カレーが好きでインやネパール料理屋ができると食べに行きます。近所のカレー屋が気がつくと名前が変わってるのが気になって読みました。インド料理と書いてあってもネパール人が多いのは出稼ぎ国家であるとか、居抜きのお店で次々経営者が変わるのは稼げないと在留資格がなくなるからとか、なるほどと腑に落ちました。日本が稼ぐためだけの場所になってしまうのは悲しいな。受け入れる側の日本が体制を整えないと選んでもらえなくなっちゃう。でもネパールの山奥の自給自足の暮らしはとても豊かなのに、手放すのはもったいないなんて思ったりして。

カレーが好きでインやネパール料理屋ができると食べに行きます。近所のカレー屋が気がつくと名前が変わってるのが気になって読みました。インド料理と書いてあってもネパール人が多いのは出稼ぎ国家であるとか、居抜きのお店で次々経営者が変わるのは稼げないと在留資格がなくなるからとか、なるほどと腑に落ちました。日本が稼ぐためだけの場所になってしまうのは悲しいな。受け入れる側の日本が体制を整えないと選んでもらえなくなっちゃう。でもネパールの山奥の自給自足の暮らしはとても豊かなのに、手放すのはもったいないなんて思ったりして。

韓国料理はキムチの色のイメージがあるけど、五味五色カラフルなのね。そういえばドラマ「チャングムの誓い」でいろんな色の食材を細切りにしては和えたり、きれいに並べたりしてましたね。発酵とか日本と似ているようで味がけっこう違いそう。気候とか土地が関係してるんでしょうね。韓国旅行でオミジャチャを飲んで美味しかったんだけど、日本では見かけないなあ。

鉄腕アトムがアニメになり、東京オリンピックなど時代が進む。女性の漫画かも増えてきて、12人会を作る。女性の編集者もいるとはいえ出版社が男社会なので、女性の漫画家が集まることは息抜きにもなるし、勉強になったのでしょうね。そしてアシスタント時代の村上もとかもチラッと出てくる。2008年に亡くなりますが、戦前戦後の漫画の大河ドラマでした。

フイチンさんが料理屋で下働きしてる子たちの励ましになっている。こういう生の読者の声が漫画を描く原動力になるんだろうね。時代は新しいストーリー漫画、劇画に移っていく。手塚治虫もすごい悩んだらしいよね。でも結果的に漫画のすそ野が広がっていくんだよね。

トシコに惚れ込んだ関谷はなんかうさんくさいけど、漫画を描くことに理解を示してくれるからまあいいか。でも漫画描いて家事をやってとトシコだけが忙しい。この時代は男が家事をするなんて考えられないのだろうか。

日本に帰って来たトシコたち。どんなところでも物おじしないトシコにスカッとする。生活の為ではあるけど、絵を描く仕事で才能を発揮。

戦争が終わったらみんな日本に帰りたいのかと思ってたけど、生まれ育った大陸に残りたい人も多かったんだろうね。日本が負けても変わらずに接してくれる王さんや馬さんたち。こういう人たちがいたことを知っておきたい。そして日本に引き上げることになったけど、そっちの方が大変。トシコたちは恵まれてた方だけど、命を落とすことだってある。