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2024年10月の読書メーターまとめ

蒼
読んだ本
13
読んだページ
3662ページ
感想・レビュー
13
ナイス
499ナイス

2024年10月に読んだ本
13

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • 食って寝る

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

蒼
モウフとマクラという新たな「業者」を絡ませて、天道虫の不運は続くよどこまでも🤣 それでも時折見せる彼の「業者」としての腕にまたしても目を見張らせられる。読み始めは伊坂ワールドお約束の迷路にはてどうしたもんかと迷い迷い進むうちに、死体は増えていくし誰を応援すれば良いのか決めかねる後に、またしても作家伊坂幸太郎さんにしてやられたと気がつくエンディング。そこがクセになってしまうと改めて思い読了。伊坂幸太郎さんにぜひノーベル文学賞を、もしくはイグノーベル賞をと思うのは、私だけ?
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

蒼

激変生活五ヶ月めに突入。ストレスまみれの日々はいつになったら解消されるのか未だ目処は立たず。そのせいかついストレスフリーなラノベ系に走った9月。この傾向はまだ続くようです。今月もよろしくお願いします。2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:4717ページ ナイス数:640ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/754162/summary/monthly/2024/9

蒼
2024/10/02 06:46

FOTDさん、おはようございます。バンドワゴンは何度も読み返しているので、ストーリーがスルスルと頭の中に浮かんできてしまうので、今の私には少しパワー不足のようです。その点ラノベは悪い人がコテンパンにやられる事が多いので、ちょっと爽快な気分になれちゃうのですが、ある意味不健康なのかもしれませんね。今月もよろしくお願いします。

蒼
2024/10/02 06:50

母さん、ありがとうございます。元々頭空っぽだったんで😅色んな事が詰め放題になってしまうのでしょうね😭もう少ししたら詰まるゆとりがなくなって、ポロポロこぼれ落ちてくれるかもしれません😓

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
13

蒼
無料コミックCMから無料小説投稿サイトで読了。実父義母義姉妹に虐待されるのはこの手の物語の決められた設定か。その中でどれだけ作者ならではの特別感を盛り込めるか、そこに面白さがあるのでしょうね。愛する人を失いたくない為に心を凍結させたヒーローに、愛されることを渇望したヒロインの願いは叶えられるのか?まぁ叶えられるから物語は成立するのだろうけど、あっ、これはネタバレになるのかな!気になる人(いないかもしれないが)はちょろっと探してみてください。騙されたと思ったら私を罵倒してください。
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蒼
「まいない政治」と揶揄された悪名高い田沼意次が、家重と忠光の為に誠意を持って二人の力になっている物語に驚くとともに、これもまた物語の醍醐味かと心地良い読後感。と同時に、吉宗とその生母浄円院との母子の会話が心地良く、また孫の長福丸を心からいたわり愛情深く見つめる「将軍の母」、忠光と妻志乃との日常に流れる信頼と思いやりに溢れる「寵臣の妻」が艱難辛苦を生き抜いた家重と忠光の人生をより一層輝かせる物語だった。
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蒼
「不如意なお身体で、まいまいつぶろの如く、のろのろと。ですが大きな殻を見事、背負いきって歩かれました」家重に将軍職を辞するよう薦める忠光の言葉は、そのまま自身の半生への矜持では無かっただろうか。現実の徳川家重がどのような将軍だったのかは知る術もないが、これは障碍のある人を支えてその人生が少しでも豊かなものとなるよう人生を賭けた一人の若者の生涯の物語だった。
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蒼
登場人物の大家さんと多分年齢が近い自分、資格も経験も何も無いただのパートのおばさん(おばあさん?)は先の人生は死に仕舞いの心配しかないけど、非正規職員35歳未婚の実にとってあれがないこれがないと不安まみれの日々は、苦しさしかないのだろう。そんな日々を救ったのは小さな小さな野良の仔犬。不愉快でしかない同僚や両親、中学の同級生(友達って言うけどそれを友達とは言えなくね?)とのやりとりを癒してくれる仔犬との生活は、読み手をも慰めてくれた。ちゃっけと実家族の物語、穏やかな読後感が読書の醍醐味。
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蒼
サラブレッド、走るためだけに人間の手で生み出された芸術品と言ったのは誰だっただろうか。一頭の馬が生まれる前からその命が持つ力の全てを出し切らせるために心を砕く人々の物語は、命を個性をその能力を輝かせる物語だった。競馬の事も馬産の事も何も知らない自分には、ほんのわずか知っている馬の表情を思い浮かばせる読書だった。そしてレースを引退した馬の老後をお世話する牧場が、今後より充実されてほしいと思いページを閉じた。
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蒼
ヒロインを虐げた叔父夫婦家庭がそこそこに落ちぶれて、ヒロインには実は魔力があったという隠し技が明らかになってめでたしめでたしでよかったねー、で軽く読了。今の自分にはストレス発散に役立ちました。
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蒼
悪役にされて断罪され命を落とす事五回、腕に覚えありの転生女子高生がイジメ倒してきた本当の悪役をぶっ飛ばし、周囲の登場人物達と友達になり新たな人生を生きる物語は、定番の内容ではあるものの何かカラッと突き抜けていて楽しかった。
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蒼
「モノ」で検索するも表示されず作者名でも表示せず。ひとえに私が使用するiPadの能力不足なのか。別作品を表示して他の作品で探す事3回。ようやく辿り着く。何故か物語世界に入り込めなかった今作。小野寺作品の特徴の一つである1行の文中の句点の多さに少し疲れた。
蒼
2024/10/10 07:11

