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2024年5月の読書メーターまとめ

みずたま
読んだ本
6
読んだページ
1500ページ
感想・レビュー
6
ナイス
63ナイス

2024年5月に読んだ本
6

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みずたま
舞台を観に行ったので再読。説明するのは野暮なものだよの一言で、どうして?と考えていたらこの「鴨川ホルモー」にはついて行けないだろう。大学生の青春と馬鹿馬鹿しくなってしまうほどのくだらなさ、そしてスピード感がたまらない。舞台でも小説でもたくさん笑わせてもらった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
6

みずたま
加納さんの脳内ツッコミを浴びるほど楽しめるエッセイという表の顔と、エッセイの枠組みギリギリを攻めて飛び越えてしまった物語という裏の顔。多くの角度から脳みそを刺激された。学生時代の休み時間をずっと続けていたいという加納さんのスタンスがとても好きだ。あのどうしようもなく、くだらないケラケラ笑っていた時間を続けるのは難しい。気付けば環境も時代も肩書も変わって、忘れてしまう。それを加納さんが思い出させてくれる。変わらないでほしいと願うのはあまりにおこがましい。でも私は加納さんにそのままでいてほしいと思ってしまう。
が「ナイス!」と言っています。
みずたま
この忙しい現代社会の中で私は誰よりも休んでいる自覚がある。休んでいるというより、ゆるゆるとした時間を過ごすことが人より多い。休むヒントの中では忙しくて休み方が分からない人が多く、私はやっぱり自分の生活にほんのりと罪悪感を覚えてしまった。けれどつづ井さんの「セルフサプライズ」という言葉と星野博美さんの「傍からは、遊んでいるように映るだろう。が、自分では働き者のつもりだ。」という一節に胸を打たれた。休むとは働くのと同じくらい人間に必要な時間だと思う。
みずたま
ネタバレ突如発生した感染症により、子どもを除いた全ての人の髪が抜け落ちた。もともと薄毛を気にしていた真智加は悩みから解放されたはずだった。しかしハゲたはずの真智加の頭に髪が生え始め、友人テラとの関係が変わってしまうのではと怖くなる。過去にトイレで髪を切られるという事件に遭った琢真も今後髪が抜けることはないと知り、彼女との関係が今のまでのようには築けないだろうと悟る。見た目の変化や違いは人々の間に溝を作ってしまうのだろうか。みんな一緒だから安心するという考えは、違う人にとっては呪いのようだなと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
みずたま
嘘とSNSのアンソロジー。生活の一部になっているSNSの中に当たり前のように存在する嘘、これにはネガティブな印象を持ってしまう。VTuberの物語はそんな闇のある世界が描かれていた。しかし亡くなった夫のアカウントが発信し続ける投稿に隠されたメッセージからは希望のような光を感じたし、会社のタイムシートの残業時間を微調整し続ける話には何だか笑ってしまった。嘘を通してSNSの色々な面を見せられた。
が「ナイス!」と言っています。
みずたま
舞台を観に行ったので再読。説明するのは野暮なものだよの一言で、どうして?と考えていたらこの「鴨川ホルモー」にはついて行けないだろう。大学生の青春と馬鹿馬鹿しくなってしまうほどのくだらなさ、そしてスピード感がたまらない。舞台でも小説でもたくさん笑わせてもらった。
が「ナイス!」と言っています。
みずたま
金融を中心に社会や経済について学べる。作者が小学5年生の娘に向けて書き始めたこともあり、シンプルで分かりやすい。教科書的な本を読んでも頭に入ってこない私でもストーリーがあることですんなり内容が入ってきた。ニュースなんかで見たり聞いたりしていてもきちんと理解出来ていなかったこと、それらを知るきっかけになった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/05/26(2571日経過)
記録初日
2017/05/26(2571日経過)
読んだ本
347冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
96518ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
327件(投稿率94.2%)
本棚
0棚
性別
年齢
31歳
自己紹介

読書が人生で一番続いている趣味です。
読後の忘れなくない気持ちや感情を残したいと思っています。

*好きなジャンル
小説(特に好きなのは今村夏子さん、藤野可織さん)
エッセイ(作家、タレント、芸人)

*好きなコンテンツ
アニメ、漫画
※漫画や雑誌は読んだ本登録していません。
ラジオ(あとは寝るだけの時間、ハライチのターン、BIBLIOTHECA)
アイドル(坂道グループ、特に日向坂46を応援しています)
朝ドラ、大河ドラマ
映画、美術館、期間限定のおやつ

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