映画もすごいよかったけど、漫画はやっぱりしっかりと描かれてるからいい。こんなふうな出会いが羨ましい。

強迫性障害により精神科病棟に入院した作者の話。今も投薬は必要だが、コントロールできている作者だからこその話で面白かった。同じ時期に他の精神科病棟に入院していた方の漫画を読んだこともあり、病院によって行われてる治療の違いを感じた。どれが正解とはいかないのかもしれないが、精神科病院の在り方を考えさせられた。作者さんがコントロールできるようになってよかった。

以前人がオススメしていて、読んだ記憶だが登録してなかったので再読。やっぱり優しくて、爽やかな青春を感じる。2人の未来が明るいものであることを願ってやまない。

精神科の訪問看護師の話。自分の対応1つで相手の人生を変えてしまうような仕事に頭が上がらない。

納棺師のエピソード本。人生で関わる機会が少ないが、すごく大切な仕事だからこそ働いている人の想いを知ることができてよかった。短いけど満足感のある一冊。

人生の先に“死“しかないのは誰でも一緒だよという先生の言葉が沁みた。孤独死でも孤独ではない死を迎えられるような人生を送れるのだろうか。これから独身のまま人生を終える人が増えていく中でどんな最期を迎えられるのか。

青春の形ってこんなでもいいんだなと思えた。青春として受け止められるならどんな形でもいいなと。高校の人間関係については摂食障害になった側からの言葉の受け取り方だから断定はできないけど、もっと早い段階で関係を変えられていたらよかったなと外から見ている人間は思う。それが1番難しいんだろうけど。あとはお父さんが結局受け入れたわけではなさそうなのが、主人公を追い詰めた一つの要因なのだろうなと思うととともにリアルだなと思う。

1回痔を経験してるからってその量の血が出ていても問題ないと思ってしまうのかと思いつつ、お尻周辺の異常を見せに行くのってハードル高いから後回しにしちゃう気がする。一方で大腸がんが確定した段階で緩和ケアの人が着くのは病院としてすごいと思う。理想としてがんになったらすぐ緩和は言われてるけど、小さな病院はまだまだ最後にしか出てこないことも多い。でもやっぱり最初から関わるのが必要だと思いました。

それぞれが前に進んで、それぞれの道に。さみしいけど、優しくて明るい未来に繋がっていて本当によかった。

高3の受験生だけど、雪さんの後押しでとうとう販売する側に。雪さんが本当に楽しくて嬉しくて仕方ない感じがすごくいい。

ちょっとずつうららが前向きに進み出している。 最後の大胆な提案も即答な雪さんがさすが。

自分が高齢になっても、こんなふうに若い子のすべてをさらりと受け止められる人になりたい。

映画もすごいよかったけど、漫画はやっぱりしっかりと描かれてるからいい。こんなふうな出会いが羨ましい。