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2024年3月の読書メーターまとめ

ドラマチックガス
読んだ本
12
読んだページ
2526ページ
感想・レビュー
12
ナイス
241ナイス

2024年3月に読んだ本
12

2024年3月のお気に入り登録
3

  • ぷほは
  • おたま
  • Ex libris 毒餃子

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • おたま
  • samandabadra

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ドラマチックガス
青薔薇の回でアニメに追いつき、次の話は読むのをガマンしてアニメを待った。そのまま勢いに任せて、おそらくアニメ最終話まで読んでしまった。アニメになっていない部分を読んで気づいたけれど、描写が簡潔すぎて(説明が足りなくて)意味が取れない部分が結構ある。ここまでもだいぶアニメの映像で補完されてきたのでしょう。その意味で原作とアニメの相性は本当に良かったのだと思う。さて、おそらくあるであろう三期を待つべきか、読み進むべきか。まぁ手を出してしまうのだろう。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ドラマチックガス

小説中心なのでページ数が多い。すすめてもらえた本はどちらもとてもよかった。幸せなことです。自分で選んだ評判の良い2冊は、評判ほどは嵌れなかった。残念。あとはなぜか共産主義に思いを馳せる本。理想と現実。ソ連の失敗は共産主義の失敗か、スターリンの失敗か。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:3274ページ ナイス数:299ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/728257/summary/monthly/2024/2

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
12

ドラマチックガス
探偵AIシリーズ4作目が行きつけの書店に入荷されたかを調べた際に、実は漫画版が出ていることを知る。原作にはだいぶ忠実な気がする。まだまだポンコツの相以がどんどん問題を克服していく過程がよい。途中で終わらず、ちゃんと続いてほしい。四元館が読みたい。
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ドラマチックガス
途中、別の本への浮気を何度か繰り返しながら読了。下巻は資本主義の話がメインか。後半、幸福とはという話は、重要かもしれないけれどあまり惹かれなかった。戦争の評価については、著者の背景がやはりチラ見されてしまう。「原爆のお陰で」的発言は、皮肉とわかっていつつもやはりモヤモヤする。文庫版あとがきが面白い。毎年、あとがきを更新していってほしい。驚きの多い読書だったけれど、一番驚いたのは著者が同世代だったことか。
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ドラマチックガス
「青空文庫で長編は読みにくいなら短編中心に。だったら芥川竜之介の短編を青空文庫で全部読もう」チャレンジ、7作目は「或阿呆の一生」。これは高校生のころ読んだことがある。その時はチンプンカンプンで、感想は「無」だった。チンプンカンプンなのは変わらないけれど、でも今度は残るものというか、引き込まれるものがあった。おそらく解説書なんかが出ていそうなので、それも見つつ噛み締めていきたい。これまた傑作。
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ドラマチックガス
「青空文庫で長編は読みにくいなら短編中心に。だったら芥川竜之介の短編を青空文庫で全部読もう」チャレンジ、6作目は「闇中問答」。遺作らしいけれど、亡くなってからその後の社会をみて書いたかのような内容。ドキッとすることがたくさん出てくる。傑作だと思う。
闇中問答
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ドラマチックガス
「青空文庫で長編は読みにくいなら短編中心に。だったら芥川竜之介の短編を青空文庫で全部読もう」チャレンジ、4作目は「秋」。物静かな、いかにも大正なお話。筋としてはたいしたことない(?)のに読ませるのは流石と思う。5作目「あの頃の自分の事」は学生時代の何も無い一コマを切り取ったもの。こういうのは堪らない。芥川竜之介にも青春時代があったわけだ。谷崎潤一郎や田山花袋との年齢差(昔の文豪で一括りにしがちだけれど)を感じられるのも楽しい。
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ドラマチックガス
青薔薇の回でアニメに追いつき、次の話は読むのをガマンしてアニメを待った。そのまま勢いに任せて、おそらくアニメ最終話まで読んでしまった。アニメになっていない部分を読んで気づいたけれど、描写が簡潔すぎて(説明が足りなくて)意味が取れない部分が結構ある。ここまでもだいぶアニメの映像で補完されてきたのでしょう。その意味で原作とアニメの相性は本当に良かったのだと思う。さて、おそらくあるであろう三期を待つべきか、読み進むべきか。まぁ手を出してしまうのだろう。
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ドラマチックガス
アニメにドハマリして。あと数話で終わるということで、すでに薬屋ロスが始まっている。ということで原作に手を出した。わかったのは、ものすごく丁寧にアニメ化されているということ。丁寧というより、そのまんま。オリジナル要素はほぼゼロ? 単行本をそのまま脚本にしたのかなというくらい。まさかワンクールやって1巻分しか進んでいないとは思わなかった。そして、もしかして原作で壬氏は「薬屋」と呼んでいない? アニメ同様の高い満足感とともに2巻へ。
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ドラマチックガス
友達から勧められドハマリした漫画の画集。もともと絵がとてもきれいな方なので、大判カラーでみるとたまりません。初期の頃の絵は、やはりイメージと違うなぁ…。見返しのところの地図がよかった。特に、ちゃんとトンネルの茶屋があるところが。お値段は貼るけれど、買ってよかった。
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ドラマチックガス
講演を「それで傷つく人がいるかもしれない」と潰す、メールの悪意ない単語を吊し上げ辞職を迫る。アメリカの大学で起こっているそんなおかしな出来事に、勇気をもって「おかしい」と言った本。出てくるエピソードは本当にきつい(SNSに上げた娘のTシャツが攻撃的であるとして事実上停職になった、大学で読書をしていたところ、その本の表紙が不快であるとして処罰された等など)。これらはえてしてリベラルの暴走である(保守が煽っているのだが)。さて、どうしたものか。
ドラマチックガス
2024/03/09 23:18

