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2025年11月の読書メーターまとめ

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読んだ本
8
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2723ページ
感想・レビュー
8
ナイス
175ナイス
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2025年11月に読んだ本
8

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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顔を潰され歯を抜かれた身元不明の遺体。そこに突如あられる、行方不明の父を探す少年。点と点でしかなかったそれぞれの事件が少しずつつながっていく。事件が起きた時期もバラバラで出てくる人物もそれぞれで、行きつ戻りつして、途中中だるみしかけたものの、最後はきれいに伏線回収。描写がなく会話だけが淡々と続くページも多く、粗削り感もあるけど、著者初の長編小説とのこと。そこは次作に期待。次はどんな感じでくるのでか楽しみな作家さんになった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
8

ezoome
ちょっととぼけた大学准教授の父と教職を目指す息子の話、宇宙飛行士を目指す妹と姉、海外から帰ってきた孫と暮らす祖父など、いろんな家族の在り方やその関係に切なくなったり、励まされたり。特に【1992年の秋空】と【孫と誕生会】の実音。不器用でうまく言葉にできない焦燥感や青春時代の欝屈など10代の気持ちを描かせたら辻村さんにかなう人はいない。最後のドラえもんの話も良かった。こんなふうに愛されて生きてきたことを、親になってきっと改めて気づく。人間の気持ちの中に息づいているものこそ、タマシイム•マシン。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ夫のバカさ加減に腹が立つ。病室で愛人と妻が鉢合わせしてもまだ言い逃れして言い訳が通用すると思ってる幼稚さ。笑えるし。そして愛人との子供を妻と育てよう平気で妻に言える愚かさ。涼子が不憫でならない。たけくらべも同類。女から嫌われる女なんだろうな。涼子にしろ尚美、雪絵、美登利以外の出てくる女性がみんな強くて凛としてて応援したくなる。けど、男性が読むとまた涼子の印象も変わってくるんだろうか。落ち着くところに落ち着いたラストに安心して本を閉じられた。孝之と涼子のその後の続編が読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
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ラジオの書評コーナーで紹介されてて気になり読みましたが、期待したほどには楽しめませんでした。関わった人たちが行方不明になったり亡くなったり、この手のホラーで使い古された感もあるし、迫り来る不気味さもイマイチ。この本だから、の目新しさもなく。加えて読みずらい。タイトルはなかなか面白かったから読んでみよう、となったものの、中身はこんなもんかと。残念な一冊。
が「ナイス!」と言っています。
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顔を潰され歯を抜かれた身元不明の遺体。そこに突如あられる、行方不明の父を探す少年。点と点でしかなかったそれぞれの事件が少しずつつながっていく。事件が起きた時期もバラバラで出てくる人物もそれぞれで、行きつ戻りつして、途中中だるみしかけたものの、最後はきれいに伏線回収。描写がなく会話だけが淡々と続くページも多く、粗削り感もあるけど、著者初の長編小説とのこと。そこは次作に期待。次はどんな感じでくるのでか楽しみな作家さんになった。
が「ナイス!」と言っています。
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長かったけれど飽きずに最後まで。犯人の目星はついている、動機もうっすらわかってる、でも証拠がない。最後のピースを探して昭和平成令和の刑事が真相を追い続けるさまは読んでいて刑事の執念とプライドを感じさせました。オウムや警察庁長官銃撃事件、宮崎勤の連続幼女誘拐殺害事件など現実の事件とリンクさせ、あたかもこの佃島事件も実際に起こったかのようなリアル感が立ち上ってくる。読み応えがある重厚な刑事小説でした。
が「ナイス!」と言っています。
ezoome
受験を控えたママ友の葛藤とドロドロが読めるのかと思いきや、まさかの特殊詐欺。ハマっていく過程やそれぞれの家庭の問題や不安はドキドキ読んでいたんだけど、4人それぞれの視点から見たスズキとの対決の状況がわかりにくくて後半失速。詐欺もいいけど、妊婦杏里はどうなった?澄佳夫婦のその後は?知絵の夫のレストランは?など、そっちの伏線も回収して欲しかった。
が「ナイス!」と言っています。
ezoome
土門シリーズやっぱり面白い!ガリレオシリーズと似てるっていう方もいるようですが、たしかに。でもこちらはこちらで魅力的な土門先生。シリーズを重ねるたびに先生の過去、学生時代や友人関係も明らかになり、ますます彼の魅力が増していきます。家族との関係、先輩の裏切りなどいろんな経験をしてきた土門先生だからこそ彼が口にする科学は嘘をつかない、が胸に迫る。その根本にはやっぱり人を信じたいから科学の力を、に納得。次作も楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
ezoome
科捜研の砦に続いて読んだ土門シリーズ。やっぱり面白い!私の中では柚月さんの佐方シリーズや虎狼の血シリーズに匹敵する面白さ!すぐ追憶の鑑定人読もうと手元に用意しました。捜査班じゃ二進も三進も行かなかった捜査も、科学鑑定からサクサク解明して行く土門さん。なんとも爽快!そして決してひけらかさない実直な人柄にも惹かれます。尾藤先生との過去も少しだけ触れられる本作。長く続くシリーズであって欲しいです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/03/04(3201日経過)
記録初日
2019/06/08(2375日経過)
読んだ本
450冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
136261ページ(1日平均57ページ)
感想・レビュー
437件(投稿率97.1%)
本棚
6棚
性別
年齢
44歳
血液型
A型
現住所
北海道
自己紹介

元小学校教員。
子どもたちに本の楽しさを知ってほしい!と絵本もたくさん読みました。
退職して時間ができ、さらに読書に没頭!
待ち時間、寝る前、お風呂の中、一冊常に携帯してないと不安です(^o^)
自分の備忘録にもきちんと読書記録残しておこうと、読書メーター再挑戦!
皆さんのお勧めを読んで、今まで自分では選ばなかったジャンルもたくさん読んでいきたいです。

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