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糸森 環(3)澤村 御影(2)彩坂 美月(2)穂村 弘(2)三浦 しをん(2)七月 隆文(1)上條 一輝(1)獅子吼 れお(1)三浦 しをん,西 加奈子(1)北沢 陶(1)18%糸森 環12%澤村 御影12%彩坂 美月12%穂村 弘12%三浦 しをん6%七月 隆文6%上條 一輝6%獅子吼 れお6%三浦 しをん,西 加…6%北沢 陶著者グラフ上位10名
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もけ
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ネタバレこれ絶対好きなやつ、と思って読んだら案の定面白かった。一気読み。演劇学校の天才劇作家の死、そして才能という形のない指標に翻弄される少女たち。舞台って特別な魔力が宿る場だと思うので、この手のサスペンスミステリとは親和性が高い。多くの少女たちがギリギリのところで自分の上辺の顔を保っていた中で、決して前向きとは言えないながらも、愚直に劣等感と向き合い続けたさやかのまっすぐさが眩しかったな。ただおそらく作劇の都合とはいえ、台本コンペの提出方法が雑すぎるのはどうかと。あの形式だといままで不正が(コメントへ)
もけ

起きなかったことのほうが不思議なので、先生方には生徒を疑う前に、管理の杜撰さを反省してほしいわ。

03/29 16:35
0255文字
もけ
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川上さんの文章が好きなのだが、俳句は拝見したことがなかったのでこちらを読んでみることに。門外漢ゆえ知らない季語も多くわからない句もあったが、感覚的に惹かれる句もたくさんあって楽しく読んだ。お気に入り句はまとめて文末に引用するので省くが、今回初めて知って気に入った季語は「炎昼」である。格好いい!暑そう!あと、川上さんは写生でなく創作で句を作ることも多いそうで、これは写生かな創作かな?などと考えるのも面白かった。第一歌句集も読んでみたい。//以下引用/はちみつの中のざらざら冬ぬくし/人日や油缶のへこみ戻る音
ででんでん

俳句はわかりませんが(短歌のほうが感情移入できて好きかもしれません)、炎昼の句、好きです。はちみつもあるあるですね。誰もが見聞きすることを、どう切り取るか…が肝なのかな。そして、何があった?というようなものが落ちていることも確かにあるのですね。

03/27 21:14
もけ

ででんでんさん~。わたしも短歌のほうが性に合うというか、現代っぽくてフリーダムな感じがして好きなんですが、知ってる作家さんの俳句だと興味も持ちやすいので面白いですね。「炎昼の~」はめっちゃ怒ってそうでインパクトありますよね!そうそう、はちみつみたいに「あるある」なこととがサラッと切り取られてると、言語化してもらう面白さみたいなものがある気がします。大根とかネギは……長い野菜を自転車カゴに差してると知らぬ間に落っこちちゃうんでしょうね~。家帰ったら絶対、アレ!?ってなるんだろうなあ、と…… 笑

03/27 21:28
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0255文字
もけ
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ネタバレ彩坂作品の好きなところは、キャラの繊細な心理描写とそれとリンクしたような情景描写なので、正直ギミック系の話よりもストレートな話のほうが刺さるんだよなあ。そしてどちらかというとギミック寄りの本作。劇中劇系は没入しにくいから苦手ってのもあるんだけど、なにより今回は入れ子構造が複雑でなあ…。咀嚼コストの高さゆえいまいち楽しみきれなかったかも。テイスト的には「夏の王国で目覚めない」あたりが近い、のかな? どんな不穏な話でもラストは希望で締めてくれるところは、さすがハッピーエンドの彩坂さん!という安心感で好き。
0255文字
もけ
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ネタバレどうやら岩永、九郎、六花の三角関係は、わたしが思ってたよりずっと複雑なものであったらしい。と今回初めて気づいたのだが……うーん、もしかしてだけどさ? 岩永がやたらと下ネタに走るのも、目に見えない愛情なんてものより肉体関係のほうが恋人とのつながりとして認識しやすいからだったりする?あと、前々から気になってたアニメと原作の差。アニメの九郎はそこそこ岩永への愛を感じるのに、原作は素っ気なさすぎない?と思ってたんだけど、これ、九郎の表情や声といった視覚・聴覚情報を受け取れるアニメと、(コメントへ)
もけ

岩永フィルターのかかった文字情報しかない小説の差だったりする?

