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2024年10月の読書メーターまとめ

さむをか
読んだ本
8
読んだページ
2536ページ
感想・レビュー
8
ナイス
227ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • 金華山金華

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

さむをか
ネタバレ頭脳明晰だが周囲を気にせずやりたいことをする成瀬とその周囲の人々の連作短編集。淡白な文章に若干濃いめの味付けをされた成瀬がよく合っていて読みやすい。島崎が男だったら変人少女と常識男で完全にラノベだった。世間の人々もラノベ全然読めるんじゃないかって思った。■個人的に大津は結構好きな街である。キレイなマンション群、琵琶湖、その先に見える山や街が晴れやかな気分にさせる。その雰囲気がこの小説からは感じられて読んでいて心地よかった。どの短編の終わりも温かく万人にお薦めできる小説。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

さむをか

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2024年10月の感想・レビュー一覧
8

さむをか
ネタバレ成瀬と関わるキャラの群像劇という色が濃くなったシリーズ2冊目。相変わらず面白いが、ずいぶんあっさり時系列を進めた印象。これから宇宙世紀みたいにぎゅうぎゅうな成瀬年表が出来上がっていく予感がする。■最終章の紅白まわりの成瀬の言動が良かった。様々な成績を収めながらも、挑戦の数だけ色んなことを(成瀬なりに)諦めて、現実的な形に落とし込んできたことが伺える。行動原理に筋が通ったような気がして人間味が増した。■ここまででアニメ1クール分になると思うんですがアニメ化しませんかね。
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さむをか
ネタバレ頭脳明晰だが周囲を気にせずやりたいことをする成瀬とその周囲の人々の連作短編集。淡白な文章に若干濃いめの味付けをされた成瀬がよく合っていて読みやすい。島崎が男だったら変人少女と常識男で完全にラノベだった。世間の人々もラノベ全然読めるんじゃないかって思った。■個人的に大津は結構好きな街である。キレイなマンション群、琵琶湖、その先に見える山や街が晴れやかな気分にさせる。その雰囲気がこの小説からは感じられて読んでいて心地よかった。どの短編の終わりも温かく万人にお薦めできる小説。
が「ナイス!」と言っています。
さむをか
好きな本紹介コーナー&エッセイ&対談で構成されたファンアイテム。■講演会に向けて読了。「自分は読書家ではない」とのことだがとんでもない紹介量。作家陣はそれだけインプットが多いということだろう。海外ものと1900年代の作家が多かった印象。最近の作家を紹介して欲しかったところだが、せっかくなので読んでみようと思う。■心理描写に重きを置いた作品が好きなのではないかという予想はある意味では当たっていた。しかしそれ以外の教養やミステリに対する造詣も半端じゃない。著者への尊敬が増す良いファンアイテムだった。
さむをか
2024/10/27 20:01

講演会では間近で作者を見れて感動した。講演内容もさることながら質疑応答が素晴らしかった。まずどんな質問も尊重して聞いてくれていた。正直分かりにくい質問もあったが素早く的確に答えていて、頭の良さと人柄の良さを感じ著者の好感度が爆上がりだった。

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さむをか
ネタバレ宵山祭りを舞台に繰り広げられる群像劇。■やかましいタイプの森見。ほぼ純粋なコメディなうえに他作に見られるような青春感もゼロ。ファンタジー要素も強めで入り込めなかった。静かな森見作品のほうが好みなのかもしれない。
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さむをか
ネタバレ30を迎え体や周囲が変化し始めた歩。そんな中数年ぶりに再会した姉の様子に衝撃を受ける。■終わってみれば宗教っていう明確なテーマがあったことに気づく。終盤の姉を受け入れられる人にとってはいい話で、受け入れられない人にとってはムカつく話だと思う。ちなみに自分はムカついた。確かに歩の生き方に問題はあったかもしれないが、一人称視点で話が進んだことを差し引いても姉の影響があったことは間違いない。ここまで開き直られると腹が立つ。■全体として小さなクリフハンガーを作るのに長けていた小説だった。続きが気になり読み切れた。
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さむをか
ネタバレ日本に帰国してから働き始めるまでの僕の暮らし。■サトラコウモンサマについては作中で触れないものかと思っていたからしっかり説明があってびっくりしたが、概ね予想通りだった。とはいえ、矢田のおばちゃんが姉に告げた内容は残酷で今後の展開が気になる。宗教が絡んできて面白くなってきた中巻。
が「ナイス!」と言っています。
さむをか
ネタバレイランで生まれた少年が日本に帰国するまで■ここまでだと児童文学の課題図書って感じ。宗教・人種・貧困で差別するのは良くないと思いました! って感じだ。 読みやすくはあった
が「ナイス!」と言っています。
さむをか
ネタバレ山奥の地下施設に閉じ込められた10人。ひとりが犠牲にならないと脱出できない仕組みが判明する中、殺人事件が起こる。犠牲者を決めるための犯人当てが始まる。■ザ・本格ミステリ。トリックはわからんが犯人はまぁわかる。実質ホワイダニットなので回答を用意していたが予想を超えてきた。■この作品が語られる理由は読者に考えさせるラストにある。終盤の柊一の葛藤は共感できるものだからこそキツイ。すべてが反転する話はやっぱり良い。■ただし本格モノにありがちではあるが犯人当てまでは結構退屈。その点で評価としてはマイナス。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/02/15(2840日経過)
記録初日
2015/08/15(3390日経過)
読んだ本
460冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
161438ページ(1日平均47ページ)
感想・レビュー
402件(投稿率87.4%)
本棚
18棚
性別
年齢
27歳
血液型
A型
職業
専門職
現住所
兵庫県
自己紹介

要約の練習としてレビューを書いています。
ものの見方が偏っているので気を悪くしたらすみません。

物理トリックじゃない推理小説が好きです。

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