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2025年10月の読書メーターまとめ

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2025年10月に読んだ本
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2025年10月のお気に入られ登録
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  • 猫雪

2025年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かなで
ネタバレ任侠の息子ながら、実父の突然の死により、知り合いのツテを辿り、大阪歌舞伎一門の部屋子となる喜久雄。同門であり梨園の息子である俊介と切磋琢磨しながら、二代目花井半次郎の下で歌舞伎を学んでいく。しかし二代目半二郎が病を得たことで、喜久雄の人生も歌舞伎役者としての道も大きく変わっていく。→映画は観てないものの、話題になっていたため原作を読んでみたが、昭和ならではの理不尽さと道理、全てが面白かった。未熟ながらも梨園の血を継いでいた俊介ならどうしたのか、たらればばかり考えるも次巻へ。
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2025年10月にナイスが最も多かったつぶやき

かなで

今月は1日にまとめられてえらい!(自分で褒めていくスタイルです笑)先月は急にはるおかりの先生の後宮シリーズが読みたくなったので先々月より多いかな。今月もよろしくお願いします! 2025年9月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:6912ページ ナイス数:379ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/722933/summary/monthly/2025/9

かなで
2025/10/03 09:51

>おさるだんごさん、コメントありがとうございます!わかります、毎日流れるままに生きていると日付感覚がおかしくなって、未だに今年が後3か月で終わるとは思えません笑。今月もよろしくお願いします!

かなで
2025/10/03 09:52

>しっぽさん、コメントありがとうございます!はるおかりの先生の話はコバルトの時はハピエンだったので安心して読めてます、が、オレンジ文庫になってからは……(¯∇¯٥)今月もよろしくお願いします!!

