ネタバレ後半になって色々噛み合わなくなり、最後のページでなるほどになった。血生臭い殺人事件を追うストーリー。3つの視点から描かれているのが読み進める原動力になっている上にトリックに生きていてすごかった。

ネタバレ色んな時代の環と周の物語。人と人との繋がりってむずかしくて愛おしい。一話目の中学生の娘の話と、近所の子どもとお母さんを助けるお話が好き。

ネタバレ森ちんへの趣味バレ、ルームシェア解消、同棲、兄との対峙、転職と盛りだくさんの最終巻だった。転職を社長に伝えたときの社長の言葉にもらい泣きしそうになった。好きなものと向き合うのって人生になるんだなと思う。昴兄が強烈な日本男児すぎて最初引いたけど、居酒屋でちゃんと話ができてよかった。好きなテーマでもっと二人の人生を読んでいたかったけどお幸せに！

ネタバレ特攻隊員のBLと呼ぶには重すぎる連作短編。1話目の「やぎ」が最後に繋がるのがなんとも。何十年経っても記憶に残り続けるんだろうなぁ。

ネタバレどこか不思議な物語詰め合わせでゆるりと面白かった。ところで引用されている短歌の出典が書いてないのだけど、内容紹介にある俵万智さんの作品でよいのかな。読んだ覚えあるけど思い出せず…

ネタバレ変わり者×優等生（ただだんだんおかしくなってくる）の小学生男子の日常。色々脈絡ないのが小学生男子っぽくてリアル。タッチが絶妙でよくわからないノリも多いのに面白く読めてしまう。すごい。

ネタバレ「私が先生を殺した」という黒板のメッセージとともに、高3担任の奥澤先生が避難訓練の最中に自殺した。クラスの生徒たちの視点から何があったのか少しずつ明かされていく。黒板に書いたのは奥澤本人だろうとは思っていたが、永束先生と最後にあんなことがあったとは。いい先生が不正に巻き込まれ追い詰められていくのが悲しかった。

ネタバレ東日本大震災被災地で育った小6の七海の物語。身近な色んな人が家族を亡くした過去を持っていて、被災地とはこういうものかと知った思い。伯母たちや同居するおじいちゃん、友人たちとの温かい日常の中で起こる小さくても本人には大きな事件たちと、卒業前に母も携わったイベントの復活、あとコロナ。後半はうるっとした。

ネタバレ後半になって色々噛み合わなくなり、最後のページでなるほどになった。血生臭い殺人事件を追うストーリー。3つの視点から描かれているのが読み進める原動力になっている上にトリックに生きていてすごかった。