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2025年1月の読書メーターまとめ

永野間かおり
読んだ本
7
読んだページ
2239ページ
感想・レビュー
4
ナイス
29ナイス

2025年1月に読んだ本
7

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

永野間かおり
一文が長く、言い回しが独特で決して読みやすいとは言えない。が、中盤以降、それまでの登場人物の振る舞いや関係性、出来事などさまざまなことがつながってきてから、どんどん物語に引き込まれていった。晩年のウルスラが、夫や息子・娘の本質をようやく理解する様に、どうしても主観や評価・判断が目の前にある真実を曇らせてしまが、それを経てある種の諦めを持たなければ、人のありのままに捉えるのは難しいのではないかと感じた。難しい、だからもっと理解したい、だから再読したい…と自然に思わされるところに、この物語の魅力があるのかも。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
4

永野間かおり
コロナ禍の初めの時期にちゃんと悩んで、ちゃんと落ち込んで、そして子どもと自分のために日々料理を作る著者。生活者として身近に感じられる内容だった。
永野間かおり
文章のユーモアセンスがとても好き!疲れた時、ホッとしたい時に手に取れば、間違いなく笑ってしまい、ま、ぼちぼちやっていくかーと元気が出る1冊でした。
が「ナイス!」と言っています。
永野間かおり
著者がなぜ小説を書きながら走り続けるのか?翻訳に取り組むのか?海外に住んだ理由など、学生時代から小説やエッセイを読んできて疑問に思ってきたことへの鮮やかなまでの解答が散りばめられていて、納得。小説家としても一人の人間としても彼の矜持を感じられて、これからも作品を読み続けたいとあらためておもった。
が「ナイス!」と言っています。
永野間かおり
一文が長く、言い回しが独特で決して読みやすいとは言えない。が、中盤以降、それまでの登場人物の振る舞いや関係性、出来事などさまざまなことがつながってきてから、どんどん物語に引き込まれていった。晩年のウルスラが、夫や息子・娘の本質をようやく理解する様に、どうしても主観や評価・判断が目の前にある真実を曇らせてしまが、それを経てある種の諦めを持たなければ、人のありのままに捉えるのは難しいのではないかと感じた。難しい、だからもっと理解したい、だから再読したい…と自然に思わされるところに、この物語の魅力があるのかも。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/09/07(5287日経過)
記録初日
2010/09/07(5287日経過)
読んだ本
1114冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
243884ページ(1日平均46ページ)
感想・レビュー
223件(投稿率20.0%)
本棚
6棚
性別
現住所
北海道
外部サイト
自己紹介

札幌市在住 / 時代小説・ミステリ小説・エッセイ・仕事に関する学び本・料理本も読みます / 子どもの頃からずっと本が好き

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