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2025年12月の読書メーターまとめ

もけ
読んだ本
13
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感想・レビュー
13
ナイス
361ナイス
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2025年12月に読んだ本
13

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

もけ
毒母の搾取に疲れ果てた主人公が、イカれた住み込み仕事(※隣人の怪異と仲良くする)を引き受ける話。なんというか、妙な味わいのあるホラーだなあ。隣人をはじめ、マンションの住人たちは明らかにヤバイ存在なんだけど、育ちのせいで危機意識が死んでる主人公は彼らとそれなりにうまく関係を築けてしまう。おかげで不穏なのになんとなく心地よいという変な日常が展開されることに。怪異にクリスマスプレゼントをもらうために靴下を準備するシュールさよ。この生活に安息を覚えるのは不健康なんだろうけど、もう少しだけ彼らの交流を見ていたい。
ででんでん
2025/12/07 22:22

確かに、彼らの交流をできるだけ長く見ていたいです。続編が嬉しい限り。穏やかなままではいかないような気もするけれど。

もけ
2025/12/07 22:28

そうなんですよねぇ。わたしはハヤトくんとの友情も好きなので、主人公には彼とももっと関わってほしいんですけど、祖母から解放されてまともに暮らせるようになったハヤトと関わることで主人公が成長しちゃうと、隣人に子供扱いされなくなって今の安寧が破綻しちゃうのかな~……なんて、勝手に色々想像してました。

が「ナイス!」と言っています。

2025年12月にナイスが最も多かったつぶやき

もけ

まあ!過去一、不穏な表紙ではありませんか……!

かさお
2025/12/07 11:25

表紙の彰良が怖〜い( ; ; )気になる続き、楽しみです、クリスマス🎄

もけ
2025/12/07 16:10

かさおさん、彰良先生どうなっちゃうの~。年末あたりにゆっくり読めるといいですよね!

が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
13

もけ
ネタバレエ?……ええ!?!?ここで終わり!? マジか〜〜……!「残ページ量から内容を推測しながら読む」という悪癖があるため、まだ紙幅があると油断していた。例の衝撃のあと、続きを求めてページをめくったら、extraの文字が目に飛び込んできて愕然。待って、いま番外編とかお出しされてもそんな気分じゃないのよー!!……と思ったら、ある意味本編の続きだったわ、extra。クソ重たい真実をぶち込まれて終わった……。なんだこれ。これで年を越せと??この本、クリスマス発売だったわけだが、澤村サンタさんったらいけずすぎませんコト?
が「ナイス!」と言っています。
もけ
読んでいるとものすごく眠りたくなる。眠たくではなく、眠りたく、である。心に傷を抱えながら、デパートの寝具売り場で働く主人公。淡々とした接客描写が続くだけなのに、ちっとも退屈に感じない。みんな眠れない。なにか眠れない理由がある。そんなうっすら憂鬱な感じが、なぜか心地よく、どことなくセラピー。後半、長い夢から覚めて自我を取り戻したようにしゃっきりし出す主人公の変化も清々しい。自分を一番に考える人生を送ってみよう、という田島さまの決意とも相まってぐっと来た。ほのかに予感を残すEDといい、よい温度感の話だったな。
ででんでん
2025/12/28 15:26

寝具店勤務の件、接客描写の素晴らしさ、畑野さんの本読めて嬉しい件、そして弟いいやつ問題、上記すべて、もけさんに激しく同意です😊

もけ
2025/12/28 17:11

ででんでんさん! 実はこの本、装丁もかわいいしインタビューも興味深いので読もうかな、と思っていたところへちょうどででんでんさんの感想が上がって、いまだ!と背中を押されました♡ 弟の北斗、ものの見方がフラットだしいい男ですよねぇ。作家業に関しては……好きな作家さんに巡り会えても、二冊目が出ない、とか、いつの間にか新作が出なくなった、なんてことも珍しくないので、変わらず新作が読めることは本当にありがたいことだな、と思った今回でした。

が「ナイス!」と言っています。
もけ
死に戻りループものの特殊設定ミステリ。読メで話題になっていたのでずっと気になっていたのだが、なるほど、これは注目されるのもわかる。超絶技巧の伏線さばき。北山猛邦みたいな大掛かりな物理トリック図ににやにやしていたら、予想外の方向から殴られて、思いもよらぬEDへ連れて行かれる。世界を反転させるギミックを、誰にも気づかれないように置いた檸檬、と作者が例えているところが洒落てていいな。SF脳がポンコツなので、観測者のルールについてはよくわからなかったが、読後感もよくて楽しめた。可能なら旅路の続きを。ぜひ。
が「ナイス!」と言っています。
もけ
これだよ!!これが、わたしが糸森さんに求めていたもの!!奥行きある世界観。とつぜん未知の世界に放り込まれる主人公。苦難、理不尽、格好いいけど全然甘やかしてくれないヒーロー!そして恋情よりもっと厄介な、ラベリングしがたいクソデカ感情……!!これぞ糸森さんの真骨頂。独自設定ゴリゴリだから読書カロリーは半端ないし、近年流行りのストレスレスラノベとは真逆かもしれんが、読者にも主人公にも楽をさせないハードで癖の強い作風こそ糸森さんらしい。これを待っていた。お願いします。後生だからどうぞ続きを。需要、あります!!!
もけ
2025/12/27 19:44

