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2024年3月の読書メーターまとめ

Tokki
読んだ本
11
読んだページ
4027ページ
感想・レビュー
11
ナイス
117ナイス

2024年3月に読んだ本
11

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Tokki
ネタバレ母親の隠された秘密と自身のルーツを探す夏紀が亡くなった教え子たちへの思いを引きずる元教師の父子と出逢い過去が徐々に明らかになっていく。それほどの驚きはなかったが、ラストで共通のする母親の子への想いがよく伝わった話であった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
11

Tokki
ネタバレドリトル先生シリーズのサーカスの続編。雌だけど素晴らしい歌声を持つカナリアのピピネラと出逢ったドリトル先生が、その波瀾万丈の半生をピピネラ自身が歌うオペラを思いつく。とても引き込まれる話なので、別巻にまるごとピピネラの物語があるのも納得。
が「ナイス!」と言っています。
Tokki
ネタバレ読友さんから教えて頂いたアイスランドミステリ本。ドイツ人留学生が酷い状態で殺害され、シングルマザーの弁護士トーラが調査する。途中から勢いがなくなったのが残念だったが、アイスランドの中世の歴史や自然など美しい情景が味わえて良かったと思う。
が「ナイス!」と言っています。
Tokki
ネタバレ冷たい心を持ったプローコロ大佐が遺産で古森と屋敷を相続したが、森を伐採したり財産のほとんどを相続する甥を亡き者にしようと企む。最後はこの終わり方?とか大人には森の精などの声は聞こえないのになぜ大佐はずっと聞いたり見たりできるのかと疑問に思うが…自然の神秘感が神々しいほどよく伝わってきた。
が「ナイス!」と言っています。
Tokki
7編の短編集。流石というくらいどの話も重厚感を醸しながら、面白味がある。特に妻や愛人たちを騙しながら生活を送る「甘豌豆」の逆転的なラストと父の書斎に飾らせた絵に少年の頃から魅入られた男の「少女とトカゲ」の話が特に良かった。
が「ナイス!」と言っています。
Tokki
ネタバレ母親の隠された秘密と自身のルーツを探す夏紀が亡くなった教え子たちへの思いを引きずる元教師の父子と出逢い過去が徐々に明らかになっていく。それほどの驚きはなかったが、ラストで共通のする母親の子への想いがよく伝わった話であった。
が「ナイス!」と言っています。
Tokki
ネタバレ代表作である「眺めのいい部屋」でもそうだったがギリシアやイタリアへ訪れることで自我が触発され解放されることに焦点が当てられていた。「アーサー・スナッチフォールド」は「モーリス」よりも更に同性愛が生々しく描かれていたような気がする。
が「ナイス!」と言っています。
Tokki
ネタバレデンマーク発警察小説。子どものいる若い母親ばかり無残に殺害され現場に栗人形が置かれる事件が続く。何度も警察の裏を書かれ、翻弄される段階で犯人像は想像付いたが600ページ越えでも展開が早く最後まで飽きずに読めた。
が「ナイス!」と言っています。
Tokki
再読。ごたごた荘に住む風変わりな少女ピッピが巻き起こす痛快な物語。子どもの頃、本シリーズを含め夢中になってリンドグレーンの作品集を何度も読んだことを思い出す。
が「ナイス!」と言っています。
Tokki
ネタバレ子どもたちが誘拐され、脱出したが沈黙を守る少女や娘を誘拐され誘拐犯に復讐しようとする父親など異なる視点から物語がじわじわと進行してゆく。他のミステリとは異なった独特の雰囲気があったが、少女の沈黙の理由やラストはすっきりせず読後も気分が冴えない感じがあった。
が「ナイス!」と言っています。
Tokki
ネタバレシリーズが完結したかと思いきや、続巻が出ており即購入!連れ合いとなったレンと兄弟同然のウルフ一家と平和に暮らしていたが、レンが姿を消しため後を追うトラクの話から始まる。ペイヴァーの念密に渡るリサーチにより、自然描写や動物たちの姿が活き活きと脳裏に浮かんでくる。続きが8,9巻と刊行されているとの事で翻訳されるのが待ち遠しい。
が「ナイス!」と言っています。
Tokki
ネタバレウリツカヤの連作短編集。様々な女性がジェーニャに語る嘘の数々。嘘に振り回されながらも淡々と彼女たちの話を全否定せず受け止める。ジェーニャ自身が主役の「生きる術」で絶望的だった彼女を救うのが〇〇だったというのがぴたりと原題「貫く線」に当てはまると思った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/08/13(2450日経過)
記録初日
2017/08/13(2450日経過)
読んだ本
640冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
212416ページ(1日平均86ページ)
感想・レビュー
534件(投稿率83.4%)
本棚
45棚
性別
自己紹介

父が図書館で児童書を担当し、たくさん本を借りて来てくれた事で幼い頃から本に嵌りました。特に海外文学や児童書が大好きです。かなり、偏りがあらはます…

最近嵌った本:
ネレノイハウスのオリビア&ピアシリーズ
コルネリアフンケの児童書

好きな児童書:
ジムボタン、モモ、はてしない物語
飛ぶ教室、秘密の花園、ナルニア国物語、不思議をのせたアリエル号、チョコレート工場の秘密、リンドグレーンのシリーズ、ワイルダーのシリーズ、ドリトル先生シリーズ、ゲド戦記、クロニクル千古の闇シリーズ

好きな海外文学:
ジェーンエア、嵐が丘、高慢と偏見、椿姫、愛の妖精
日の名残り、シェルコレクター、ガラスの宮殿、ペンギンの憂鬱

好きな日本文学:
こころ、河童、杜子春、小川未明童話集、氷点、おろしや国粋夢譚、永遠の仔、冷静と情熱の間、利休にたずねよ

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