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2026年4月の読書メーターまとめ

もけ
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感想・レビュー
10
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2026年4月に読んだ本
10

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2026年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

もけ
全力で生き急ぐような、ビビッドなエッセイ。「虎の~」を読んだときも思ったけど、驚くほど赤裸々でひたむきな方だなと、れいんさん。一冊丸ごと、あまりにまっすぐなエネルギーに満ち満ちていて、読んでいるだけでまぶしい。眼球を灼かれながら読んでいる。どうしてれいんさんは、出会った人々をこんなに鮮やかに文字に起こすことができるのか。数頁のエピソードを読んだだけなのに、私はもうすっかり黒木さんのファンだし、蒲田の登場する人生の素敵さに思いを馳せずにいられない。あまりにも好き。かずこと雷を見た話もいい。エモーショナル!
もけ
2026/04/11 14:34

引用/「そういうところも蒲田っぽくて好ましかった。わたしはもはや蒲田がなにをしても『蒲田っぽい』とよろこんだ」「蒲田が蒲田っぽく暮らしているだけでわたしはうれしかった」「うっかりマラカスを貰い、うっかりそれが鳴る。生活に突如マラカスが侵入してくることもある」「それぞれの人生がすこしでも幸せであってほしいと込み上げるようにそう思い、それと同時に、わたしのいままでのすべてのからだとこれからのからだが壮大に祝福された心地がした」(引用最後の「夕陽を見せる」はまじで多幸感あるうつくしいエッセイなので、おすすめ!)

が「ナイス!」と言っています。

2026年4月の感想・レビュー一覧
10

もけ
シリーズ三冊目はどきどき臨海合宿編。だんだん恋愛模様も込み入ってきて、椿の情緒が大変せわしないことに…。色恋に免疫がないからこその過剰反応ってのはわかるんだが、あっちに一喜一憂、こっちに一喜一憂してる姿を見ると、若干移り気にも見えてしまうなあ。まあ最終的な着地点はマリスだと思うから心配はしていないが。さいごの流れ星のシーン、無駄に輝かしくてよかったよね。ロマンだわ。個人的には恋愛要素よりも、麗矢とマリスの年相応な友達感がいちばんよかったかな。あとあのキャラで「カニさん」「鳥さん」呼びするのはズルすぎんか。
もけ
2026/04/19 21:43

すっごい個人的な願望(妄想?)を述べれば、椿が溺れた誰かを助けて人工呼吸→魔法の使えない庶民の原始的すぎる人命救助術に慄く一同!みたいなベタな展開が見たかったな~~……! とにかく椿ちゃんにフィジカル無双してほしいわたし。あと海上魔法バトルとかも見たかった!

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もけ
特別な才能を持った天才は確かにいる。でも才能は永遠ではないし、天才でなくなったあとも人生は続く。みたいな話。「天才を文章でどう表現するか」に興味があるので、この手の話はつい読んでしまう。将棋の話、フィギュアスケートの話、作家の話あたりがとくに刺さる。いや、まじでスケーターの選手寿命は短いから胸が痛むのよな。でも律が苦悩しているように、われわれ凡人は天才の才能に熱狂し、勝手な夢を見、わずかばかりの良心で彼らの重荷に思いを馳せ、健やかであれと祈る以外にできることなどないんだろうなあ。せめて (コメントへ)
もけ
2026/04/17 21:13

少しでもよき観測者、ファンでありたいものだ。隣で生きようとする律の決意が尊いぞ!星原と釘宮の関係も好き!

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もけ
ネタバレ「スプリング・ハズ・カム」の評判はずっと聞いていたので、ようやく手に取れてうれしい。読んでみて、ものすごく正統派な小説だなと。青春の機微を情景鮮やかに切り取った、四つの短編ミステリ。名前がキーとなるエピソードをはじめと終わりに持ってくる構成がなんとも洒落てる。読後、章題と名前が響き合うつくりにもしみじみ。でも個人的ベストは「重力と飛翔」。小原くんの映画感想ノートがめちゃくちゃ面白そうで読んでみたいんだよな~。「映画史上屈指の劇的さで、コーヒーカップが割れる」がキラーフレーズすぎて。時間差で (コメントへ)
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もけ
全力で生き急ぐような、ビビッドなエッセイ。「虎の~」を読んだときも思ったけど、驚くほど赤裸々でひたむきな方だなと、れいんさん。一冊丸ごと、あまりにまっすぐなエネルギーに満ち満ちていて、読んでいるだけでまぶしい。眼球を灼かれながら読んでいる。どうしてれいんさんは、出会った人々をこんなに鮮やかに文字に起こすことができるのか。数頁のエピソードを読んだだけなのに、私はもうすっかり黒木さんのファンだし、蒲田の登場する人生の素敵さに思いを馳せずにいられない。あまりにも好き。かずこと雷を見た話もいい。エモーショナル!
もけ
2026/04/11 14:34

引用/「そういうところも蒲田っぽくて好ましかった。わたしはもはや蒲田がなにをしても『蒲田っぽい』とよろこんだ」「蒲田が蒲田っぽく暮らしているだけでわたしはうれしかった」「うっかりマラカスを貰い、うっかりそれが鳴る。生活に突如マラカスが侵入してくることもある」「それぞれの人生がすこしでも幸せであってほしいと込み上げるようにそう思い、それと同時に、わたしのいままでのすべてのからだとこれからのからだが壮大に祝福された心地がした」(引用最後の「夕陽を見せる」はまじで多幸感あるうつくしいエッセイなので、おすすめ!)