著者は「3つのエセ真理」から、これらの現象のおかしさを読み解いていく。結局は「事なかれ主義」の一言に集約されそうな気もするが。日本だとこれに、「両極端の間の線引ができない」が加わると思った。また「みなができるだけ傷つかずにいられる社会」が目的のはずなのに、「それを脅かす相手を叩き潰す」ことが目的化しているのも問題か。途中引用される「一般的に、ポリティカル・コレクトネスと呼ばれているものは、思いやりを持って、礼儀正しくすることを指し、他者を尊重した言葉を用いよということだ」が、真理だと思う。

ドラマチックガス
2024/03/09 23:24

気になるのは、これらの現象をここまで激しくさせたものは何なのか、ということ。「大学生が傷つきやすくなった」原因は書かれているけれど、抗議がここまで「過激になった」理由はあまり書かれていない気がする。ノリとか、単に暴れられるからといった理由で煽っている人たちもいるとは思うけれど。まぁ前編通して一番悪いのは、理屈を通せない学長たちと、見て見ぬふり(というより煽りに参加する)同僚教員たちなのは間違いないと思う。

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ドラマチックガス
「青空文庫で長編は読みにくいなら短編中心に。だったら芥川竜之介の短編を青空文庫で全部読もう」チャレンジ3作目。読書メーターに作品が単独であがっていないものは「十本の針」みたいにまとめていきます。で、アグニの神。筋としてはありがちだけれど、やはり読ませる。「南京の基督」とイメージが重なる。舞台が中国というだけか。先は長い。
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ドラマチックガス
「青空文庫で長編は読みにくいなら短編中心に。だったら芥川竜之介の短編を青空文庫で全部読もう」チャレンジをはじめてみた。芥川竜之介でヒットするものを上から順に。「十本の針」は「或阿呆の一生」みたいなのり。亡くなる直前の作と聞くと辛い。「あばばばば」はとても雰囲気が良い。なんだこのタイトルと思ったけれど、読み終わってみれば素晴らしいタイトルだった。芥川竜之介、やっぱすごいな。
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ドラマチックガス
存在を知ったのは「知ってるつもり?!」かな。自由律俳句を知った人は、必ず「こんなんでいいなら自分も作れるwww」と思う。僕もそうだった。でも、実際にやってみると、なんか聞いたことがあるものの真似にしかならない。575のテンポに頼れない分、本当にセンスが必要なんだと思う。そんな自由律俳句の素晴らしさが存分に味わえる。後半は残された日記やエッセー。どこか滑稽な日記に対してエッセーの論理的なこと。その辺のギャップも魅力なのかも。
ドラマチックガス
2024/03/09 02:41

「うしろ姿のしぐれてゆくか」は、初めて読んだ時、本当に衝撃を受けた。こんなに美しい言葉があるものかと感動した。これも、「おとはしぐれか」も「どうすることもできない矛盾を風が吹く」も、自選集には選ばれていないらしい。大好きな「鉄鉢の中へも霰」に至っては二度にわたって「いかにダメな句か」を自ら解説している。実はあまり感性合わないのかも。でも好き。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/12/16(2690日経過)
記録初日
2016/07/06(2853日経過)
読んだ本
538冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
168318ページ(1日平均58ページ)
感想・レビュー
538件(投稿率100.0%)
本棚
13棚
性別
自己紹介

1978年生まれの中年。
『ドラえもん』が人生のバイブル。

つまらないと思った本はつまらないと書くので、人によっては不快かもしれません。
でも、感想ってそういうものだと思います。
また、だれかがくだらないと思う本が、別のだれかにとっては素晴らしい本になるということがあるから、面白いのだと思います。
価値観が合わない、共感できない感想をたくさんよんでみたいものです。

政治的スタンスも割りとはっきり目に書くので、これも人によっては不快かも。
これはもう、仕方がないです。

マンガは新刊のみ反映させることにしました。持っているマンガの読み直しは基本的に書きません。

【別格の作家】
藤子・F・不二雄先生、藤子不二雄A先生
井上靖
森博嗣

【最近気になる作家】
開高健(今更感半端ない)
早坂吝
井上真偽

【流動的オールタイム・ベスト10(漫画を除く)】
井上靖『敦煌』
井上靖『蒼き狼』
井上靖『おろしや国酔夢譚』
森博嗣『すべてがFになる』
???『西遊記』
京極夏彦『姑獲鳥の夏』
サイモン・シン『フェルマーの最終定理』
椎名誠『哀愁の町に霧が降るのだ』
W・P・キンセラ『シューレス・ジョー』
と学会『トンデモ本の世界』

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