、直木賞ノミネート作は比較的読んでます。
特に本屋大賞は勝手に大賞予想をして楽しんでます。
理解できないけど、芥川賞受賞作はトライしてます。
好んで読んでる作家→ 遠田潤子、ほしおさなえ、宇佐美まこと、佐藤賢一、阿部智里、降田天、小野寺史宜、青山美智子、寺地はるな、辻堂ゆめ、窪美澄、岩井圭也、木内一裕

阿部智里さんの八咫烏シリーズが1年で1番楽しみにしてます。

2024年はみをつくし料理帖を読み始める。
2023年は流転の海シリーズを読み始める。
2022年は伊坂幸太郎祭開催。
2021年は宇佐美まことにハマる。
2020年は熱源にハマりアイヌ本を色々読む。
2019年は遠田潤子にハマり読破。
2018年は佐藤賢一「小説フランス革命」にハマる。

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観劇、旅行、食べ歩き、樹脂粘土、UVレジン、ドライブ、体験学習等

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