★★★★＋0.5 図書館本　山本文緒さんの闘病記。命の火が消えるまでの山本さんの思いが描かれていて切なくなった。明日命の火が消えるかもしれない恐怖、不安の中で旦那様と共に日々を過ごす。旦那様の頑張りに脱帽。いつか自分も来る死だか、精一杯過ごせるだろうか。過ごしてみたい。

★★★★☆　図書館本　いつもと若干趣向が違うような今回のアート小説。上海に一度出会った人を想い旅だつ真紅。研ぎ澄まされていく美に対する嗅覚と裏腹に一途に想っていた王剣の違う面を見て戸惑う。＃9との出会いがまた不思議で、何とも理解しがたい感じがしたが、それが恋ってものか〜と思っちゃいました。真紅の恋うまくいけばいいなぁ。しかしながら、中国美術なんて全く気にしていませんでしたが、今後見てみようかと思っちゃいました。中国美術に着目するなんてさすがマハ先生。

★★★★☆　茉莉花の成長と活躍がすごくうれしい。赤奏国での活躍が主だったが、海成との結婚という引き抜き計画が、ありえない感じで面白い。珀陽の茉莉花への気持ちが少しづつ強くなっており、今後どうなって行くのか楽しみ。2人はどうなるか?

★★★★☆　次が楽しみ

★★★★＋0.5 図書館本　山本文緒さんの闘病記。命の火が消えるまでの山本さんの思いが描かれていて切なくなった。明日命の火が消えるかもしれない恐怖、不安の中で旦那様と共に日々を過ごす。旦那様の頑張りに脱帽。いつか自分も来る死だか、精一杯過ごせるだろうか。過ごしてみたい。

★★★★☆＋0.5 面白かった 科挙試験で2番の成績だった茉莉花。珀陽の支援を受けながら赤の皇帝　暁月のお世話係をすることになる。先輩玉露のサポートをしながら史官の道を突き進んでいく。茉莉花の素直さと記憶力の良さが際立っていたし、問題も解決できたような。またまた珀陽との距離が縮まったように感じちゃう。次が楽しみです。

★★★＋0.5 図書館本　面白くなかったわけではなく、サクサク読めたが、感想は3.5。ルポライターが、出版できない原稿に興味をもち読み始めたところから話は始まり、読み進める中で理由がわかってくるという話。心中がテーマでしたが、不透明な部分があり、すっきりしない感がありました。心中がテーマなのですっきりすることはないんだけど、合点がいく点が、少なかったように感じました。面白さには個人差はありますが、読んでみてもいいかも。

★★★★＋0.5　図書館本　初読み作家さん。面白かった。刑務所という、知られていない場所を書いてくれているし、内容も重くなく読みやすかった。刑務所は懲らしめる所ではなく、矯正する場所というのが度々出てきた。その視点でみたとき、合点がいった。誰もがやり直す機会を与えるべきだけれど、刑期を終え塀の中から外へ出た後周りのしがらみや世間の偏見がなり直すことを拒むのだと改めて認識した。矯正できるかには、個人差はあるだろうが、刑務官や関係職員を激励したい気持ちになった。

★★★☆☆　図書館本　うーん読みにくさがあり、読み返しすことが何度かあった。突然あれっと思う登場人物が出てきて読みか返す感じ。女性3人のそれぞれの視点で章を分けて描かれていて、なかなか理解するまで時間がかかった。さいごはスッキリだったが、もう一度読むとサクサク読めるかも。