ネタバレ泣けた。医療用語が少し難しい。その分リアルなのか。医師のメンタルの大変さが分かった。妹の死によって働く病院が変わって人生観が変わった哲郎の苦悩が人柄によって隠されている所が興味深く、周りの人達からの信頼になっている。人生とは？死に際とは？幸せは何かを考えさせられる物語。登場人物も西島以外は皆良い人達なのも読んでいて心地良い。辻お爺さんの最後は泣けた。南さんとの恋物語、秋鹿さんの過去、甥っ子の将来、と書き足りていない物が多いので続編が期待出来る。どちらの病院が良い悪いとは言えないが考えさせられる良本オススメ

ネタバレ恐くて面白かった。ただ怖いだけの話もあれば、勘違いで笑える話もある。途中から記載内容が全て前降り、伏線張りに思えて楽しくなる。怖いもあるが虫の気持ち悪さも少しあるのでちょっと注意。各話が繋がっているようで、少しズレている時間軸もあるので少しモヤる。しかし、それをおいても全体が面白く読めた。引っ越しに関わる、人間関係に関わる、あるあるが沢山出てきて共感も多い。霊を信じていない人ならオススメ！

ネタバレ最高に面白かった。最後の章以外ではセックスという単語が鬼ほど出てくるがエロさは無い。まるで和製セックス&シティだ。（見たこと無いけど）４人の性格は読んでいて誰にでもある感情なので全てに共感出来た。恋愛、結婚、出産の一般論についても考えさせられる。いろいろと勉強になる。自慰の慰は「心を楽しませる」という意味もあるのは始めて知った。シリンジ法についての六百件のレビューも気になった。最後の章だけ数年後で次女の話なのだが、４人が更に数年後も仲良く生活している所が良い。とにかく男女限らず皆が読むべき良本！オススメ。

ネタバレ泣けた。医療用語が少し難しい。その分リアルなのか。医師のメンタルの大変さが分かった。妹の死によって働く病院が変わって人生観が変わった哲郎の苦悩が人柄によって隠されている所が興味深く、周りの人達からの信頼になっている。人生とは？死に際とは？幸せは何かを考えさせられる物語。登場人物も西島以外は皆良い人達なのも読んでいて心地良い。辻お爺さんの最後は泣けた。南さんとの恋物語、秋鹿さんの過去、甥っ子の将来、と書き足りていない物が多いので続編が期待出来る。どちらの病院が良い悪いとは言えないが考えさせられる良本オススメ

ネタバレ面白い。そして泣けた。現代の有名な創作物名がそのままリアルに出てきて分かり安さが増した。お梅目線、人間目線を交互に記す事で、思い違いや、以外とお梅が理解出来ている事に笑った。家族愛や両親の事になると流石に泣ける。現代病とも言える差別や格差社会を見事に表現していて面白い。確かに５００年前に比べたら色々変わっているなぁと著者の発想に脱帽。各章の登場人物が再度出てくる演出も上手で読み返したくなる作品。お梅は無事に逃げているようなので続きがあればぜひ読んでみたい。