今回は今までとちょっと毛色が違う感じだったけど、蝗害が想像しやすい分リアルに感じた。飛蝗が一匹そこにいてもなんともないが、流石に大量となると恐怖だな。そして、食料危機に人々の混乱。目に見える。馬閃と里樹は主人公達より順調だし、家鴨は何気に出番が多い。やぶ医者達よりも(笑)羅半兄は今回の一番の功労者なのに、亡き者にされて不憫でならない(苦笑)いつか、本名を明かせる日が来るのか!?(笑)それから、次回猫猫と壬氏の関係に新展開らしいからいい意味で期待したい‼️

ここから黒主との対決で盛り上がるかと期待して読んだが、ラストに拍子抜け。保憲の後ろめたさがあっても自分の都合のいいように持っていくところもどうかと思うし、読後感はあまりよろしくない。

話がどうなるか気になるから読んだけど、読むペースが上がらず読み終わるのに時間がかかった。何か救いがないし、玉藻の件も怨霊朝廷の件も、それまでは長々と書いているのに終わりは呆気ない。それに主人公があまり出ず強さもよく分からない。正直、黒主の方が凄いのでは…。一番良かったのは鷺麻呂の優しさではないだろうか(苦笑)

なんか切ないですな。そして、四苦八苦している晴明が珍しく変な感じ。道満と鷺麻呂がずっと嫌な奴と思ってきてけど、お互いに思いあっているのを知って何か憎めなくなった。晴明ついては詳しくないので今後どうなっていくのか気になる。

児童書だけど読んでみると結構しっかり書かれているなと思った。安倍晴明についてはよく聞くのに知らなかったので、色んな描きかたがあるだろうけど最初から順を追って読めるのはいいかも。しかし、この晴明は凄く人間味があって今までのイメージと違うな。

読んでいるだけで幸せになる。そして、読んだ後は諭吉がうちに居ないことに憂鬱になる(苦笑)社員旅行で居ない幸来ちゃんのパジャマ頭に巻いて寝たり、電話でゴロゴロ言ったり可愛すぎて悶える。

再読。大きくても、小さくても、舌打ちしようが愛すべき諭吉である。諭吉うちにも来てくれないかしら。(本気…笑)

再読。あぁ～癒される。そして、諭吉のいない生活を嘆く(涙)

終始淡々としていた感じ。どうにも主人公に馴染めず。報酬についてはなかなか上手くやったなと思ったけど、恋愛については最後に突然くっつくとか呆気なかったな。

地獄好きとしては気になった作品。設定と展開は面白かったが、鬼がすり替えをどのように行ったのかが書かれていないため納得いかなかった。そこがどうなのかを楽しみにしてたので残念。タイトルと副題にも恋と付いているが、どうやらこれは次回に持ち越しらしい。今回は対して活躍していない主人公は次巻頑張るのだろうか!?

最終巻。この『落窪物語』が一番好きだな。中納言の北の方がああなった原因は中納言に多いにあったか。蔵人の少将にも正直ひいたし、長男も出世の心配かよと思ってしまった。でも、四の君が大いに幸せそうだし、落窪の君も仕返しなるものをして結構溜飲が下がったかな。また読み返して楽しみたいな。

落窪の君を救出する道頼はかっこいいのに、落窪の君にはデレデレのギャップがたまらん(笑)そして、落窪の君と道頼のイチャイチャシーンが多いので嬉しい。しかし、平安時代でも脱糞を書いていることに笑える。次回は仕返しが始まるが、姫たちにも緊急事態ってなんだ!?

