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11月の読書メーターまとめ

Kamikami
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11月のトップ感想・レビュー!

Kamikami
ネタバレ本作はこの最終巻をもって百合コミック界の頂点を極めたと確信した。4年前の1巻から侑たちの行く末を見守り続けてきた身としては感慨もひとしおである。付き合い始めてから相手を思う反応が、推しのことが好きすぎてひたすら尊いとかかわいいとか言っているオタクみたいだったあたりがとても本作らしい。あと最後のシーンだけカラー版になっているあたり、女女関係性を知り尽くした者のみが表現できる匠の技だと思った。みんな落ち着きべき場所に落ち着いてよかったなあ。
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11月の感想・レビュー一覧
18

Kamikami
祐巳たちの2年生編が始まる。志摩子と乃梨子、邂逅の遂げ方からして先代と被っていて白薔薇姉妹のお家芸のように見えてきた。
Kamikami
歴史を題材に現代日本の問題解決のための教訓を引き出そうと試みたエッセイ集。実力主義者だった田沼意次が権勢を振るっていた頃、賄賂の見返りとしての昇進を断られた人物が彼の失脚後に賄賂政治家として彼の悪評を流布したことに日本人の負の国民性を見出すなど訓戒を垂れる一方、バブル崩壊により進路を見失う日本にオランダや東西統一後のドイツの例を引いてバブルで亡んだ国はないことを強調するなど、一つ一つは短いものの粒揃いのエッセイから構成されている。
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Kamikami
ネタバレ本作はこの最終巻をもって百合コミック界の頂点を極めたと確信した。4年前の1巻から侑たちの行く末を見守り続けてきた身としては感慨もひとしおである。付き合い始めてから相手を思う反応が、推しのことが好きすぎてひたすら尊いとかかわいいとか言っているオタクみたいだったあたりがとても本作らしい。あと最後のシーンだけカラー版になっているあたり、女女関係性を知り尽くした者のみが表現できる匠の技だと思った。みんな落ち着きべき場所に落ち着いてよかったなあ。
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Kamikami
卒業式本番。今となっては聖さまと祐巳の関係が『響け!ユーフォニアム』の田中あすか先輩と黄前久美子の関係とシンクロしているように見えてしまう。無味乾燥とした学校生活に色彩が戻った、というのはいい表現。
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Kamikami
上下巻で3年生の卒業式とその前後のイベントを描く。後に百合界のバイブルとして名声を博する本作において、男性とくっつく江利子さまの行動力と決断力はただ者ではないが、それでも納得させてしまう説得力に脱帽。
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Kamikami
終末を迎えた世界での二人の女子高生(+ペンギンの使い魔)のサバイバルストーリー。悲惨な状況ながら、淡々とした文章で綴られる物語であるため、悲愴さを感じさせないバランスがちょうどいい。イラストのかわいらしさも然ることながら、時折見せる主人公由貴の行動力と感情の強さに惹きつけられる。
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Kamikami
ネタバレ話の規模がやや大きすぎる気はしたが、比企谷八幡たち3人のストーリーとしても、ボリューム的にも傑作ライトノベルシリーズの集大成として相応しい一冊だった。一見姑息だが覚悟が据わったやり方を貫くあたり、いかにも本作らしい。不格好で歪でも、その人なりの虚仮の一念を胸に秘めて物事に励めば、それなりに格好はつく。八幡の面目躍如だ。雪乃の告白、かわいいというかカッコいい。ライトノベルの読書量が読み始めた頃と比較して激減した今となっては、本作の読了をもって自分の読書遍歴に一区切りができたと思う。
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Kamikami
バレンタインデーイベントの後編。「ハンバーガーを食べたことがないお嬢様」の噂の出典はもしやここか。田沼ちさとと鵜沢美冬関連の話題は切ない。特に後者。勝者あって敗者ありという感じ。
Kamikami
バレンタインデー編ということで距離を縮める千載一遇のチャンス、と思いきやなかなか上手くいかない。気さくな聖さまが祐巳と巧みに距離を縮めるがゆえに、祥子さまがそれを面白く思わず嫉妬して機嫌を損ねるあたりにこのお姉さまの気難しさがよく表れている。
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Kamikami
