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2024年10月の読書メーターまとめ
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2024年10月に読んだ本
4
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2024/10/30
官能と少女 (ハヤカワ文庫JA) (ハヤカワ…
宮木 あや子
240
登録
1378
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2024/10/27
左京区七夕通東入ル (小学館文庫 た 21-…
瀧羽 麻子
352
登録
2540
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2024/10/21
罪と罰3 (光文社古典新訳文庫 Aト 1-9)
ドストエフスキー
544
登録
2073
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2024/10/01
罪と罰 (2) (光文社古典新訳文庫 Aト …
フョードル・ミハイロヴィチ ドストエフスキー
465
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2207
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2
2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー
apoptosis
2024/10/01
物語としても十二分に面白いが、個人的にはラスコーリニコフの『犯罪論』が非常に印象的であった。曰く、新しいことを言う天分をあたえられた非凡人は、その資質のために、法律を踏み越える許可を自分に与えることができるらしい。ポルフィーリーやソーニャとの会話に垣間見られる、彼の選民思想やキリスト教に対する考えからも、老女の殺害動機への解像度が少し高まった気がする。 私がこうした感想を抱くに至った、本書巻末の読書ガイドも素晴らしい。ロシアの歴史について、学習してから読むとまた違った視点から楽しむことができそうだ。
罪と罰 (2) (光文社古典新訳文庫 Aト 1-8)
フョードル・ミハイロヴィチ ドストエフスキー
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2024年10月の感想・レビュー一覧
4
apoptosis
2024/10/30
題名の通り、官能と少女(というよりは乙女)に関する短編集である。最初と最後の話だけ繋がっている。ピンクと黒と青にフィルターをかけたような世界観がずっと続く。何というか、恋とはやはり信仰なのではないか、という考えが強まった。どうにも読んでいてしんどくなる話が多い。綺麗な挿絵が尚更、妙な気分にさせてくる。
官能と少女 (ハヤカワ文庫JA) (ハヤカワ文庫 JA ミ 15-1)
宮木 あや子
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apoptosis
2024/10/27
罪と罰を読んだ後であったからか、どうにも登場人物の心理描写が薄すぎるような気がした。たっくんは花のどこに惹かれたのかよくわからないし、花がどういう経緯で東京への旅立ちを受容できたのか、同じ京都の学生の身としてもう少し知りたかった。 とはいえ、本当の意味で学問に励む人間に感じる「バリア」はすごく共感した。私もそれが何となく悔しくて工繊から京大の院に移ったが、本当に学問に興味があるのか、自問自答の日々である。やはりこういう京都を舞台にした作品は、共感できるものが多いので学生の内にたくさん読んでおきたい。
左京区七夕通東入ル (小学館文庫 た 21-1)
瀧羽 麻子
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apoptosis
2024/10/21
ネタバレ
ラスコーリニコフは、自身のナポレオン主義的思想にではなく、罪の意識に耐えきれなかった自分の愚かさに、罪の意識を感じているらしい。つまり、自分には血を流す権利があると考えている訳で、やはり彼は自身を『非凡人』だと考えているのだろうか。ただの勘違いをした『凡人』ではないのだろうか。訳者あとがきで述べられている「小さな神々」は、本作を現代人に照射する上で秀才な言い回しだと思った。また、スヴィドリガイロフとラスコリーニコフの運命の分かれ道は、誰かを愛し愛されているか、という所にあるのだろう。一生に残る作品だった。
罪と罰3 (光文社古典新訳文庫 Aト 1-9)
ドストエフスキー
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あらすじ・内容
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4人
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apoptosis
2024/10/01
物語としても十二分に面白いが、個人的にはラスコーリニコフの『犯罪論』が非常に印象的であった。曰く、新しいことを言う天分をあたえられた非凡人は、その資質のために、法律を踏み越える許可を自分に与えることができるらしい。ポルフィーリーやソーニャとの会話に垣間見られる、彼の選民思想やキリスト教に対する考えからも、老女の殺害動機への解像度が少し高まった気がする。 私がこうした感想を抱くに至った、本書巻末の読書ガイドも素晴らしい。ロシアの歴史について、学習してから読むとまた違った視点から楽しむことができそうだ。
罪と罰 (2) (光文社古典新訳文庫 Aト 1-8)
フョードル・ミハイロヴィチ ドストエフスキー
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あらすじ・内容
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6人
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apoptosis
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お気に入られ
10月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
46
冊
読んでる本
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読みたい本
8
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プロフィール
登録日
2016/12/11(2905日経過)
記録初日
2017/08/04(2669日経過)
読んだ本
46冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
12077ページ(1日平均4ページ)
感想・レビュー
43件(投稿率93.5%)
本棚
0棚
性別
女
年齢
23歳
血液型
O型
職業
大学生
外部サイト
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自己紹介
京都大学の院生。
お気に入り
3人
お気に入られ
1人
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