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2022年9月の読書メーターまとめ

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
読んだ本
28
読んだページ
5106ページ
感想・レビュー
20
ナイス
650ナイス

2022年9月に読んだ本
28

2022年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
ニュースは「今」を取り上げるものだけど当事者の「その後」を取材した読売新聞の連載の新書。前書きにあった赤ちゃんポストに託された方の「ゆりかごから先の人生も大事だよ」という言葉に生き続けることで得られるものの大きさを感じさせられました。どんなニュースにもその後はある。無責任に「今」を消費するだけでは見えないものが沢山。個人的には甲子園で松井を連続5敬遠された方のお話が切なかったです。
が「ナイス!」と言っています。

2022年9月にナイスが最も多かったつぶやき

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

滝詣連続 3+21+713日目 顔馴染みになった方が数名。会えば挨拶をします。いつも拷問にでもあっているかのような苦悶の声をあげながら登っていらっしゃる男性、今朝すれ違う時「すべらんように気ぃつけや」と切れ切れの息で声をかけてくれました。嬉しくてありがたくて、来る途中にあった嫌なことが吹っ飛びました。

滝詣連続 3+21+713日目

顔馴染みになった方が数名。会えば挨拶をします。いつも拷問にでもあっているかのような苦悶の声をあげながら登っていらっしゃる男性、今朝すれ違う時「すべらんように気ぃつけや」と切れ切れの息で声をかけてくれました。嬉しくてありがたくて、来る途中にあった嫌なことが吹っ飛びました。
が「ナイス!」と言っています。

2022年9月の感想・レビュー一覧
20

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
読んでてほんと辛かった。高知東生の既視感も。かねてよりいろんな症状に病名が付くかどうかの境目がよくわからなかったのだけど、治療が必要かどうか、治療によって更生の余地があるかどうかがその分かれ道であると明記されていたのはスッキリ。万引きのきっかけも再現性があるといっては問題だろうけれど、万人が納得するもの。隠れてやったことに達成感を覚えればそれが大っぴらにできない犯罪に繋がる。隠れてやったことは必ず失敗につながると教育するのが治療というのも至極納得。走るのが楽しい、それだけじゃなぜダメなんでしょうね。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2022/09/30 20:31

実は一番意外だったの双葉社刊というとこだったのだけど。

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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
無料で読んで続きが我慢できず課金して、最終的には紙のコミックスも購入。山の守り神と勘違いされている大蛇と、その大蛇に嫁として差し出された娘の異種婚の物語。なんたって絵がうまい。大蛇と娘の交接シーンときたら昭和の日活ロマンポルノのように汗と体温を感じさせるものでしたよ。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
『黒い皮膚・白い仮面』を読みたいけど本編には手が出せないのでまずはこちらを。ナチスのように誰もがわかりやすく異を唱えられる差別ではなく旧宗主国とはシレッと残虐なことをしているのだなあ。抑圧された怒りではなく劣等感が植えつけられるというのはうまい手と感心。卑屈と傲慢はセットというのも真理。名誉人種とは「白人への同化願望」、これはあらゆる差別に適応するのでしょう。そうして固有の文化は消滅していく。エリザベス女王が決して謝罪しなかったというのは悪いことしてると微塵も思ってなかったからですね。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
紙の本で読んだら違うのかもしれないけど、第一印象が漢字が多いであった私を許してください。2014年とちょっと前の初版のせいかな。最近は漢字をなるべく使わない表記が読者に優しいとか、見やすさ重視で余白が多いとか、ページを白っぽく感じることが多くて。私はこのくらい漢字が多い方が読みやすいです。アンリミで読んだけど購入。広告コピーとは人とモノの関係性の新たな構築というのがとても納得。ここさえ抑えておけばコピーライティングの細かいテクニックは無理に覚える必要ないのでは。
ニッポニア
2022/09/27 19:31

面白そうですね、読んでみます、紹介ありがとうございました。

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2022/09/27 19:40

帯のフレーズは下世話といえば下世話ですが、儲けさせるのもコピーの役割というのは否定できませんしね。

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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
パンクとかニューウェーブとかと同じように、プライマル・スクリームとはバンドではなくひとつのジャンルであったのだな。イギリスで新たな音楽ムーブメントが起きるのは労働者階級の怒りが飽和状態に達した時のよう。父親の影響もあるのか視点から政治的な要素が薄れることはなく。新大陸で抑圧された黒人の音楽は海を渡ったイギリスでパンクに姿を変えて貧しい若者たちの魂を救うのだった。
singoito2
2022/09/26 07:58