糸森さんの主人公って基本まあまあ頑固だけど(過酷なので意志が強くないと務まらない)、追い詰められないと本音を言えない頑固な主人公いいよね~~。我慢に我慢を重ねていたからこそ迸る本音の熱量!物分かりのいい女を演じ続けてきた八重の鬱屈と、亜雷にぶつけられない不安が爆発するまでの感情の変遷がつぶさに描かれているところが、ほんっと、よい!獰猛でおっかなくて、容易くは信を置けないんだけど、情を抱かずにもいられない相棒・亜雷との微妙な関係も好きだし、もちろん栖伊も好き。糸森作品の人当たりいい系男子って(続く↓)

もけ
2025/12/27 19:44

わりと癖強なイメージもあるんだが、栖伊はどうなんだろ。知る機会をくれ。あ~~~~、たのむ。わたしは、どんなにメッタクソに恋と信頼を打ち砕かれても絶望の淵から這い上がる、不屈の糸森主人公が見たいんだよ~~~~!!

が「ナイス!」と言っています。
もけ
絵画を愛する、表情筋が死んでる系令嬢×毒舌変人悪魔による、仮初主従ファンタジー。糸森さんにしては糖度が高いな?人外等、異なることわりで生きる者をヒーローに据えることの多い糸森さん。おかげでいつも恋愛が一筋縄ではいかず、剣呑な関係にハラハラさせられることが多いのだが、今回のジョンはなんと悪魔のわりに案外チョロめ。中盤から目に見えて主人公への態度が変わるので、いつもの殺伐綱渡りラブに慣らされている身としては逆に物足りなさを感じてしまった。屈折ツンデレお姉さまが意外といいキャラしてたのでもっと見たかったな。
が「ナイス!」と言っています。
もけ
いろんな種類の「こわい」について取り上げたエッセイ。私も穂村さんと同じく、初めてのことに対してはわくわくよりも不安のほうが勝るタイプなので、とくに対人関係系の怖さはよく分かるな。「他人に声をかける」のはマジで胆力を要するし、人様の予想外な怒りのツボ(ローカルルール)にはしばしばヒエッとなる。何気にホラーなネタがちらほら見られたのも面白かった。夜中のドライブで見てしまった奇妙な光景を、おずおずと恋人と共有して叫ぶ、一連の流れがおかしくて好き(「鹿の上半分」)。あと何度記憶しても思い出せない人名ってあるわ。
もけ
2025/12/14 19:29

お見舞いで絵本を渡して絶交された人の話があったけど、いや~博打すぎる。物語の解釈って人それぞれだし、人間、見えないところにいろんな地雷を持ってたりするから……マジで他人に本をすすめるのはむずかしいな、と常々……。なので私は、趣味嗜好のわからない人から「おすすめ教えて」と言われるとめちゃくちゃ構えてしまうほうなんだけど、ただ、世の中にはマジで「何でも読む」ウェルカムな人もいるみたいで、すごいな??とちょっと羨ましく思っている。

が「ナイス!」と言っています。
もけ
たとえばある単語を取り上げたとき、「どんな意味でその言葉を使っているか」は人によって誤差があるよね。という話から始まり、著者がさまざまな語を自分なりに定義してみようとする、言葉にまつわるエッセイ。言葉のニュアンスって本当個人差が大きいと常々思っているので、めちゃめちゃ興味深く読んだ。そう!「どの程度親しくなれば友達と称していいのか」はなかなかデリケートな問題なんだよな。こういうのってわりと面倒くさい考え方なんだろうけど、文章の上手い人が言語化してくれる拗らせ思考って、解像度が高くて最高にユーモラスだから↓
もけ
2025/12/10 21:41

好き。表現が面白いので、内容に共感できる・できないを問わず文字を追うだけで楽しい。個人的には「友だち」「やさしさ」「確認」の章がとくにしっくり来たかな。旦那さんとの関係や、旦那さんのお人柄がすてきに描かれていたところもよかった!(夫の好きなところを聞かれたときの答えが、「わたしと心中しないところです」というのは、全然アリだと思うけどな~?)/引用「やさしさは所詮、たまたまリソースが余ったときの、プラスアルファの選択肢にしかならない」「忘れることとのつきあいは長い。ほとんど連れ添ってきた、と言っていい」

