
まあ!過去一、不穏な表紙ではありませんか……!
ででんでんさん! 実はこの本、装丁もかわいいしインタビューも興味深いので読もうかな、と思っていたところへちょうどででんでんさんの感想が上がって、いまだ!と背中を押されました♡ 弟の北斗、ものの見方がフラットだしいい男ですよねぇ。作家業に関しては……好きな作家さんに巡り会えても、二冊目が出ない、とか、いつの間にか新作が出なくなった、なんてことも珍しくないので、変わらず新作が読めることは本当にありがたいことだな、と思った今回でした。
糸森さんの主人公って基本まあまあ頑固だけど(過酷なので意志が強くないと務まらない)、追い詰められないと本音を言えない頑固な主人公いいよね~~。我慢に我慢を重ねていたからこそ迸る本音の熱量!物分かりのいい女を演じ続けてきた八重の鬱屈と、亜雷にぶつけられない不安が爆発するまでの感情の変遷がつぶさに描かれているところが、ほんっと、よい!獰猛でおっかなくて、容易くは信を置けないんだけど、情を抱かずにもいられない相棒・亜雷との微妙な関係も好きだし、もちろん栖伊も好き。糸森作品の人当たりいい系男子って(続く↓)
わりと癖強なイメージもあるんだが、栖伊はどうなんだろ。知る機会をくれ。あ~~~~、たのむ。わたしは、どんなにメッタクソに恋と信頼を打ち砕かれても絶望の淵から這い上がる、不屈の糸森主人公が見たいんだよ~~~~!!
お見舞いで絵本を渡して絶交された人の話があったけど、いや~博打すぎる。物語の解釈って人それぞれだし、人間、見えないところにいろんな地雷を持ってたりするから……マジで他人に本をすすめるのはむずかしいな、と常々……。なので私は、趣味嗜好のわからない人から「おすすめ教えて」と言われるとめちゃくちゃ構えてしまうほうなんだけど、ただ、世の中にはマジで「何でも読む」ウェルカムな人もいるみたいで、すごいな??とちょっと羨ましく思っている。
好き。表現が面白いので、内容に共感できる・できないを問わず文字を追うだけで楽しい。個人的には「友だち」「やさしさ」「確認」の章がとくにしっくり来たかな。旦那さんとの関係や、旦那さんのお人柄がすてきに描かれていたところもよかった!(夫の好きなところを聞かれたときの答えが、「わたしと心中しないところです」というのは、全然アリだと思うけどな~?)/引用「やさしさは所詮、たまたまリソースが余ったときの、プラスアルファの選択肢にしかならない」「忘れることとのつきあいは長い。ほとんど連れ添ってきた、と言っていい」
そうなんですよねぇ。わたしはハヤトくんとの友情も好きなので、主人公には彼とももっと関わってほしいんですけど、祖母から解放されてまともに暮らせるようになったハヤトと関わることで主人公が成長しちゃうと、隣人に子供扱いされなくなって今の安寧が破綻しちゃうのかな~……なんて、勝手に色々想像してました。
相談相手に解を求めてない灰沢アリアの考え方、相変わらず格好よくて痺れるな。ファンです。ところでドラマ化とのことで、おめでと~~! ドラマ化されると話やキャラが変わっちゃうこともあるけども、とりあえず好きな作家さんの作品が読まれる機会が増えるのがうれしい。
ミステリとホラーと青春ものが主食。表紙で本を選びがち。
クローズドサークルや土俗もの、ボーイミーツガールに目がない。
語り口に独特の魅力がある作品が好きで、気に入った文章を収集する習性があります。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます
確かに、彼らの交流をできるだけ長く見ていたいです。続編が嬉しい限り。穏やかなままではいかないような気もするけれど。
そうなんですよねぇ。わたしはハヤトくんとの友情も好きなので、主人公には彼とももっと関わってほしいんですけど、祖母から解放されてまともに暮らせるようになったハヤトと関わることで主人公が成長しちゃうと、隣人に子供扱いされなくなって今の安寧が破綻しちゃうのかな~……なんて、勝手に色々想像してました。