ネタバレひと、ライフに続く、三作目。ライフも筧ハイツだったよな。大家さんやその隣の高校生も出てきた！なんなら、商店街のコロッケ屋はひとに出てきた、あのコロッケ屋じゃない？と、ずいぶん前に読んだ本の記憶をたどり、きっとそうだ！と一人ニヤニヤしてしまった。この文調、小野寺節なんだよなぁ。小さいころ火事で両親を亡くし、唯一の身内のじいちゃんも他界。で、ニート生活。とあらすじを書くと悲惨な物語のようではあるんだけど、全然そんな感じがしないから不思議。何事にも控えめながらも、人との関係を構築してく瞬一の生き方がいいのかなぁ

ネタバレ人間の想像力ってすごい👍　突拍子もないことを！なんていうことが、しばらくして実現したりするのかもしれない。そう思うと、このプラチナデータで描かれる世界は、あと何年かしたら実現する近未来の話なのかもしれないと思いながら、読書を楽しんだ(^^) DNAから、その人の容姿、既往歴、体型、家系なんかがわかって、犯罪を犯した人を速やかに逮捕する。それから、電気でトリップするという機械。麻薬がなくならないのと同じように、快楽を追求する人がいつか作りそう。あるかも……なんて思わせる東野圭吾は、やっぱ面白かった‼️

ネタバレネグレクトの経験をもつ石村圭斗。育児放棄の母に、実家に捨てるように預けられ、実家の祖父母に育てられる。病気で戻った母は、早逝。この環境が、極端なまでに人に迷惑をかけないよう、自分の面倒は自分で見る、みたいなライフスタイルを作ったんだろうなぁ。それどころか、自分が弱い立場にいた・困った経験をしたことがあるからこそ、困っている人の力になりたいと動いてしまうんだろうなぁ。人には悪でも、自分にとっては善。そう言い切って実行できるところが悪くない、いや、いい。一切人のせいにせず、自分の責任として生きる姿がほんといい

ネタバレある日地下鉄で起こる無差別殺傷事件。その場に居合わせた人たちのその後。時折悲惨な事件は、日本のどこかで起き、報道され、そうすればそんなこともあるのか、怖っ、くらいにしか思わないが、これは、かなりリアルに当事者のその後の苦しみを感じられると思う。が、高校生の池渕、村上の関係と勇気とユウ、これは、？？？　違和感が大きくて何だろう……。池渕は、当事者じゃないし、ユウは、居酒屋で勇気を亡くした件が大きくて、地下鉄の事件の影響、ほとんど受けてないわけだし。最後、伏線を回収、みたいな感じはあったけれど、何だかなぁ😕

ネタバレひと、ライフに続く、三作目。ライフも筧ハイツだったよな。大家さんやその隣の高校生も出てきた！なんなら、商店街のコロッケ屋はひとに出てきた、あのコロッケ屋じゃない？と、ずいぶん前に読んだ本の記憶をたどり、きっとそうだ！と一人ニヤニヤしてしまった。この文調、小野寺節なんだよなぁ。小さいころ火事で両親を亡くし、唯一の身内のじいちゃんも他界。で、ニート生活。とあらすじを書くと悲惨な物語のようではあるんだけど、全然そんな感じがしないから不思議。何事にも控えめながらも、人との関係を構築してく瞬一の生き方がいいのかなぁ