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2025年10月の感想・レビュー一覧
22

かなで
ネタバレついに息長を出た御影と真澄と真秀。同時に佐保彦のもとに大闇見戸売の言葉が届く。御影が死ぬと。佐保へ戻ると、大闇見戸売が佐保彦に会いたいと言っていると伝えられ、佐保彦は長老とともに大闇見戸売のもとへ向かう。道中、長老からと大闇見戸売と御影の出生の秘密─同母兄妹で契った先々代の巫女姫が、自らの腹を引き裂いて双子姫を産んだことなど。大闇見戸売の目線に変わり、三歳から霊力を発現した大闇見戸売は御影を何より守りたかった。そのために力を各国に現したことで悲劇が起きる→ついに真澄の死の予言…!未完なのがつくづく悲しい
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ネタバレ金塊強奪戦の前日譚。二〇三高地での出来事を主に、谷垣源次郎/菊田特務総長/宇佐美上等兵/尾形百之助/月島軍曹に起きた事件の短編集。→原作最終巻まで読了、アニメも追っている身として、意外と楽しめたかも。原作者挿絵も見れたので満足。まあわがままを言えば鶴見篤四郎の宿願と名付けるならば、ロシアで写真館を営んでいた時の話も読みたかったかなあ、と。まあ贅沢なことだとは理解してますが…。『狂人走れば不狂人も走る』はまさに鶴見劇場を表した一文っぽい。個人的には、尾形百之助と花沢勇作の描写もあって楽しめました。
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ネタバレ風信と慕情の喧嘩により雪崩が起きた銅炉山から始まり、ついに花城の正体を謝憐が知る。これまでを謝憐のために生きてきた花城の想いに、謝憐は…。そして白無相の正体も明かされる。→風信と慕情が謝憐のもとを去った過去編とそれを受けて謝憐の両親が自殺して、若邪が生まれたって辛すぎる…。花城が二人に怒りを向ける理由と、謝憐が自分を異常に卑下する理由はこれだったのかと思うと、辛い。帝君=白無相=烏庸太子ということだけど、同じ命数(?)を持ち、同じ境遇となった謝憐に何をさせたいのか。同族嫌悪なのか、違う未来を望んだのか→続
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新刊のため再読
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再読
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新刊のため再読
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ネタバレ【酷評注意】まつろわぬ神×生贄の娘のラブストーリーなんだけど、まつろわぬ神が月読尊という背景が薄い。祠の中で十六年、人と接触しなかった娘(怪異?とは話していた)が、それなりに会話できてるのもちょっと不可解かも。純粋無垢なところが好きで妻にする月読も、最初から『愛してる』は重すぎでは…?一目惚れ、というのもあるかもしれないけど、井戸に落ちていくところしか見てないっぽい(まあ夜目が効くのかな…?)のに愛してるはな…。この設定の薄さで『愛とは何か』のテーマは重い。せめて『人の優しさ』とかなら良かったのかも。
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ネタバレマホロを海の底から助けるために奮闘しつつ事件に巻き込まれていくシロガネの過去編四編と、アオが終島でなぜ海底に埋められていたか、感情が芽生えた過去編の今巻。アオの話が悲しすぎる…。シロガネの髪を見ると、テオファニアの子孫がシロガネとかじゃないのかな…と思わないと悲しすぎるよ…。青銅人形に感情が芽生えない、という常識を受け入れてくれたのは、作ったネストル博士とテオファニアだけ。悲しい。次は少し本編も進むだろうか。マホロの犠牲が終わるとき、未来も変わるのかな?早く次の巻を読みたい。
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かなで
ネタバレ朝をもたらす暁の射手巫覡花矢と守り人巫覡弓弦を描く今巻。互いに好ましく思っていること、それでいて負い目もあるところは全巻共通なのかな?今巻も我が国の秋の撫子ちゃんが出てきて可愛かった。出版されてる順番だから仕方ないけど、春と冬はどうなったか気になるのでこのまま読み続けるしかない。
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ネタバレ天罰説から派生した暗狼事件を解決しようと、『偽者の阿左美竜胆』の手引きにより竜宮へ来た葉桜姉妹。しかし当たり前ながら、真実は四季の代行者たちには関係ないものだったが、葉桜姉妹を守ろうと元婚約者の雷鳥と連理が動き出していた。春秋冬の代行者たちも同胞を助けようと竜宮に集結し、問題は無事解決した…。→春と冬の合体技(?)が良かったー。凍蝶とさくらの話も少しだけ少しだけど、進んだので、次巻へ。あと悪役の人たちを心から嫌いになれる描写のおかげでその後を知っても心が痛まないしスカッとするのも良い。
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かなで
ネタバレ春の事件後、生態系に影響があったとして各里内にて挿げ替え─現代行者を殺し新代行者に変える動きが活発となる。春は言わずもがな。しかし雛菊の腹違いの兄が後ろ盾になるというが…。夏は異例の双子神。凶兆とされ、二人の婚約もなかったことにされてしまう。なんとか打開しようと瑠璃が動く。また新たに巫の射手と呼ばれる現人神も登場。朝と夜を迎えるため1所にずっと居ることを定められし者。そこへ絶滅した狼が出たことで、物語は始まる→春と冬の遊園地デートが可愛すぎた〜癒やし。里って碌なところがないね次巻へ
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ネタバレ各地の廟の異常を調べるべく旅に出た月季と霊耀たち。後宮の烏と同じ世界観で、前巻までは珍しく男目線で進んでいたから面白く感じたんだけど月季視点だといまいちかな…。でもわかる、霊耀視点だと月季が女の子じゃなくて天才巫術師のまま進んでしまうし、月季の心の機微など気づかないから、それもそれで読者は月季との共感を得られにくくなってしまうので、やっぱり無難に月季視点で解決するのが分かりやすい。ただ霊耀は『信用すること』に関しては敏感(?)なので、これからの成長に期待。次巻は少し本編が進むかな?楽しみ。
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かなで
ネタバレこれほど感想を書くのに悩ましいことはない。全ての事柄は因果応報、禍福は糾える縄の如しではあるが、なんだかんだやはり喜久雄も『ぼんぼん』で、せめて俊ぼんが亡くなってから側に徳ちゃんがいてくれてたら、と思うが、きっと徳ちゃんがいたら、夢と現の境地に達するまでに止められていた。つまり血筋を持たない喜久雄が国宝となるまでには至らなかったのだと思う。喜久雄の人生を共に駆け抜けてきた読者が思う彼の『最期』は果たして大団円なのか、不幸なのか。あの終わり方だからこそ、各々の感じ方で良いのだ、と作者から許された気さえした
