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3/223/253/283/314/34/64/93760237603376043760537606ページ数106107108109110冊数読書ページ数読書冊数
西尾 維新(2)村崎 羯諦(1)今村夏子(1)太宰 治(1)吉村 昭(1)中町 信(1)東野 圭吾(1)伊坂 幸太郎(1)22%西尾 維新11%村崎 羯諦11%今村夏子11%太宰 治11%吉村 昭11%中町 信11%東野 圭吾11%伊坂 幸太郎著者グラフ上位10名
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弘次
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岩盤最高温度165度の高熱地帯にトンネルを掘鑿する工事の実話を元にした記録文学。工事中の事故や自然災害の描写が生々しく、息を飲む程の迫力が伝わってきた作品だった。最悪とも言える労働環境に加え、300名を超える死者を出しても尚工事が中止されず続けられたのは、やはり当時戦時中だったということもあり、“国からの要請”が少なからずあった事も確か。今のクリーンな建設業界では考えられないけど、こういう小説を読むと当時の日本の闇を感じてしまうなぁ(´-`)
0255文字
弘次
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ネタバレ大阪の廃墟ビルで起きた殺人事件。被害者の息子・桐原亮司と、容疑者の娘・西本雪穂が今作の中心人物である。二人が事件に関して裏で通じ合っている事は推察できるものの、作中では互いが接触し会話をするどころか二人の心情すら描かれず、周囲を取り巻く人物によってのみ彼らの人物像が描写される。本書は850頁超の大作だが、魅力的な登場人物と精緻な構成で読んでいる間は興奮が収まらなかった。二人の歩んだ仄暗い19年という長い歳月を『白夜行』と表現したのも手を打ったし、また自分自身も、読みながら白夜の中を歩くような感覚を覚えた。
0255文字
弘次
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首相殺しの犯人として警察に追われる事になった無実の青年、青柳雅春の逃亡劇。 伊坂幸太郎さん今更ながら初読みでしたが、今年読んだ本の中でも一番と言えるくらいに面白かったです。 最初は年代や人物の視点がコロコロと変わり読み辛さを感じたが、逃亡のスタートから一気に引き込まれ、最後までページをめくる手が止められなかった。 主人公だけじゃなく、その協力者達も全員カッコ良すぎるんだよなぁ。 伏線もしっかり回収していて、読後感もスッキリ。 調べたら映画化もされてるという事で、今度観てみようと思います。
0255文字
弘次
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ネタバレ怪しげな宗教を盲信する両親を持つ「ちーちゃん」という小さな女の子が、周囲の人達と関わりながら“淡々と”成長していく。 作中は会話文が多く、登場人物の心情が(あえて?)そこまで深掘りされていない所が、ずっと曇り空のような不気味さがあり怖かった。結末は人それぞれ解釈が分かれそうだけど、自分はポジティブな方向に捉えられた。 この親子が幸せなら他人が何を言おうがそれでいいじゃん、と。
0255文字
弘次
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伝説シリーズ3作目。 前作『悲痛伝』から引き続き、四国ゲームの模様が展開される。ゲームの趣旨を朧気ながら理解した空々空は黒衣の魔法少女『スペース』との邂逅、酒々井かんづめ、地濃鑿(ちのうのみ)との出会いを経て、四国からの脱出を目指すがーー。 500ページ超の長編だが相変わらずテンポが良く安定して面白い。舞台は前回が香川だったのに対し今回は徳島。このまま一冊で一県ずつ進む感じかな。次作『悲報伝』も近いうちに読みたいと思います。それにしても……毎度の事ながら凄いネーミングセンスだ。
0255文字
弘次
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西尾維新の〈伝説〉シリーズ2作目。 『大いなる悲鳴』から1年が経過しようとしていたある日、突如“消息を絶った”四国の調査に向かった空々空は、個性豊かな魔法少女達と出会い、四国からの脱出ゲームのクリアを目指す。 500ページを超える長編にも関わらずあっという間に読み終えてしまった。テンポが非常に良く、伏線回収も鮮やか。続きが気になる終わり方だったので次作も期待したい。
0255文字
弘次
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26編の短編集。星新一のショートショートのような世界観で、「世にも奇妙な物語」でも放送出来るような、読み終えた後に余韻に浸れるような物語が多い。中でも『大誤算』が特に良かった。遺産目当てで結婚した女性の心情の機微が描かれており、もっと長編で読みたいと思えるような濃い作品だった。 あとは『出産拒否』、『↑の先』も良かったなぁ。
0255文字
弘次
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新人賞受賞作家・坂井正夫の死の真相を明らかにすべく、中町秋子と津久見伸助の2人の視点から物語が進行していく。 意外な結末が用意されており、興奮しながら最後まで読めました。 初出が50年以上前である本書だが、この令和の時代においても遜色ない面白さがあった。読者を騙すため、ある概念を利用したトリックの原点とも言えるべき作品。正に「こういうのでいいんだよ」を体現してくれてる。 「第四部 真相」の見開きページの読者への挑戦状は思わずニヤリとしてしまった。こういうの好きだなぁ。
0255文字

読んだ本
108

積読本
20

読みたい本
53

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/05/08(2894日経過)
記録初日
2017/01/10(3012日経過)
読んだ本
108冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
37604ページ(1日平均12ページ)
感想・レビュー
86件(投稿率79.6%)
本棚
2棚
性別
年齢
33歳
血液型
B型
現住所
広島県
自己紹介

ミステリーが好きです。
米澤穂信さんの「儚い羊たちの祝宴」を読んで読書が好きになりました。ミステリーだけでなく、色んなジャンルの本にも触れていきたいと思っています。

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