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2024年11月の読書メーターまとめ

ぷるぷる
読んだ本
11
読んだページ
2456ページ
感想・レビュー
11
ナイス
149ナイス

2024年11月に読んだ本
11

2024年11月のお気に入り登録
2

  • kuroma831
  • 夜間飛行

2024年11月のお気に入られ登録
2

  • kuroma831
  • 夜間飛行

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぷるぷる
今回の仕事は筆耕士。賞状書士という資格はともかく筆耕士という呼び方は知りませんでした。本書を読むと別に資格は要らないようですね。世にある色々な仕事に思いを馳せられるのは筆者の功績です。レガシーな感じのホテルで働くチカラくんと筆耕士の引き継いだ遠田さんの交流のお話。遠田書道教室の子供達とのふれあいシーンは笑える。最初は敬遠気味のお付き合いが代筆仕事を通じて距離が近づいていく王道展開はとても温かく感じました。チカ視点での日常系の話ですが食べ物描写だけは細かいです。結局友達は大切で仲良きことは良いことです。
ミカママ
2024/11/09 23:23

はじめまして。まほろの筆耕士版という感じでしたね。シリーズ化されるのかな。

ぷるぷる
2024/11/10 07:02

コメントありがとうございます😊

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
11

ぷるぷる
ネタバレ最初の取ってつけたようなエルフ先生の全裸で布団侵入のエピソードがお約束展開とはいえバカバカしくも楽しいです。その後ほぼ登場しなくなるのはエンディングに向けた布石なんでしょう。以降はお泊り会して恋バナしあうという設定でいったい何回目になるのか分からない本シリーズの振り返りです。女子達の恋バナの話題になんぞかすりもしない人生を歩んできた人間にはなかなか厳しい内容でした。パジャマ姿のヒロイン達は可愛らしいです。前シリーズのヒロインの桐乃まで登場させてテコ入れしていて楽しいですが尺伸ばし的なトホホ感もありです。
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ぷるぷる
U-NEXTの会員向けサービスが書籍化されてNHKでTVドラマになったというのが興味深い。何故U-NEXTでやらないのか?大人の事情かもしれませんがこんな話を有料配信でやるのはなかなか難しいかもしれない。群ようこ氏の「かもめ食堂」と同じ雰囲気。ドラマの主演も小林聡美で同じ。築ウン十年の団地を舞台にした幼馴染の女性2人の日常。仲良きことは美しきかなである。ところどころ昭和の郷愁漂う文化、芸能の話がでてくるが現代的にフリマアプリを使いこなしてるのが可笑しい。結局今が一番良いのである。良い話ですね。
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ぷるぷる
仕事は何か?生きるとは何か?の本質に迫ってますがいつも通りとても軽くて優しい。そうだんセンターのお姉さんの言葉はとても心に響きます。せっかく宇宙から地球に来てくれたのに生きるために仕事せねばならないのはチト可哀想かと思いましたが、大人になったら自分のために大事な人のためにはたらく→どんなしごとをするかはどうやって生きていくかと同じ→自分は何を大事にしたいか、自分にとってしあわせってなんなのかを考えるためにしごとはあると言われるとぐうの音も出ません。自分にとって必要なことの探し方を知っておくのが大事ですね。
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ぷるぷる
ネタバレ意外なモノや考え方を組み合わせてちょっと感心させたり笑顔にさせたりしてくれる本。「たったひとつの真実は」→「見つけなくてもいい」というのにちょっと笑った。「ながもちしなくたって大丈夫くらいの気持ちでいると」→「ちょっぴりながもちするそうです」には結構同意します。いつもながらヨシタケシンスケ氏の発想の突飛さは感動的ですが常時こんな発想を書き留めておく作家さんの努力を垣間見た気がしました。明らかに子供向けの絵本の体裁で大人向けの心の隙間埋めますよ的な本ってのはいつの間にか定着したんですね。
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ぷるぷる
私が中高生の時に1巻目を読んだはずで息子も小~中学生にかけてよく読んでいた親子二代で楽しませてもらった懐かしいシリーズ。宗田理氏はいなくなってしまったが生前最後に出た作品というので読んでみた。…なんか読んだこあるなと思ったら「ぼくらの魔女戦記」という作品のつばさ文庫版向け再編集モノでした。そりゃ90過ぎた人が新作出すわけ無いよな。イタリア フィレンツェを舞台に魔女伝説の謎に立ち向かう英治達には今更ながらにワクワクさせられるところがあります。後書きの後半は8月に出るよ!という宗田さんの言葉がちょっと寂しい。
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ぷるぷる
