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2024年11月の読書メーターまとめ

ALATA
読んだ本
10
読んだページ
3481ページ
感想・レビュー
10
ナイス
1790ナイス

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2024年11月に読んだ本
10

2024年11月のお気に入り登録
4

  • やまねっと
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2024年11月のお気に入られ登録
4

  • やまねっと
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2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ALATA
「男の人生というのは、理想的な喫茶店を探す旅ではないか」思わずニヤリという感じです。ここにも何かに取り憑かれ、我が道を行くオジサンがいます。ブレンドコーヒーとタマゴサンドをこよなく愛し街を彷徨う。「お父さんは、本当にわかってない」娘に嫌われ、妻が家を出て、することがなくなった。なんて哀しい人生だろうと考えるまでもなくビターで、ほろ苦い読み物でした★4※自分の置かれた立場というもの…本当にわかってないんです、トホホ。解説のずん飯尾さんや高田純次のような適当でも愉快な余生を送りたいものだ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

ALATA

寒くなってきました。雪が降りそうです❄️早くタイヤ交換してしまわないと道路走れなくなる。秋口の恒例行事なんですがいつも大変😭

寒くなってきました。雪が降りそうです❄️早くタイヤ交換してしまわないと道路走れなくなる。秋口の恒例行事なんですがいつも大変😭
あすなろ
2024/11/17 19:07

五稜郭タワーですね。近々函館出張行く予定入りそうなんですが、雪ある頃かな、と。タイヤ交換大変でしょうけれどお早めに🚗

ALATA
2024/11/17 21:18

あすなろさん 週明けはちょっと雪模様ですが積もらないようです。本格的には12月に入ってからかな。海風が強め、しっかり防寒対策していらしてください(^o^)

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
10

ALATA
「息をのむ美しさだった。これがタイという国なのだろうか…」初めて見る風景に懐かしさを感じる瞬間がある。これはデジャブの様な感覚でいつも思い描いていた心象を求めているんだろう。沢木さんの貪欲な好奇心が素晴らしい。見知らぬ土地で不安に苛まれる。執拗な女の売り込み、ノーサンキュウーの嵐、下卑た笑いに途方に暮れる★4※それにしても異国の女性と子供はたくましい。ちょっと見習わないとな。※※巻末の高倉健さんとの対談、一番好きな土地はハワイにクスッ。
秀玉
2024/11/28 08:42

この作品、気になっています。3巻目までは秀悦。遅れて出版となった4巻目は??との評がありましたね。

ALATA
2024/11/28 09:09

秀玉さん 本当に沢木さんの行動力と勇気は素晴らしいですよね。ただただ、感心するばかり。

が「ナイス!」と言っています。
ALATA
長い時間をかけて読み終えたがとても充実した良い読書時間でした。衝撃的な「二児同時誘拐」から始まる長い物語は二人の画家の人生を狂わせていく。突然帰ってきた幼子、「生みの親より育ての親」という言葉が心に沁みる。ミステリーとは真実をめぐるはてしない道程であるが絡まった糸が少しずつほぐれていくところにカタルシスを感じる。これだから読書はやめられない。★5※キャンバスに描かれたの「空白の三年間」にホッとする。
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ALATA
「斎王の盾」から気になって読んでみた。一度はいってみたい名城から平城~山城への戦略的変遷。城郭都市から五稜郭へ成立過程などQ&A形式で読みやすい。関ヶ原の戦いの後に築城ラッシュが続いたことと軍事的役割から政治敵拠点に変わったことが興味深かった※★4落ちない城はない。兵糧攻め、水攻め、坑道戦術など防御側の戦い方も面白い。
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ALATA
電車で出逢った女性は美術室にある石膏のアリアスの胸像に似ていた。年上の女性に憧れる、切なさや恋焦がれる情景模写が瑞々しい永遠のラブストーリー。「あなたがそこにいることで救われる」・・・なんて儚いんだろう。 “僕”が言葉を失うほど鮮烈な言葉の数々が溢れている。いい読み物でした★4※「4月になれば二十歳になる」クロッキー帳に描かれた春姫の姿に涙。
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ALATA
新宿鮫番外編、鮫島の若かりし頃から、桃井との出会い、鑑識の薮、晶などお馴染みさんのエピソード満載の短編集。嬉しいのが両津勘吉、冴羽獠、槇村香と考えもしないキャラクターとの共演には拍手喝采です😃大沢さんもこんな力技持ってるんですねぇ。ミステリーファンとしてはシノギを削る「夜風」コードネーム「水洗」が好み★3※「本当に食えないデカね」ため息をつかれる鮫島の貌に苦い笑みが…
かしわ
2024/11/18 07:11

