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2024年11月の読書メーターまとめ

まいぽん
読んだ本
6
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1720ページ
感想・レビュー
6
ナイス
312ナイス

2024年11月に読んだ本
6

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まいぽん
箱根駅伝。テレビで見ていてもあんなにもドラマチックなんだもの、それを池井戸さんが小説にしようものなら、胸熱な展開はわかりきってます。わかりきっていても、それぞれの立場の人々が、それぞれの信条を胸に懸命に箱根を目指している姿にじーんとして、どしどしページをめくってしまうのでした。
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2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

まいぽん

東北へ行ってきました。岩手〜秋田〜青森。猊鼻渓の舟下りで船頭さんの渋い歌声にしびれ、中尊寺で黄金のお堂を口を開いて眺め、賢治の世界に浸り、奥入瀬を歩き、遺跡で5千年前に思いを馳せ、ねぶたの家で太鼓を叩いたのでした。東北はいいなぁ。

東北へ行ってきました。岩手〜秋田〜青森。猊鼻渓の舟下りで船頭さんの渋い歌声にしびれ、中尊寺で黄金のお堂を口を開いて眺め、賢治の世界に浸り、奥入瀬を歩き、遺跡で5千年前に思いを馳せ、ねぶたの家で太鼓を叩いたのでした。東北はいいなぁ。
東谷くまみ
2024/10/28 21:49

東北へようこそ❣️❣️猊鼻渓の船頭さんのうたごえ素敵よね~✨かっこうだんごはやってきた~😊?宮沢賢治記念館行ってきたのかな?いいな~😆❤️私もまた訪ねてみたい❤️

まいぽん
2024/10/29 06:40

くまみちゃん、東北は素敵だね。4日間レンタカーで走ったけど、車が少なくてのびのび気持ち良かった。かっこうだんごは知らなかった😱…下調べ不足。実は初め厳美渓に行くつもりだったのを急に変更したんよ。結果、舟下りが最高で猊鼻渓にして良かった😊宮沢賢治、聖地巡礼したよ♡

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2024年11月の感想・レビュー一覧
6

まいぽん
ネタバレなんかすごいのを読んじゃった。100年後の話。融合手術(体のほぼ全てをマシン化して老化しない体になる)によって永遠に25歳のままの主人公が綴る家族史。ひらがなばかりの文体は、はじめ主人公の精神の幼稚さを表現してるのかなと思ったけど、機械の体の状態も現しているらしく、秋田でメンテを受けた後は普通の文体になっていたのでした。そんなことはどうでもよくて、内容がすごく良かった。若い作者さんが描いた生きることの意味が、責任が、寂しさが、素晴らしさが、人生の終盤を考える私にも強く響いたのです。今年のベストだな。
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まいぽん
日々、これ以上削ることが不可能なルーティンを守って生きる出版社労務課勤務の浜野(女、45歳独身)。同じ会社でスケボー通勤するファンキーな編集者、平木(女、ホスクラ通い20代)。2人の初対面の会話がまー最高に可笑しい。平木つながりで知り合ったまさか(変形モッシュバンドボーカル)と浜野、40代同士の恋愛が愛らしくて、全力応援したくなる。2人の会話がいいんだなー。現在の浜野が頑なな生活を守るに至った過去は辛くて重いが、読後はさわやか。金原さんから際限なく湧いてくるイキのいいことばに乗っかってあっという間に読了。
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まいぽん
「裸の大地」第二部。一部より印象深い、かなり。一部では橇を引いて歩いて旅をしていた角幡さんが、犬橇を率いて人力橇では辿り着けない僻遠の土地を目指す。冒頭の犬たちの写真がものすごくかわいいが、彼らは体重30〜40キロもあるグリーンランド犬たち。彼らと角幡さんとの壮絶な闘いの記録。始まりの泥沼状態、犬たちの覇権争いと暴走、徐々にチームとなっていく過程。角幡さんの強烈な人間臭さと哲学的思考がたまらなく面白い。犬と人との関係も私たちのものとは違う。というか、あまりに違いすぎる。しかし愛はある。結末の哀切に泣く。
まいぽん
2024/11/21 09:27

旅の途中、狼に追尾されている時の記述。 「彼らが近づいてきているのは、隙あらば私か、犬か、または私たちの食料を食ってやろうと思っているからだ。たったひとりで人間社会から隔絶した極北の氷原を旅している私は、すでに人間社会でなく、野生界に身をおいている。だから、自分がしたがうべきは野生のモラルであると私は考えている。」

まいぽん
2024/11/21 09:28

「狩りをする以上、どこかで自分が死ぬ危険を担保しておかないと、動物の命を奪う行為とのつりあいがとれない。犬橇単独行は橇を引いて旅をしていた頃より十倍危険だと感じるが、危険になったことで私は自然に対してより公平な関係をきずけていると感じるようにもなった。リスクを負うかぎりにおいてのみ、人も動物とおなじ立場にたつことができる。私が苦労を引きうけて長い旅をするのは、そうしないと野生界に身をおく資格がないと感じるからだ。」

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まいぽん
悪天候の中、ついに始まった217.1キロの魂のタスキリレー。池井戸さんさすがの引き込み力。テレビ局側の視点が箱根駅伝についてのよい解説になっていて、全体の状況がわかりやすい。逆風を受けながらベストを尽くす関東学連チーム、記録が残らない、誰もが忘れられない記憶としてだけ残る、ということが逆にドラマチックに感じられた。ヒール役の平川監督や黒石局長の鼻をあかせる気持ちよさ、甲斐監督の声かけと給水のドラマ…池井戸さんを満喫、満足。新年の箱根は実況や中継が気になりそう!
えんちゃん
2024/11/20 15:44

この本のおかげで次の箱根実況はかなりハードルが高くなるものと思われます。アナウンサーの方々がどんな話をするのか視聴者も興味津々ですよね✨️やる方は嫌だろうな〜😂

まいぽん
2024/11/20 18:21

た、たしかに…。えんちゃんさすが、鋭いですな。現実のアナウンサー目線だと辛島さんは素晴らしすぎか。来年実況担当の皆さん、この本読むのかな〜?😁

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まいぽん
箱根駅伝。テレビで見ていてもあんなにもドラマチックなんだもの、それを池井戸さんが小説にしようものなら、胸熱な展開はわかりきってます。わかりきっていても、それぞれの立場の人々が、それぞれの信条を胸に懸命に箱根を目指している姿にじーんとして、どしどしページをめくってしまうのでした。
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まいぽん
ネタバレめちゃくちゃ面白い。そして同じだけ切ない。男子高校生の高速な馬鹿話、特に誕生日選手権の可笑しさ、類い稀ない。死んでもクラスの中心に居続けてる山田。だけど死んでる。永遠の暗黒の中に居る。むごい。時がたつにつれ徐々に生者と死者の対比があからさまになってくるのがとても辛い。卒業4年後に和久津が2年E組にようやく戻った時の山田は、まさかの闇堕ちかと思った。和久津、和久津の山田への思いに心打たれたよ。なのに、なんでこのラスト⁈ 大暴れした和久津の将来どうなるの。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/08/21(2677日経過)
記録初日
2017/04/01(2819日経過)
読んだ本
733冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
196636ページ(1日平均69ページ)
感想・レビュー
620件(投稿率84.6%)
本棚
9棚
性別
自己紹介

ぼちぼちゆっくりと、読み続けていきたい。

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