現代語訳になってとても親しみやすい。とても楽しいお話集でした。若かりし頃に読んで「ふ~ん」と「怖っ」だったのが「なるほど」「お、おう」「いや、それは…」に変わりました。「D坂」は明智小五郎も登場する有名な作品ですがこの推理と結論はありなのかと悩んむ。相手に傷を残すようなプレイは反則である。「人間椅子」はトイレとお風呂はどうしていたのかと心配になる。「挿絵と旅する男」はある意味異世界転生モノでホッとします。当時の怪奇作品は現代の感覚で読むと別の意味で面白いことが分かりました。でも改めて原本を読むべきですね。
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ぷるぷる
タイトルから想像するような奥様の不在による喪失感を綴ったしんみりした話ではない。この人の場合は動画配信したりコンサルやったり料理したりできるんだから大したものだと感心します。いつでも今を楽しんだり感謝して過ごしなさいと言われてるような気がしました。というかこの人まだ60代だしバイタリティに満ちてるし特に老人て感じじゃないので、将来不安な初老向けアドバイスってところ。「老後の心配ばかりしてるとストレスで死ぬぞ」というのが本当のところなんでしょうね。年取る前に何か好きなこと見つけないとね。
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ぷるぷる
私のツボにハマりました。自虐ギャグが滑りまくったイタイ本かと思ったら様々比喩を用いて経営という名を借りて人生や社会のあり方をユーモアたっぷりに解いていく内容。家庭やら恋愛やらを経営視点で見て失敗する人の分析をするのに笑ったら、心労や憤怒のテーマでは気づきを得ることができました。15の比喩の最後に経営の目的は価値創造であり、他者と自分を幸せにする豊かな共同体を作ることという説明には感銘を受けました。無限に価値を創造できると考えれば顧客から他企業まで価値創造をおこなう共同体の仲間になるという理想論も好きです。
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ぷるぷる
chatGPTと対話をするという考え方はなかったです。やってみたら確かにイケます。その他現在のビジネスの考え方として役立つ言葉も多いです。「頭の良い人は同じものを見てもたくさんの意味を見つけることができる」「停滞はアウトプットの不足で起こる(インプットの不足ではない)」「chatGPTに面倒なときはそちらから質問して下さいと質問返しする」「アブダクション(仮説的推論)とは3つ4つの事実から法則を見出して修正を繰り返していく思考法」何か考える時にはもう0から考える必要はもう無いんですね。
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ぷるぷる
相変わらずかつての音楽批評の揚げ足を取って面白可笑しくプログレ系のアーティストを語ってますが流石に3冊目になると書くことないかもね。回顧ネタは語り尽くした感もあるし、音楽フォーマットも変わって編集物含めてアルバムなんか出ないし、鬼籍に入った人も多くて新ネタも少ない。なんらかの形で近年も公に作品だしてるキングクリムゾンというかフリップの話が多くなるのは当然。ピンキフロイドは既に話が第三次世界大戦レベルになってる。というわけで対象となるバンドの裾野が広がってワケ分からない感もありますがそれはそれで良しで。
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ぷるぷる
今回の仕事は筆耕士。賞状書士という資格はともかく筆耕士という呼び方は知りませんでした。本書を読むと別に資格は要らないようですね。世にある色々な仕事に思いを馳せられるのは筆者の功績です。レガシーな感じのホテルで働くチカラくんと筆耕士の引き継いだ遠田さんの交流のお話。遠田書道教室の子供達とのふれあいシーンは笑える。最初は敬遠気味のお付き合いが代筆仕事を通じて距離が近づいていく王道展開はとても温かく感じました。チカ視点での日常系の話ですが食べ物描写だけは細かいです。結局友達は大切で仲良きことは良いことです。
ミカママ
2024/11/09 23:23

はじめまして。まほろの筆耕士版という感じでしたね。シリーズ化されるのかな。

ぷるぷる
2024/11/10 07:02

コメントありがとうございます😊

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/08/28(5227日経過)
記録初日
2006/04/09(6829日経過)
読んだ本
1951冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
563893ページ(1日平均82ページ)
感想・レビュー
1951件(投稿率100.0%)
本棚
148棚
性別
年齢
55歳
血液型
A型
職業
技術系
現住所
東京都
自己紹介

ちょっとわがままなエンジニア&企画&営業マン。
転職を機に営業専念するはずが戦略とアライアンス業務が追加になる。

ロックとフットボールとグールドに愛情をいまだに持ち続けている偏った自分が結構好き。

時々下らないビジネス本が無性に読みたくなる症状がでる。
テンプレ系ラブコメラノベが止められない問題もある。

作家はカフカと遠藤周作と森見登美彦をこよなく愛する。

招き猫と山登りも好き。筋肉もつけたい。

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