ネタバレ昭和初期に鎌倉に住む文士らが作ったとされる“鎌倉文庫”という貸本屋に置かれていた漱石の蔵書本に纏わる話。1973年昭和は栞子の母（智恵子、当時高校生）とビブリア古書堂の一人息子である篠川登、2002年平成は高校生の栞子と父（登、母智恵子は失踪中）が、兼井健蔵という不動産成金が欲する鎌倉文庫本に絡むちょっとした事件に遭遇。そして令和、扉子（栞子娘）も鎌倉文庫絡みの苦い経験を経て、三世代の女子達が健蔵妻が開いた生前葬パーティーに集まる…高校生の栞子と五浦大輔が当時すれ違っていたというエピソードがにくいですね。

ネタバレ北欧の某小国の第3王子が日本にやってきて、同郷マフィアと手を組んだ偽第1王子（第１王子は四年前の飛行機事故で死んだ筈）の悪事に対処（逮捕あるいは…）するため、しがない巡査部長（訳あって語学堪能）を部下（あるいは相棒）に引き連れ殺人事件の捜査を行う。語り手はそのしがない50過ぎの独身男。偽王子はトリック好き、日本好きの第1王子にそっくりで、本人しか知り得ない話まで知っていた。実は王子は生きていて囚われの身なのでは？など最後まで偽か本人かわからぬまま、最後は断崖絶壁に犯人を追い詰めるが…火曜サスペンス劇場〜

ネタバレ昭和初期に鎌倉に住む文士らが作ったとされる“鎌倉文庫”という貸本屋に置かれていた漱石の蔵書本に纏わる話。1973年昭和は栞子の母（智恵子、当時高校生）とビブリア古書堂の一人息子である篠川登、2002年平成は高校生の栞子と父（登、母智恵子は失踪中）が、兼井健蔵という不動産成金が欲する鎌倉文庫本に絡むちょっとした事件に遭遇。そして令和、扉子（栞子娘）も鎌倉文庫絡みの苦い経験を経て、三世代の女子達が健蔵妻が開いた生前葬パーティーに集まる…高校生の栞子と五浦大輔が当時すれ違っていたというエピソードがにくいですね。

ネタバレ前作で華佗の書を入手したが、本作ではそれを活かすことになる事案が発生…理由は伏せたまま医学に関する試験に駆り出された猫猫…試験に合格した猫猫は薬の臨床試験をする薬剤担当をすることに…何故こんなことをと皆が疑問を抱くが、実は帝が命に関わる病気だった。結局薬では対応できず手術することに…死なせたら処刑されるかもしれず、それとは別に死去なら次の後継者問題となる。たかが盲腸炎だが生死に関わる病、猫猫らは術後管理を任される…帝は誰を後継者に？壬氏がなったら猫猫は妃になる？手術の行方は？…などいろんな意味でハラハラ