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2024年4月の読書メーターまとめ

bunmei
読んだ本
4
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1283ページ
感想・レビュー
4
ナイス
2461ナイス

2024年4月に読んだ本
4

2024年4月のお気に入り登録
3

  • みち
  • クラムボン
  • ミーナ

2024年4月のお気に入られ登録
6

  • まいける
  • みち
  • クラムボン
  • たま
  • ミーナ
  • 髙山雅紀

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

bunmei
『神様のカルテ』に続き、現役医師・夏川草介が描く医療現場をモチーフにしたヒューマンドラマ。京都の地域病院を舞台に、生と死の狭間に立つ患者に対する医療の在り方とは…?その場での医師の役割とは…?について、多くの命と隣り合ってきた医師だからこその切り口で、問い掛けてくる。全体的には、穏やかさと温かさに包まれた筆致だが、余命間もない患者に対する生を諦めることへの無常と共に、最後まで生に執着する尊厳との、両面を兼ね備えた、心揺さぶる本屋大賞候補に相応しい作品。『命と幸せ』の本当の意味について考えさせられた。
punyon
2024/04/09 21:40

うわぁ~、さすがbunmeiさん 「命と幸せ」…素敵なレビューです💕 「存在のすべて」も「黄色い家」もとっても好みの力作でした。でも、私も大賞は「成瀬」が取ると思います😊

bunmei
2024/04/09 22:04

punyonさん(^^)ありがとうございます😊『成瀬…』の2冊目は、未読ですが、こちらも好評ですし、やっぱり今年は、『成瀬…』が取りそうですよね。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

bunmei

開花を待ちに待っていた桜🌸 先週ようやく開花宣言があったと思ったら、一気な満開。雨の中でしたが、街の中心を流れる瀬戸川の土手の2kmも続く桜のトンネルを通ってきました。

開花を待ちに待っていた桜🌸
先週ようやく開花宣言があったと思ったら、一気な満開。雨の中でしたが、街の中心を流れる瀬戸川の土手の2kmも続く桜のトンネルを通ってきました。
Tomo
2024/04/03 22:24

桜並木を独り占めですね❣️桜が咲いて、やっと春が来た感じがします😊🌸🌸🌸

bunmei
2024/04/03 22:35

平日で、雨☔️も降っていたので、誰もいませんでした😅

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
4

bunmei
場が読めずにマイペース、好奇心旺盛の女子・成瀬あかり。一見、その破天荒な言動で周りを翻弄させるが、人の為になる事や地元滋賀県を愛する心は人一倍強く、いつしか周りも成瀬の魅力に取り込まれていく。今回は『ゼゼカラ』のファンの小学生や受験を見守る成瀬の父、京大受験生の山城、近所のクレーマーの主婦、観光大使の女子大生、親友みゆきの視線で捉えた成瀬の姿、と成瀬ワールド全開のエピソード。風変りだが、彼女の本意を知った時には、彼女への親近感と共に、何故か応援したくなる自分が居る。それが成瀬あかりの不思議な魅力だ。
が「ナイス!」と言っています。
bunmei
三ツ矢と田所刑事が難解事件に挑むシリーズ第3弾。30年前に起きた北海道の離島での事件や事故と現代の東京での事件とが絡み合う、読み応え十分な重厚なサスペンス・ミステリー。バブル景気のリゾート開発を機に、未来に夢を託していた島や幸せに満ちていた家族が、不可逆な破滅の方向へと翻弄されていく運命。島民達の取り返しのつかない言動によって、より残酷な悲哀へと導かれていく。現代と30年の時を超えた事件が交互に展開する中で、合流点に達した時に見えきた真相。しかしそこには、もっと奥深い所で蠢く、残酷な呪いが隠されていた。
が「ナイス!」と言っています。
bunmei
『神様のカルテ』に続き、現役医師・夏川草介が描く医療現場をモチーフにしたヒューマンドラマ。京都の地域病院を舞台に、生と死の狭間に立つ患者に対する医療の在り方とは…?その場での医師の役割とは…?について、多くの命と隣り合ってきた医師だからこその切り口で、問い掛けてくる。全体的には、穏やかさと温かさに包まれた筆致だが、余命間もない患者に対する生を諦めることへの無常と共に、最後まで生に執着する尊厳との、両面を兼ね備えた、心揺さぶる本屋大賞候補に相応しい作品。『命と幸せ』の本当の意味について考えさせられた。
punyon
2024/04/09 21:40

うわぁ~、さすがbunmeiさん 「命と幸せ」…素敵なレビューです💕 「存在のすべて」も「黄色い家」もとっても好みの力作でした。でも、私も大賞は「成瀬」が取ると思います😊

bunmei
2024/04/09 22:04

punyonさん(^^)ありがとうございます😊『成瀬…』の2冊目は、未読ですが、こちらも好評ですし、やっぱり今年は、『成瀬…』が取りそうですよね。

が「ナイス!」と言っています。
bunmei
日本が誇るパッションの版画家・棟方志功を描いたマハ作品。棟方志功と言えば、モジャモジャ頭で分厚い眼鏡をかけて、版木に覆いかぶさるように一心不乱に削る創作中の映像は、芸術家としての生き様を映し出したシーンとして非常に印象的。そんな棟方志功の半生を、彼の最高の理解者であり、伴侶でもある妻チエの視線で描ききった本作。ゴッホに憧れ、身心も命までも版画となってしまう事を願い、只々純粋に版画に全てを注ぎ込んできた志功。その一方で、必死に一家を支えてきたチエの内助の功と志功への愛情が染み渡ってくるアート小説。
Tomo
2024/04/05 23:36

チヤの存在は初めて知ったのですが、とても魅力的な女性に描かれていましたね!棟方が板木よりもチヤの方が大事だと語る場面にジーンと来ました🥺

bunmei
2024/04/06 08:42

Tomoさん(^^)パッションの塊のような棟方志功。それを影から支え、子供を育てたチエの人情味溢れた夫婦愛が、印象的な作品でした。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/10/17(2759日経過)
記録初日
2013/04/17(4038日経過)
読んだ本
489冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
165939ページ(1日平均41ページ)
感想・レビュー
489件(投稿率100.0%)
本棚
22棚
性別
年齢
64歳
血液型
O型
現住所
静岡県
自己紹介

趣味は、読書と映画と筋トレ、最近は水泳も始めました。
本は読書メーターを参考にしながら週一冊ペース。本は小説が中心。作家は原田マハ・湊かなえ・東野圭吾・宮部みゆき・重松清・池井戸潤の作品をよく読みます。土曜日の午前中に、スタバのソファー席でコーヒー飲みながらゆっくり読書するのが癒やしの時。
映画も週1,2本ペースで楽しんでます。昨年は72本鑑賞。映画のレビューは『映画.com』にもアップしています。またそちらも覗いてください。

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