けっこう面白かった。表題作のコロラド・キッドは解説を読んで納得した。キングなりの結末が欲しかったが書かれたものが最上の結末と思えば納得するしかなくなる。他の作品も十分に楽しめた。

面白かった。闖入者はおぞましさすら覚えた。水中都市は難しい。アルコール度数の強い酒を日常的に飲み続けているとアルコールが口腔内の唾液腺を刺激して腫れてしまう。すると、頬を後ろから覆うように膨らみ始める。そのような膨らんでいく様子が作中の様子と重なり、変に現実的だった気がする。

なかなか良かった。こうした本は理解するよりもまず文の流れや段落での主張が好ましいかどうかで読み進めていく事にしているがそれが多かった気がする。おかげでブックイヤーが多くなり、メモも増えた。売れない。売るつもりもない。たぶんもう一度読むだろう。

けっこう面白かった。表題作のコロラド・キッドは解説を読んで納得した。キングなりの結末が欲しかったが書かれたものが最上の結末と思えば納得するしかなくなる。他の作品も十分に楽しめた。