ポール・ウィリス「ハマータウンの野郎ども ─学校への反抗・労働への順応」 (ちくま学芸文庫)・・・って本がありまして、70年代イギリスの労働者階級の若者を対象としたインタヴューと分析です。よろしければどうぞ(^_^)

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2022/09/26 08:09

ご紹介ありがとうございます。読みます、読みます!

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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
当たり前のことだけど斎場で遺族が目にするものってごくわずか、ごくごくキレイなとこだけなのだなあ。以前設計事務所で働いてた時、斎場の改築工事の仕事があって、現場測量に行った時カマの中のベタベタが人の脂だって言われてのけぞりました。焼かれてる最中に生き返るってのは単なる都市伝説だそうで。そして故人の想いに引きずられるエピソードがあるのもやむなし。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2015年とちょっと古いので今はもうないお店も。神戸はスイーツとパンのレベルが高いとは言われるけど、それが当たり前になってしまっている贅沢な環境なのかもなあ。関東の人は、高い店が美味しいのは当たり前だけど関西はどこのどのお店に入っても美味しいって言われますよね。神戸牛とか食べたことないですよw 次回他府県からのお客様がこられた時はこの本を参考にしよう。
ニッポニア
2022/09/22 18:53

読んでみます!楽しそうです、紹介ありがとうございます。

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2022/09/22 19:55

いや、他にも美味しいものが、とつい言いたくなりますw

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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
どうしたら勉強が面白くなるかというより、勉強が面白くなれたらどんないいことがあるかということに多くの字数が費やされていた印象。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
セールスコピーライターの大橋一慶さんが言及されていたので購入。読んだら捨てろと書かれているのにあろうことか付箋をいっぱい貼って手元に置いて何度も読む気マンマンです。早く捨ててしまえるようにならなきゃ!教養とは初めて会った人と政治や宗教の話をすることなしに30分間会話をできるようになるためのもの、という定義を過去に読み膝の皿を割っておりますが、まさにその教養の大切さについて繰り返し述べられています。教養を獲得するための漁場を机上だけではなく街全体、特に飲み屋での釣果について多く触れられています。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
旅行記シリーズが楽しめたので、りえぞうさんの写真シリーズも制覇することに。これはスマホで見てはもったいない。写真の美しさは大きな画面で。途中に挟まれるコメントで、何をターゲットとしてこの写真を撮ったのかということがよくわかる。手作りテイスト満載なとこが味わい深い。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
こちら( https://bookmeter.com/books/19806678 )が面白かったのでシリーズの続きを。カタールは50ページしかなかったのにウクライナは190ページも。歴史の重さを内包した圧倒される美しさ。これが戦火で焼かれているなんて。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
旅先で撮った写真の整理のためにと旅行記を書かれたそうで。写真集の方は「写真ばかりでおもしろくないよ」と著者自らコメントされており、確かに水彩テイストのイラストは写真以上に旅情を感じさせるものだった。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
ロマン優光による小田嶋隆センセへの追悼文を読むために手に取りました。初期の小田嶋センセの仕事について触れられていたのは懐かしく嬉しい。私も同じ道を辿った者だから。「そのスタイルゆえに毀誉褒貶があった」というのもまさにその通りで、自分の発言に対してどんな球が返ってこようと頑なに自分スタイルの球を投げ続けるということをする人ももう少なくなっていくのだろうなあ。悲しくはないけど寂しい、と締められていました。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
寝ている間に不整脈で心肺停止、低酸素脳症になった夫を介護する美容院自営妻のお話。夫が推しだという愛、献身ぶり、それも読む者の胸をうつけれど、それらを差し引いても介護の資料として一級品。現場のスタッフさんは頼れば頼っただけ受け止めてくれるのだなあ、というのが印象的。インスタでその後も連載中だそうです。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
ニュースは「今」を取り上げるものだけど当事者の「その後」を取材した読売新聞の連載の新書。前書きにあった赤ちゃんポストに託された方の「ゆりかごから先の人生も大事だよ」という言葉に生き続けることで得られるものの大きさを感じさせられました。どんなニュースにもその後はある。無責任に「今」を消費するだけでは見えないものが沢山。個人的には甲子園で松井を連続5敬遠された方のお話が切なかったです。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
タイトルがど真ん中。書き下ろしなのかなあ、安倍総理の件と直近のネタから始まったのにはちょっと驚き。陰謀論についてかと思いきや、小山田圭吾の問題に着地した結論は「いかに人はミスリードされるか」だったよう。リードする方がいかにリードするか、される方はどんなメリットがあってそれを受け入れるか。メリットがあってリードされてんだから、どんなに反論したって受け入れてもらえるはずがない。オウムの時もそうだったけど、シャレのつもりでやっていてもシャレにならなくなるので、後からシャレだったんだけど、って言い訳にならない。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2022/09/11 17:54