が「ナイス!」と言っています。
もけ
再読。海月と果敢にコミュニケーションを試みる加部谷の奮闘ぶりが好きだ。考えなしに見えて結構いろいろ考えてるし、むずかしい問答を振られても打てば響く加部谷さん、おもしろいよなあ。回し車をぐるぐる回すハムスターを見ている気分になる。そうそう、研究室でラヴちゃんと萌絵がぐだぐだ酒を飲むシーン、初見からずっと好きだったんだよな~!好きな人から一緒に死のうと誘われても「はい、死にます」とは頷けなくなった萌絵の変化が感慨深い。…ところで慌てて携帯を落とす犀川先生ってこの巻だったのな。いま読んでもにやにやしちゃうぜ。
が「ナイス!」と言っています。
もけ
なんだか急に、アカデミックでキャンパスっぽい空気を味わいたくなり、Gシリーズを再読し始める。やっぱりこの、事件が主題ではなくただキャラがあれこれと思索にふけるのを眺める感じが、とても楽しくて好き。哲学っぽい。SMはもう少しのめり込んで読まなきゃいけない感じなんだけど(わたしの場合)、Gの序盤はゆる~っと読めていいよね。渦中にない、外野感が落ち着く。加部谷が山吹にビデオ録画の許可を求める冒頭の電話シーンが好きなんだけど、そうか……当時はVHSがまだ現役だったんだな。
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もけ
中華後宮ものでデスゲームとのことで、ワクワクしながら読む。「後宮の百花輪」も多少デスゲームの気があったけど、こちらのほうがデスゲーム度は高めかな。おぞましい地下迷宮での試練は雰囲気満点。人間の死相が見えるせいで引っ込み思案に育ってしまった主人公が、大事な侍女のために奮起するさまは健気で応援したくなる。惜しむらくは、全体的に展開が駆け足ぎみなこと。もう少し人間関係を掘り下げられる尺があれば大化けしたのでは?? 後宮用語の説明が最低限なので、ある程度、後宮ものに慣れた層向けかも。
が「ナイス!」と言っています。
もけ
毒母の搾取に疲れ果てた主人公が、イカれた住み込み仕事(※隣人の怪異と仲良くする)を引き受ける話。なんというか、妙な味わいのあるホラーだなあ。隣人をはじめ、マンションの住人たちは明らかにヤバイ存在なんだけど、育ちのせいで危機意識が死んでる主人公は彼らとそれなりにうまく関係を築けてしまう。おかげで不穏なのになんとなく心地よいという変な日常が展開されることに。怪異にクリスマスプレゼントをもらうために靴下を準備するシュールさよ。この生活に安息を覚えるのは不健康なんだろうけど、もう少しだけ彼らの交流を見ていたい。
ででんでん
2025/12/07 22:22

確かに、彼らの交流をできるだけ長く見ていたいです。続編が嬉しい限り。穏やかなままではいかないような気もするけれど。

もけ
2025/12/07 22:28

そうなんですよねぇ。わたしはハヤトくんとの友情も好きなので、主人公には彼とももっと関わってほしいんですけど、祖母から解放されてまともに暮らせるようになったハヤトと関わることで主人公が成長しちゃうと、隣人に子供扱いされなくなって今の安寧が破綻しちゃうのかな~……なんて、勝手に色々想像してました。

が「ナイス!」と言っています。
もけ
ドラマ化合わせの第三巻。今回の主軸は、進展しない恋人関係と、能力は高いのに困ったちゃんな後輩について。どっちの問題に対してもそうなんだけど、一葉の度量が意外と広くて驚く。自分を侮ってくる独善的新人に目くじらを立てず見守り、一年強の間、全く恋人らしい振る舞いを見せない(しかもデートはドタキャンするし報連相が圧倒的に足りん!)恋人にキレないってすごくない??ここまでなら受け入れるぞ、と定めているキャパがでかすぎるだろ。最終的に収まるところに収まったけど、椎堂先生は動物を見習ってもう少し求愛してください。
もけ
2025/12/06 17:51

相談相手に解を求めてない灰沢アリアの考え方、相変わらず格好よくて痺れるな。ファンです。ところでドラマ化とのことで、おめでと~~! ドラマ化されると話やキャラが変わっちゃうこともあるけども、とりあえず好きな作家さんの作品が読まれる機会が増えるのがうれしい。

が「ナイス!」と言っています。
もけ
中華後宮もの×検死ミステリ。少女小説然とした表紙のわりになかなか硬派な作風だったな。メインキャラを務める男女がそろって後ろ向きで諦念を抱えているうえ、文章も簡素で淡々としているため、後宮ものらしいロマンス要素やハラハラドキドキ感は薄め。個人的にはもう少しポップな話の方が好みだが、描かれている事件や真相が面白かったので読み応えがあった。というか後宮ものって「実は宦官じゃない」のがお約束なので、宦官であることがこれだけ芯に据えられている物語は意外とレアじゃないか? 停滞から動き始めた主役二人のこれからに期待。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/22(6288日経過)
記録初日
2008/06/01(6431日経過)
読んだ本
1210冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
382303ページ(1日平均59ページ)
感想・レビュー
1122件(投稿率92.7%)
本棚
12棚
自己紹介

ミステリとホラーと青春ものが主食。表紙で本を選びがち。
クローズドサークルや土俗もの、ボーイミーツガールに目がない。
語り口に独特の魅力がある作品が好きで、気に入った文章を収集する習性があります。

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