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2024年5月の読書メーターまとめ

ひろ
読んだ本
6
読んだページ
1835ページ
感想・レビュー
6
ナイス
30ナイス

2024年5月に読んだ本
6

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひろ
今自分が進めている古代史を舞台にした小説を時代順に読んでいく愉しみを増幅させてくれる一冊。だいたい読んだかなと思って、いよいよ平安時代間近となったこのタイミングで、読んでいない本がまだまだあったと知り、興味は尽きない。巻末の古代史小説ライブラリーが重宝。
ひろ
2024/05/13 19:05

まみこさん、コメントありがとうございます。自由な発想が許される小説の良さを前提に、古代史上の人物や事件をそれぞれの作品がどう解釈し面白さを追求しできるかを解説しています。何が真実かはわからないので、こんなこともあったかもしれないという想像力をかきたてる愉しさがありそうです。基本的に時代順ですが、同じ人物を何冊も続けて読むと、それはそれで疲れたり飽きたりするので、適度に行ったり来たりをしようかなと思います。まみこさんおすすめの本も面白そうですし。

まみこ
2024/05/13 22:42

古代は資料も少ないですし、その行間を想像力で埋めるのは作者さんの力量ですよね😄 色々な作品が掲載されていて面白そうですね♪ 確かに何冊も同じ人物を続けて読むのは疲れそうです💦 平安だと永井路子さんの「この世をば」や「望みしは何ぞ」等が好きですね😆 あとベタですが田辺聖子さんの「源氏物語」は好きで、3回読みました♪ また色々参考にさせて下さい✨

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
6

ひろ
周防柳さん『小説から読みとく古代史』巻末リストから、『火の鳥』と並行して古代史漫画第2弾。時代背景などの語りからの始まりが良い。古事記を舞台にした長編漫画で読み応え十分、かつ登場人物が魅力的(美男美女かつ強い)でエンタメ度も高い。大国主の話はいくつか読んだが、自分の中で本作がNo.1となる可能性を秘めている。安彦良和さんの作品に出会えたことに感謝。
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ひろ
古代日本を舞台にしていたことすら知らなかった。手塚治虫さんがこうした古代ものをたくさん書かれていることも初めて知った。第1巻「黎明編」は、巫女女王である卑弥呼が周りの人たちの信任を失っていったであろう状況や、歴史書に描かれない人たちの別れや争いを描いた。クニや歳の異なる猿田彦とナギの友情にもグッと来る。義理と人情に厚い日本人の原点とも。火の鳥とナギの会話は、含蓄が十二分にある。「火の鳥」は何の象徴なのか、人間の何を描きたかったのかを味わうべく、第2巻へ。
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ひろ
聖武天皇を描いた小説が意外と少なく、まずは学術書(?)から読んでみた。恭仁京、紫香楽宮と夢遊病者のように彷徨う天皇というイメージだったが、ある意味意志の強い天皇だった。大仏を建て、民衆に仏教を広めるきっかけを作り、後世に大きなものを残した。もう少し掘り下げてみることにする。
が「ナイス!」と言っています。
ひろ
3代目市川猿之助(香川照之の父)のスーパー歌舞伎の脚本として書かれたもの。一見、これはつまらないかなと思いきや、登場人物ならぬ登場神様が極めて人間臭く描かれていて面白い! 多分に創作されているが、かつての神様たちの時代、神様とて人間で弱みもあったでしょう。でも、大和で一番アホでドジだが優しく徳のあるオオナムチがオオクニヌシとして日本国を創った神とまで言われるまでに至ったストーリーが、実際の場面が思い浮かぶまでに描かれているのは、驚くし素晴らしいと思う。3代目市川猿之助演じるスーパー歌舞伎を見てみたかった。
ひろ
2024/05/18 07:08

書き忘れました。本作の書き味は、かなりくだけた感じで、哲学者らしくない(!?)のではないかと思います。逆に言うと、読みやすいです。

まみこ
2024/05/18 15:38

「隠された十字架」は私も知人に昨年勧められて、ちょうど聖徳太子周辺にハマっていたので読んでみたんですが、、かなり長くて大変でした💦でもその後に法隆寺を訪れる機会もあったんですが、今までとは注目する箇所が異なってきて面白かったです😊 「水底の歌人」も面白いらしいですが、こちらも大変そう笑。私も以前、能は一度観たことがあるんですが、歌舞伎はないので観てみたいです〜✨✨脚本はかなり砕けた作風なんですか😳読みやすそうで、私も興味あります♪

が「ナイス!」と言っています。
ひろ
今自分が進めている古代史を舞台にした小説を時代順に読んでいく愉しみを増幅させてくれる一冊。だいたい読んだかなと思って、いよいよ平安時代間近となったこのタイミングで、読んでいない本がまだまだあったと知り、興味は尽きない。巻末の古代史小説ライブラリーが重宝。
ひろ
2024/05/13 19:05

まみこさん、コメントありがとうございます。自由な発想が許される小説の良さを前提に、古代史上の人物や事件をそれぞれの作品がどう解釈し面白さを追求しできるかを解説しています。何が真実かはわからないので、こんなこともあったかもしれないという想像力をかきたてる愉しさがありそうです。基本的に時代順ですが、同じ人物を何冊も続けて読むと、それはそれで疲れたり飽きたりするので、適度に行ったり来たりをしようかなと思います。まみこさんおすすめの本も面白そうですし。

まみこ
2024/05/13 22:42

古代は資料も少ないですし、その行間を想像力で埋めるのは作者さんの力量ですよね😄 色々な作品が掲載されていて面白そうですね♪ 確かに何冊も同じ人物を続けて読むのは疲れそうです💦 平安だと永井路子さんの「この世をば」や「望みしは何ぞ」等が好きですね😆 あとベタですが田辺聖子さんの「源氏物語」は好きで、3回読みました♪ また色々参考にさせて下さい✨

が「ナイス!」と言っています。
ひろ
ネタバレ長屋王、元正天皇を慕っていた大伴宿禰子虫の語りによる古代ミステリー。長屋王を殺した黒幕は、なんとその妻・吉備内親王の姉である元正天皇だった。。。女の妬みによるものとの着想だが、そんな感情もひょっとしたらあったかもしれない。美しく聡明な生涯独身の女帝というイメージを崩す衝撃の作品。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/08/09(2513日経過)
記録初日
2021/12/31(908日経過)
読んだ本
92冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
32110ページ(1日平均35ページ)
感想・レビュー
91件(投稿率98.9%)
本棚
12棚
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