しかし文章は、文章教室で「これはやってはいけない」のオンパレードで、確かにやってはいけないと言われていることは読みにくいのだとわかった。

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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
「ずるい!文章術」という特集目あてに初めて手にする雑誌。トレンド紹介の雑誌に文章術ということは「書くこと」がビジネスのネタとして取り上げられるということは今後ますます書きたい気持ちが食い物にされていくということか(違)。人気ビジネス書の著者の誌上講義ということで15の書籍が並べてあったのがコピーや表紙の作りなどの違いが一目瞭然で、手にとるか取らないかの分かれ道がどこにあるのかがよくわかった。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
【リレーインタビュー:斉藤由貴さん】50代といえば”人生のベテラン”と言われるけど当人にしては初めて足を踏み入れる年代、戸惑って当たり前〜そうや、そうや、その通りや! 【マイ•オピニオン:いつもと違う販売者さん】読者の投稿ページ。いつもの販売者さんの口数が少ない、特集のオススメもなし、何か嫌なことでもあったのかな?と思ったら「 今回、僕が載ってるんです‥‥」と。その後会話が弾んだそう。これはほっこりエピソード。購入の際は販売者さんと会話しなくてはね。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
メールの返信が来なくてイライラする時、ネガティブケイパビリティの精神で乗り切らなくてはと思わされた(違)。山は登れば次の視界が広がる。この考え方にここんとこ立て続けに遭遇した。先がわからないと進めないってのは占いを必要とする人の精神だな。しかしネガティブだけでは対応できないことも当然あるので、マインドフルネスと同じく”そればっか”の信奉者が増えることをちょっと危惧。
が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
初著者さん。どんな方かも全く知らず。コミュニケーションギャップについての内容かと思ったら。描かれていたのは怨念だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
160お気に入られ10月の読書メーターまとめ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/10/01(5171日経過)
記録初日
2010/10/03(5169日経過)
読んだ本
4763冊(1日平均0.92冊)
読んだページ
963999ページ(1日平均186ページ)
感想・レビュー
3532件(投稿率74.2%)
本棚
11棚
性別
職業
自営業
現住所
兵庫県
外部サイト
URL/ブログ
http://connectron.love/
自己紹介

母が本を読みながらゴハンを食べる人だったので、私も本がないとゴハンが食べられない人になってしまいました。

2大あがめる物書きさん
・小田嶋隆センセ(東京まで講座うけに行ってました)
・重松清さん(コタツの上のみかん1個からでも滂沱の涙のストーリーにするその力、爪の垢が欲しい)

仕事:気持ちと身体のモツレをほどきます。「気持ちが治れば身体が治る,身体が治れば気持ちも治る」がモットー。気持ちと身体の2つのベクトルからお悩み解決のお手伝い。

気持ちツール:NLP/ビジョン心理学/四柱推命/易/タロット 

身体ツール:氣鍼医術(鍼灸/経絡治療)

持病:多発性硬化症(特定疾患)

聞くもの:70年代ブリティッシュロックから始まり、パンク、ニューウェーブ、マンチェ、ブリットポップと一貫してイギリスもの。国内ならコレクターズ 、グルーヴァーズ 、カーネーション、モンスターロシモフ 、ワイルドチルン、PIGGS

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