京都に旅行した際、書店で「森見の新作！？しかもホームズ！？」と私が愛する二つが重なった作品に心打たれそのまま購入し、読了してしまいました。 ストーリーは「ヴィクトリア朝京都」を舞台にホームズが陥ってしまったスランプに取り組む、というもので、お馴染みのワトソン、モリアーティ教授、アイリーンアドラーも登場と、全く飽きさせないものでした。 最近の森見先生は入れ子構造の名手だなぁ、と思わざるを得ませんでした

なんなんだ、この主人公は！ 突飛っちゃ突飛だけど、SFまで踏み込んでない。 かといって日常系なのかと言えば絶対に違う。 ただ「真っ直ぐ」な思考、態度、言葉にここまで惹きつけられるのは新鮮で気持ちが良い読書体験でした。 沢山の人に読んでほしい！けどなんて言って薦めれば良いのか言葉に迷う。。。

短編集。特に「一人では無理がある」は本当に50ページ強の物語かよ、と思ってしまうほど綺麗な世界観が描かれて、その上、伊坂作品っぽいどんでん返しの仕掛けも楽しかったです。 新幹線の車内ででゆっくり再読したいですね

京都に旅行した際、書店で「森見の新作！？しかもホームズ！？」と私が愛する二つが重なった作品に心打たれそのまま購入し、読了してしまいました。 ストーリーは「ヴィクトリア朝京都」を舞台にホームズが陥ってしまったスランプに取り組む、というもので、お馴染みのワトソン、モリアーティ教授、アイリーンアドラーも登場と、全く飽きさせないものでした。 最近の森見先生は入れ子構造の名手だなぁ、と思わざるを得ませんでした