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かなで
ネタバレ任侠の息子ながら、実父の突然の死により、知り合いのツテを辿り、大阪歌舞伎一門の部屋子となる喜久雄。同門であり梨園の息子である俊介と切磋琢磨しながら、二代目花井半次郎の下で歌舞伎を学んでいく。しかし二代目半二郎が病を得たことで、喜久雄の人生も歌舞伎役者としての道も大きく変わっていく。→映画は観てないものの、話題になっていたため原作を読んでみたが、昭和ならではの理不尽さと道理、全てが面白かった。未熟ながらも梨園の血を継いでいた俊介ならどうしたのか、たらればばかり考えるも次巻へ。
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かなで
ネタバレそろそろキャラが追いきれないが最終回まで惰性で読むかと思いつつ面白すぎて一気に読み終えてしまうの繰り返し。マルコシアスに破れ意識が戻らないザガンを目覚めさせようと聖剣カマエルに頼むネフテロス。天使長カマエルの時代にマルコシアスと出会ってる。カマエルの助言によりシェムハザに協力を願うが、聖都でミハャエルの代わりとして生きていた。大鴉アスモデウスと現魔王アスモデウスの話も良くて、裏切り者となったアスモデウスを、マルコシアスはどうするのかというところで次巻。ザガンは目覚めないまま…伏線回収と伏線が今回も多かった
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かなで
ネタバレ忍人は息長に逆らったとして、拷問をくわえられる。しかし片腕を無くしながらも命はながらえていて、小由流がとどめを刺す。小由流はその悲しみのまま、歌凝姫を襲うが…→真秀がついに真澄の力を自身で使えるようになる。だけど真秀が力を使うとき、必ず哀しみと怒りがある。あと佐保彦と真秀が互いに惹かれ合ってる描写があってようやくこの二人が恋愛関係になるんだなと納得した…。ただそれって互いに同母兄(妹)の代わりなんじゃないかと昔から思ってる。美知主の心の奥底は美しいというのが、大人になるって良いことばかりじゃないよなと思う
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かなで
ネタバレ前巻からシリーズ化。正直前巻のほうが好みだが、今巻は優しい話ばかり。短編ばかりなので読みやすいかも。笹目がすこし人間らしくなってる…?オカエリソウとフタツカゲは好き。人間らしさがある笹目も良いけど、前巻の掴みどころのない笹目も良かったので、次巻は期待したい。
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かなで
ネタバレ妾の子として生まれたかな子が実母を亡くし、父の家で生きていくための処世術を描く。日露戦争前後から大正時代の横濱を舞台に描かれる。父の正妻との決着を期待していたので、地震によりかな子以外の全員が死ぬというオチには肩透かしをくらったものの、実母が教えた三つの色─顔色、声色、腹の色は上手い言い方だなあと。しかも最後はスヱに共感するところもあって、『男は妾をもっても良くて女は姦通の罪』への上手い意趣返しというか…。西原とは恋愛に発展するかなと思えば死ぬし、終始、女の戦い。兄が生きていたのは伏線回収としては良かった
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かなで
ネタバレ今なら歌凝姫と須久泥王の恋の行く末も、大人になるってこういうことなんだよな…ということと納得できるけど、これを少女小説としてコバルトに掲載していたのは凄いことだな…。須久泥王の方が先に子どもの思考を捨てざるを得なかったという過酷さもさりながら、全てを見通し、自らの娘の恋すら、後日何かの役に立つかと思い叱責しなかった美知主も怖い。女はどこまでも政治の道具でしかないのに、皆が手に入れたい佐保の主は女というのも良い。未完だけど結局読むことはやめられないほど面白いんだよな…。
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かなで
ネタバレ隕石の衝突により、それまでの文明が滅んだ惑星『エリュシオン』。隕石衝突前に星空都市『リンネ』に移住していた人間たちが残るのみ。百年程度経ったころ、母星『エリュシオン』にもう一度住むことができるのかと、調査員リンネと相棒のキリがエリュシオンに降り立つ。→SFみたいな話かと思えば、神様や因習村などの話があってそれは面白かったかな。リンネの正体がほぼ初めから予想通りの展開だったのが残念。実際、亜神の姿は怖すぎて無理そう(ムカデ?っぽい?)
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再読
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かなで
ネタバレ茉莉花官吏伝で、皇太子を誰にするか揉めていたその采青国公主瑠璃と、これまた茉莉花官吏伝で王弟殿下が探していた最愛の人の忘れ形見─蒼天のラブロマンス。瑠璃には体内に青龍の力があり、それで先見まで出来てしまう。国が滅ばないための取捨選択をしていくうちに、平民から皇族となった蒼天に目をつける。女は皇帝になれない法がある国で、瑠璃は無事に国を救うことができるのか。→茉莉花読んでると、皇帝になる人間に転変の力があるので瑠璃が初の女帝になるのかな。とにかく面白かった。事なかれ貰えるものは貰うの蒼天が、貴女にあげます→
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/23(3318日経過)
記録初日
2016/11/01(3340日経過)
読んだ本
2178冊(1日平均0.65冊)
読んだページ
624955ページ(1日平均187ページ)
感想・レビュー
1843件(投稿率84.6%)
本棚
7棚
性別
血液型
A型
自己紹介

◎アイコンはPicrewの「もっとももいろね式美少女メーカー」様からお借りしています。

◎本は実際に購入したり、図書館本だったりします。シリーズで追いかけてるものは購入していることが多いです。

◎好きな本
①はるおかりの先生の後宮シリーズ
②桃春花先生のマリエル・クララックシリーズ
③小田菜摘先生のなりゆき斎王、平安あや解きシリーズ
④小野不由美先生の十二国記シリーズ
⑤多崎礼先生の書籍全般
⑥古宮九時先生のUnnamed Memoryシリーズ
他にも、茉莉花官吏伝、竜騎士のお気に入りなど。

◎漫画の感想もぼちぼちありますが、本の感想より自我がでがち。お気をつけください。

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