が「ナイス!」と言っています。
もけ
著者の歌集を読むのは「あなたのための短歌集」に続いて二冊目。なんとなくの印象だが、静か動でいうなら静を感じる歌が多かったような気がするな。蝋燭の炎を眺めるみたいなしんとした感覚を楽しめて、よかった。以下お気に入り▶/雨、ぼくはぼくよりも不憫なひとが好きで窓から街を見ている/神さまを殺してぼくの神さまにどうかあなたがなってください/くちづけのたびに明度は低くなりあなたにはもうまぶしさがない/ひっぱってくれるタイプの犬だったときおりぼくにふりむきながら/教科書で圧縮されたピーナッツバターサンドをだるそうに食う
もけ
2026/04/11 21:18

kashihaさん、お久しぶりです!ピーナッツバターサンドの歌、いいですよね~。ダルそうに食うところがまたよくて。学生時代のかったるいけど気安い日常、みたいな感じが容易に思い浮かべられて、余計においしそうに思えます。食べたい。kashihaさんと食べ物の短歌の話するの、楽しくって好きです♡

kashiha
2026/04/11 21:53

私も楽しいです!ありがとうございます〜☺️

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もけ
「子どものための本格ホラーアンソロジー」とのことだが、大人でも余裕で楽しめる。というか、玉石混交な近年のホラー刊行ブームの中でも、かなり出来がよいアンソロなんじゃないかと。個人的ベストは加門さんの「青いコップ」。葬儀のかたわら、縁側で謎のお姉さんと話す雰囲気からしてもう好きだし、コップにまつわる現象やタブーが興味をそそる。澤村さんの「靴と自転車」もいい。子供向けでも容赦のない意地の悪さ(褒めてる)と、独自性あふれる怪異シチュが魅惑的。ジュブナイル感ある太田さんと、トリに相応しい宮部さんもよかったな~。
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もけ
どうやったらこんな言い回しが思いつくのかわからん。でも絶妙。と唸るしかないミラクル言語化を見せられているような気持ち。とあるウェブ連載で古賀さんの文章に惹かれてはじめて著作を読んでみたのだが、「作文に興奮」したくて日記をつけているというだけあって、マジで内容以前に文章がおもしろい。読んでるこっちまで興奮する。そしてご家族の雰囲気もすてきなんだよなあ。親>子みたいな保護・被保護の力関係があまり感じられなくて、一個の人間として相対してる感じが伝わってくる。八月の夜に一家で和食ファミレスに行く慣習の話が好き。
もけ
2026/04/04 17:38

ところで超個人的な余談なんだけど、この日記、友達の日記とどことなく雰囲気が似ていて、読んでいるあいだ何度も友達の顔がよぎった。妙な気分(!)。あと、古賀さんと同じくわたしも散歩が苦手なタイプなので、散歩は能力だと思っている。以下好きな文をいくつか/「夏の朝、そうめんをピザにする。生きるとはこういうだしぬけなところに宿るよなと思う」「夏にはあてはなくても何かありそうな予感が充満している。だから終わるとやりそびれたことがあるのではないかと思わせてくる」//(夏の文が好きなのか……??)

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もけ
外見コンプレックスと書道。ふたつの側面から、美しさとはなにかを考える青春YA。かなりライトな語り口で、読書に不慣れな層でもとっつきやすそうな一冊。ただ、大人が読むにはまっすぐすぎて、若干気恥ずかしくもあったかな。ルッキズムがテーマとなっているが、登場人物たちが抱えるコンプレックスがわりと定型な感じで、若干説教臭くも感じてしまう。でも「メイク=自分の気分を上げるもの」という観念は、大人からすれば当たり前でも、もしかすると若年層には大きな気づきなのかも?書道への造詣を深める小説としては面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
もけ
ネタバレのっけからネタバレ&メタな話で失礼するけど、この流れで沙良が裏切り者ってオチはまずないと思うんだよな。明らかに沙良は澪と読者に好かれることを意図したキャラ造形だし、このタイミングで巻末に目黒と沙良の話を持ってきといて「実は敵でした」はない(というか主従の過日の事件簿めっちゃいい)。なので何も心配していないし、むしろ庶民の習慣に憧れる沙良可愛いなと思っている、のだが。それはそうとしてもやもやの残る話が増えてきたな、と。大きな流れの中の一話なので個別事件が解決しきらないのもやむなしなのだが、スッキリしないわ。
が「ナイス!」と言っています。
もけ
スリリングかつハートフルな成り代わり婚姻ファンタジー。母の消息を求める魔女は、偽の花嫁として宿敵の元へ嫁ぐことを決意する。著者の作品はいつもストーリーに無理がなくてシンプルに楽しい。夫の印象が糞からスタートする系の話って、マイナスをいかに自然にプラスに持っていくかが難しいところだと思うのだが、本書の場合はそのあたりの処理が優秀。偽花嫁であることや、実は敵対関係であることをうまく生かして恋物語を転がしてくれるため、もやっとさせられる部分がないのがエンタメとして強い。恋にポンコツなエルヴィンが愉快だったな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/22(6411日経過)
記録初日
2008/06/01(6554日経過)
読んだ本
1249冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
393255ページ(1日平均60ページ)
感想・レビュー
1161件(投稿率93.0%)
本棚
12棚
自己紹介

ミステリとホラーと青春ものが主食。表紙で本を選びがち。
クローズドサークルや土俗もの、ボーイミーツガールに目がない。
語り口に独特の魅力がある作品が好きで、気に入った文章を収集する習性があります。

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