ロサ・カニーナ騒動(?)は思ったより大事に至らずに済んでよかった。それにしても、聖さまと志摩子、二人の信頼し合う似た者同士だからこそ多くは語り合わない関係が素晴らしい。
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Kamikami
マリみて屈指の人気キャラである聖さまの生き方を変えた過去のある事件を扱う。彼女の過去を、リリアンのOGの物語とオーバーラップさせて語り明かす構成が光る。そして本作自体、リリアン女学園という箱庭の中の物語であるという性質が濃厚なことに思いを致す。あくまでも純粋に精神的なつながり、プラトニックな関係は何よりも強い。
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Kamikami
リアルで家が隣同士かつ従姉妹で幼なじみという関係である黄薔薇姉妹の絆の物語。主に由乃の側が振り回す側で、令が責任感ゆえにそのわがままを甘受するという構図はどこか共依存めいていたが、今回の件を経て関係がより独立した二人の関係に近付いたように思う。
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Kamikami
最終巻までの読破を目指しつつ再読。平凡な女子高生が高嶺の花の「お姉さま」に見初められる女学校版シンデレラストーリーという趣だが、一筋縄ではいかない点に読み応えがある。
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Kamikami
院政華やかなりし頃、院近臣や摂関家の抗争の際に上手く立ち回って「日本史上初の武家政権」を築き上げた男の評伝。「そもそもなぜ院政が必要になったのか」など、小説家の著者が当時の時代背景を巧みに過不足なく解説してくれるので、内容が頭に入りやすい。日宋貿易を平家一門で一手に担ったのは磐石な権力基盤だったと思う。冷静沈着かつ合理的だが、生真面目すぎて思い詰めると思いも寄らぬ行動を取る、という清盛の性格を明智光秀に例えたのは興味深い。
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Kamikami
京都アニメーションでアニメ化が決定した小説。舞台は日露戦争も終わった明治末期の大津。当時はまだ新しかった電気がより普及した世界を空想する少年と、酒蔵も営む神社の娘の話。「電氣錦」の由来はやはり「電氣ブラン」なんだろうかと考えてしまう。若者らしい溌溂とした発想と、時代を開明的な方向に変えていこうという清新さに好感が持てる作品だった。
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Kamikami
両国合わせて2000万人以上という人類史上最多の死者を出した戦争の全貌について綴る。ドイツ側では生存圏拡大と相手国民の殲滅を標榜する「世界観戦争」というイデオロギーが掲げられ、ソ連側では人海戦術による大量動員とレニングラードにおける戦争の膠着化による一般民衆を含む戦病死者の増大が膨大な死者を生んだことがよくわかる。それとスターリンはともかく、ヒトラーも戦略レベルにおいては割とお粗末だったんだな。
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Kamikami
本作は佐々木梓が支配する側、人より優位に立たない自分に意味はないという固定観念から脱却する物語である。その役目を担う人物の一人として君臨するのが、非吹奏楽部員でありながら柊木芹菜。彼女もまた本編を含めたシリーズにおいて異彩を放つ存在だと言える。
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Kamikami
再読。前回は部内の雰囲気やストーリーの流れに注目したが、今回はどうしても佐々木梓という主人公の特異性に注意が奪われた。あみかや芹菜はもちろん、部内で黙々かつ熱心に練習に励むだけで志保にも多大な影響を及ぼしていることを再実感した次第。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/09/18(3370日経過)
記録初日
2010/03/01(3571日経過)
読んだ本
1964冊(1日平均0.55冊)
読んだページ
570025ページ(1日平均159ページ)
感想・レビュー
1859件(投稿率94.7%)
本棚
95棚
性別
年齢
32歳
血液型
B型
職業
IT関係
現住所
神奈川県
外部サイト
URL/ブログ
https://twitter.com/KAMIKAMI3594
自己紹介

本の種類としては古典文学からライトノベルまでの小説から、高度すぎない程度の学問に関する書、ノンフィクションなど幅広く読みます。
分野(ジャンル)としては歴史(日本史、世界史、時代問わず)、SF、思想哲学、ロシア文学、百合を好みます。

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