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2025年1月の読書メーターまとめ

金監禾重
読んだ本
2
読んだページ
242ページ
感想・レビュー
2
ナイス
18ナイス

2025年1月に読んだ本
2

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

金監禾重
三部作の前2巻が、ある時代を切り取って描かれたのに対し、時代の変化が描かれている。扱う時代も16世紀から17世紀で、中世ではなく近世と呼ばれる時代である。農民から傭兵が供給され、その傭兵は農民の生命や生活を破壊する。一方で戦う貴族が傭兵に合流する動きもある。日本では戦国時代後期から江戸時代初期にあたり、宗教が絡む庶民を巻き込む戦争がおさまり、平和が形成されるが、ドイツではすさまじい混沌が続く。江戸幕府の凄みを何か読んでみたくなった。
金監禾重
2025/01/07 11:46

巻末に別の研究者による歌に関する寄稿があるが、ランツクネヒトが理想化され近現代の戦意高揚に利用されるあたり、日本の神風と似る。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
2

金監禾重
事例紹介、成因、歌詞、Y字路を生んだ都市の歴史など、Y字路の様々な「見方」が詰め込まれている。宮崎市の土地整理はかなり自由度が高かった様子なのに、なぜか2方向のグリッドを混在させた。Y字路好きにはありがたいことかもしれないが、何を考えてそうしたのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
金監禾重
三部作の前2巻が、ある時代を切り取って描かれたのに対し、時代の変化が描かれている。扱う時代も16世紀から17世紀で、中世ではなく近世と呼ばれる時代である。農民から傭兵が供給され、その傭兵は農民の生命や生活を破壊する。一方で戦う貴族が傭兵に合流する動きもある。日本では戦国時代後期から江戸時代初期にあたり、宗教が絡む庶民を巻き込む戦争がおさまり、平和が形成されるが、ドイツではすさまじい混沌が続く。江戸幕府の凄みを何か読んでみたくなった。
金監禾重
2025/01/07 11:46

巻末に別の研究者による歌に関する寄稿があるが、ランツクネヒトが理想化され近現代の戦意高揚に利用されるあたり、日本の神風と似る。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/07/26(2764日経過)
記録初日
2017/01/01(2970日経過)
読んだ本
402冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
100735ページ(1日平均33ページ)
感想・レビュー
336件(投稿率83.6%)
本棚
35棚
自己紹介

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