03/01 13:19
0255文字
もけ
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おやつ×日常の謎(未満)×青春。難しい読書の箸休めによさそうな気軽に読める一冊。といっても軽いばかりではなく、楽しい物語のそこかしこに令和らしいフラットな価値観・目線が盛り込まれており、読むと自戒にも役立ちそう。中でもいちばん印象的なのはやはり「概念のおっさん」のくだりかな。理解できないものに対するマイナス感情をそう称するセンスもさすがだが、名付けることによって誰もが無意識に抱きがちな偏見に輪郭が与えられ、自身の中のそれにも気づきやすくしてくれるところがありがたい。は~、それにしてもお菓子が食べたくなる。
もけ

超余談ではあるが、わたしはシル◯ーヌがめちゃくちゃ大好きなのであのクイズは秒で正解した。ふふふ……上に乗ってるレーズンチョコがなにより好きなのだ。

02/17 22:14
0255文字
もけ
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長らくしをんさんのエッセイを拝読している気がするが、どれだけ月日が流れても変わらず面白い日々を提供してくれることに感謝したい。いつも楽しいです。そこに箱があるから収納せずにはいられないお父さま、パッケージをことごとくバーン!と開封なさる豪快なネイリストさん、Aくんを下剤だと思っているSさんの話がとくに面白くて好き。定期的に読み返したい。そしてしをんさんさすが、と思ったのは「はあ!?」の連鎖。きっとあのニュースを聞けばわたしも「はあ!?」とは思うだろうが、ひとり分の「はあ!?」を抱えるばかりで(コメントへ)
もけ

電波に乗る前にいくつもの「はあ!?」の連鎖があったことには思い至らないだろうし、あそこまで面白く分かりやすく文章化も出来ないので。いつもながら、そのアンテナ感度と愉快な言語化能力に惚れ惚れした。/引用「運命のように突然降ってくる『推し』は、自分とはかけ離れているがゆえに、私にとって新しい世界へと開かれた「窓」である。」

02/11 13:19
0255文字
もけ
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ネタバレ峰守さん流・和風退魔シンデレラストーリー。ぶっきらぼうな陰陽師のもとに、怪異が見える目を持つ健気少女が嫁ぐ話。これ以上ないくらい王道だなあ。この手の話に必要なポイントは全部きっちり抑えてあるんだけど、個人的にはちょっとお行儀が良すぎて物足りないかも(物語のパラメータは尖っている方が刺さる派なので…)。クライマックスで盛り上がるにはもう少し夫婦の親密度というか、積み重ねがほしいところかな。でも曲利のオチはめっちゃ好み。胡散臭い関西弁キャラでこのオチ、いい。◯◯化したあとの話が見たいなあ。
0255文字
もけ
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いわゆる警察のオカルト部署もの。う~~ん、素材はいい。呪物を作ってばらまくサイコパス呪術師?を追うという大筋には心惹かれる。ただ読み物としてのぎこちなさが物語の面白みを損ねてしまっているのがもったいないなあ。視点移動が多用されているのだがあまり効果的とは言えず、とくに登場人物の多い章ではそれが話をごちゃつかせる要因となってしまっている。ミステリっぽい体裁を取っているのに、捜査パート後に即、犯人視点のネタバラシパートが挟まれるのも性急で味気ない。でも九尾先生のキャラは味があって◯。あと人形があまりに健気…!
もけ

おお、なんと試し読みを! あの冒頭なかなか興味をそそられますよね。描写の手法に関しては若干、相性の合う合わないがあるかな~とは思うのですが、ネタとキャラは面白かったです。九尾先生が表紙のビジュアルからするとかなり意外な感じで、霊能者系ではレアな造形なんですよね。

02/11 17:33
ででんでん

楽しみです~😊

02/11 18:26
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もけ
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おお、表紙が公開になった~、と思ったんだけど、うわ、今回の表紙かっわいいな? 高槻先生の面がいい……! 髪の毛のふわふわ具合がよい。
かさお

おぉ〜✨ケーキと彰良の組み合わせ✨絵になりますなぁ〜✨本筋が何だか不穏になってるから、こういうの、ホッとしますよね💕

03/02 20:14
  • もけ
  • ちょろこ
もけ

かさおさーん。フラッグガーランド(ぴろぴろした旗)とかクラッカーも描かれてるので誕生日パーティー的なイメージなんですかね。ほっこりする話が読めそうで楽しみですよねー。

03/02 20:30
  • かさお
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0255文字

読んだ本
1164

読んでる本
1

積読本
2

読みたい本
797

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/22(6004日経過)
記録初日
2008/06/01(6147日経過)
読んだ本
1164冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
369315ページ(1日平均60ページ)
感想・レビュー
1076件(投稿率92.4%)
本棚
11棚
自己紹介

ミステリとホラーと青春ものが主食。表紙で本を選びがち。
クローズドサークルや土俗もの、ボーイミーツガールに目がない。
語り口に独特の魅力がある作品が好きで、気に入った文章を収集する習性があります。

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