北の方の下衆ぶり炸裂。中納言もよくこんな人と結婚して暮らせるな。まあ、中納言も実の父親として最低だけど。なのに、三郎君がいい子…(いや、きれいなお姉さんが好きだからか？笑)意外に落窪の君が強くて原典での落窪の君がどうなのか気になってきた。

なんとも健全な『落窪物語』ですな(笑)落窪の君はかなりの卑屈だなと思ったけど、あれが子供の頃から毎日だとそりゃ卑屈にもなりますわ。しかし、どうにも三の君が優しそうに見えて、蔵人の少将が離れて行きそうな気がしない(苦笑)

今まで読んだ『落窪物語』に出てくる道頼の中で一番いい男に見える(笑)縫い物を褒めたりするシーンが好きだが、落窪の君と道頼が縫い物の話をするシーンが多くて嬉しい。そして、牛の糞の上に転がっても笑える貴族っていいですな。

大好きな平安もの、落窪物語、山内直実先生ときたら読むしかない‼️こんな作品が出てたこと知らなかった。山内先生のテイストがふんだんに盛り込まれていて楽しいな。『なんて素敵にジャパネスク』を思い出す。落窪の君も何気に面白いし、三郎君がとにかく可愛い(笑)一通りの内容は分かっているけど、どう描いていくのか楽しみ‼️

児童書なのでさらっと読了できる。解説が分かりやすくて良かった。いくつか『落窪物語』を読んでみたけど、著者によって取り上げる場所が微妙に違うので、読んでいて楽しい。原典を読めば全文が分かるのだが、まだ手を出す気がおこらず…(苦笑)

深山先生の作品が読みたくてやっと見つけて読んでみると、大好きな平安もの。一気読みしてしまいました。平安時代にメールがあったら…と書かれた「冬の蝶」。それでも違和感ない作品に仕上げているところがさすがです。これが一冊の作品でないことだけが残念で、終わりから先も面白そうだと思うので、いつか完全版がでないかな。三作品目も面白かったけど、貴妃側に何にもないのがちょっと物足りないかな。二作品目は読んだことがないためよく分からず…。

この巻は難しすぎて私の頭では理解出来んかった(苦笑)「たかあきら」と「こはぎ」の名前に反応してしまった(笑)

播磨の法師じゃ晴明の足元にも及ばないか。何だかんだ言っても晴明は博雅のことが好きなんだな。いいコンビだ。そして、真葛らしい雛遊びに笑える。カラーの女車素敵だな。

厳島神社の干潮は経験ないので是非行ってみたいな。満潮は満潮過ぎて厳島神社が浸かり午前中は入れなかった経験があるけど(笑)広島の遺産相続の話、ここまで壮大になってくるとは思わなかったが、面白くて読み進めたらこの巻で終わらなかった。気になるので早く次巻が読みたい。特に三家の過去話が好みで面白かった。

内容は結構重めなのに楽しく読ませるところが凄い‼️話がしっかりしているからか、漫画を読んだと言うより小説を読んだ読後感。しかし、あの一コマがそんなに重要だったとは…。それに、新幹線の出来事も本当なら大変なことだよな。何かくせになる作品です。

今回は今までとちょっと毛色が違う感じだったけど、蝗害が想像しやすい分リアルに感じた。飛蝗が一匹そこにいてもなんともないが、流石に大量となると恐怖だな。そして、食料危機に人々の混乱。目に見える。馬閃と里樹は主人公達より順調だし、家鴨は何気に出番が多い。やぶ医者達よりも(笑)羅半兄は今回の一番の功労者なのに、亡き者にされて不憫でならない(苦笑)いつか、本名を明かせる日が来るのか!?(笑)それから、次回猫猫と壬氏の関係に新展開らしいからいい意味で期待したい‼️

再読。岩楯さんの殉職話が強烈だったからか細かい内容すっかり忘れてた(苦笑)虫の出番が少なかったのもあるのかしら。でも、何度読んでも楽しめる内容なのは間違いない‼️やっぱりこのシリーズは涼子さんと岩楯さんがいてこそ成り立つので、どちらかが欠けた時点で読まなくなる。だから、岩楯さんが生きてたことにほっとする。今回の相棒も最後には涼子さんの見る目が変わったし、いつか赤堀信奉者の会を開かれないかな(笑)ここでシリーズが止まっているので新作よ早く出て‼️