いろいろ設定を忘れつつあったラプラスの魔女シリーズだった。珍しくなかなか読み進められず、時間をかけて読み終えた。警察の闇にもやもやした。そして、序盤で父親を亡くしたのに感情に波がない中学生にも不思議な感じ。

いろいろ設定を忘れつつあったラプラスの魔女シリーズだった。珍しくなかなか読み進められず、時間をかけて読み終えた。警察の闇にもやもやした。そして、序盤で父親を亡くしたのに感情に波がない中学生にも不思議な感じ。

西加奈子という作家の名前をずっと前から知っていたのに読んだことはなかった。文庫の新刊が図書館に入ったタイミングで偶然手にした。 つらい読書だった。閉塞感のある毎日を過ごす登場人物の心の声を、なかなか読み進められなかった。読み終えたことにホッとした。