おはようございます。ISBNの番号を入れたらすぐ出てきました。なんか馬鹿にされたような気分になる私は性格悪いでしょうか?悪いよね紛れもなく。情報ありがとうございます。次回からは活用します。

FOTD
2024/10/24 18:39

私も、少しづつ読んでいましたが、今朝、読み終わりました。

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蒼
全体的におとなしめな登場人物の物語は、ふわふわとした口に入れたらすぐに溶けてしまう甘いお菓子のようだった。
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蒼
夫クロードと共に渡ったタイセイ国で、政治的内乱に巻き込まれまたしても屋根裏部屋に監禁されるオパール。でもそこには何やら読者には隠された事情があるらしく、妻を溺愛するクロードがきな臭い地にオパールが行く事を黙認するのは何故?屋根裏部屋に彼女を押し込めたジュリアンの思惑は何?その謎が解けた時、それはミスリードと言うよりは禁じ手では無いか!と怒るやら呆れるやら、でもしてやられたと何処かでスッキリしていた。
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蒼
幼馴染のクロード無事結婚出来て甘々生活に、なる訳もなく、オパールは不良貴族に遊ばれ騙され妊娠して捨てられる平民女性の救済に乗り出す。貴族と言われる特権階級の傲慢さに傷つけられた女性の姿は、かつての無責任な噂に翻弄され周囲の蔑みと好奇な目に晒されたオパール自身に重なる。彼女も特権階級の人間ではあるが、その特権は弱い立場の人を蹂躙する屑男に向けて発動するから溜飲が下がる。現実の世界は不公平と理不尽で出来ていると思う自分だからなのかもしれないが。
が「ナイス!」と言っています。
蒼
無料コミックのCMで物語のさわりを知って気になっていた作品が無料小説投稿サイトで読めると知って読んだ。オパール実にカッコいい。貴族社会での女性の枠に収まりきれない彼女は、満身創痍になりながらも持ち前の才気で自分の道を切り拓いていく。それは単に負けず嫌いだけでは無い、押し付けられた固定観念と、現代のSNSにも通じる無責任な噂に諍う女性への応援でもあるように思える。ただ不毛な結婚生活を解消するまでにかかった年月はもったいなかったなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
蒼
モウフとマクラという新たな「業者」を絡ませて、天道虫の不運は続くよどこまでも🤣 それでも時折見せる彼の「業者」としての腕にまたしても目を見張らせられる。読み始めは伊坂ワールドお約束の迷路にはてどうしたもんかと迷い迷い進むうちに、死体は増えていくし誰を応援すれば良いのか決めかねる後に、またしても作家伊坂幸太郎さんにしてやられたと気がつくエンディング。そこがクセになってしまうと改めて思い読了。伊坂幸太郎さんにぜひノーベル文学賞を、もしくはイグノーベル賞をと思うのは、私だけ?
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/03/21(2806日経過)
記録初日
2017/03/05(2822日経過)
読んだ本
1699冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
496322ページ(1日平均175ページ)
感想・レビュー
1699件(投稿率100.0%)
本棚
93棚
性別
現住所
青森県
外部サイト
自己紹介

主に読む分野 心理 推理 刑事 医療 主に読む作家 小路幸也さん 伊坂幸太郎さん 帚木蓬生さん 篠田真由美さん 柴田よしきさん 乃南アサさん 等々偏ってます。でも読書メーターを始めて大幅に作家さんの数が増えました。

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