シティーハンターとの共演!それはぜひ読みたい。漫画エンジェルハートでも、鮫島さんが出てくる短い話がありました。

ALATA
2024/11/18 07:25

かしわさん そうなんですね!その漫画も読んでみたいです。

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ALATA
貫一、お宮。そしてニャンとミャ―。なんか微笑ましいがそこは山本さん、アラサー女子の心の揺らめきを湿っぽくならず読ませてくれます。更年期の母、石頭の価値観しか持たない父。失速しがちな家族と職場のハラスメントに悩む都の周辺が騒がしい。「自転しながら公転する」まさしく30代から我がことのようだ。その中にもやっぱり心の余裕というか貫一という存在がつなぎとめてくれていい感じでした。★5※銀座でオープンハートを必死に買い求める姿。「未来のない男に溺れて時間を無駄遣いするな」・・・印象に残りました。
が「ナイス!」と言っています。
ALATA
「男の人生というのは、理想的な喫茶店を探す旅ではないか」思わずニヤリという感じです。ここにも何かに取り憑かれ、我が道を行くオジサンがいます。ブレンドコーヒーとタマゴサンドをこよなく愛し街を彷徨う。「お父さんは、本当にわかってない」娘に嫌われ、妻が家を出て、することがなくなった。なんて哀しい人生だろうと考えるまでもなくビターで、ほろ苦い読み物でした★4※自分の置かれた立場というもの…本当にわかってないんです、トホホ。解説のずん飯尾さんや高田純次のような適当でも愉快な余生を送りたいものだ。
が「ナイス!」と言っています。
ALATA
妹の事件から巻き起こるマスコミの執拗な取材合戦、10年前の家族崩壊から連鎖する殺戮の嵐。レモンのような爽やかさにほど遠いミステリーというよりサスペンス風味の読み物でした。帯に二転三転とあり・・・う~ん、とちょっと期待しすぎたかなぁ。双子の姉妹、保険金殺人、経歴詐称となりすまし。疑惑を解明に奔走する美桜と渚。伏線張りまくりで最期の展開はチョットついていけなかった。★3※怪しい人物ばかり。「僕はあなたを救いたかった」は衝撃の結末でした。チキンソテーはチョット食べられなくなった。
が「ナイス!」と言っています。
ALATA
幕臣榎本武揚が五稜郭で最後の抵抗を続ける中、江戸城明け渡しが決まった。三代の将軍に仕え討幕の機運が高まるなか徳川家存続に一身を捧げる天璋院篤姫の思いがやるせない。大奥で継嗣問題、宮家からの入與と降嫁と諸問題を 差配いていくところは優れた器量の持ち主だったのだろう。薩摩藩に向け「嫁ぎ先の家が終焉の地」と言い放った言葉に覚悟を感じる。史実はうかがい知れないが十五代将軍家慶の胆力のなさが江戸幕府崩壊の一因か。★5※一橋にて和宮や西郷、勝海舟との触れ合いは人生もっとも穏やかな余生だったのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
ALATA
江戸城大奥、最後の御台様。天璋院篤姫の物語。幕末行く末を女性視点から描いたところは初めてでとても興味深く読ませていただきました。薩摩島津、藩主斉彬の命を受けて13代将軍に正室に。時代が違えば巴御前のように政をを司どっていたであろう聡明な器量の持ち主だったんですね。黒船来航に揺れる幕府、入與の儀式、継嗣問題のなど水戸と紀州の確執に翻弄されて哀しい運命となったなぁ。★4※西郷吉兵衛、老中阿部伊勢守、、彦根藩主,井伊直弼と役者が揃い粛々と攘夷の嵐に踏み込んでいく、次巻へ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/07/27(2702日経過)
記録初日
1978/06/12(16992日経過)
読んだ本
1055冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
402008ページ(1日平均23ページ)
感想・レビュー
548件(投稿率51.9%)
本棚
0棚
血液型
B型
職業
営業・企画系
現住所
北海道
自己紹介

本との出会いは少学校の図書館。コナン・ドイルのシャーロックホームズシリーズの「赤毛同盟」。ここからミステリーにはまり、日夜、謎解きに本屋さんをまわることに。
おもしろい本を探す道標として、過去の江戸川乱歩賞にさかのぼり、その作者のあらゆるジャンルを読み漁っていました。20年前からは「このミステリーがおもしろい」を参考書代わりに、ミステリー以外にも手を出すようになり、今に至ります。
この読書メーターで皆さんからのおもしろい本情報をピックアップ。
今後の人生の楽しみにしているところです。

最近は細かい字が見えずらくなり、部屋を明るくして読書に耽るも、孫に戯れることが多く中断することもしばしば。
次世代に語り継がれる面白い本を今後も読みつづけたいものです。

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