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2026年2月の読書メーターまとめ

メパシ
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感想・レビュー
11
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2026年2月に読んだ本
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2026年2月のお気に入られ登録
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  • toshi

2026年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

メパシ
ネタバレ女性編集者と子育てブロガーがネットの世界でいがみ合いつつ、それぞれの生活でいろいろと問題が生じたりストーカーが出てきたりして殺人事件に発展していくミステリ。大半の登場人物が二重行動をしており、加えて後半での畳みかけはなかなか面白いのだが、肝心の楓と棚島の関係は「悟の苗字」が執拗に出てこないことで途中からもしかしてこれはとなり、いざ正解だとわかった時は「奇跡の偶然過ぎないか?」と驚きより困惑が勝利。それと冒頭の「楓を殺しました」のミスリードはどう回収するのかと期待していたらまさかの比喩。悪い意味で反則。
が「ナイス!」と言っています。

2026年2月の感想・レビュー一覧
11

メパシ
ネタバレ作中でしれっとテクノ知識をひけらかす癖のある作者による衝撃作。今作はさすがに昭和の戦後が舞台なので出てこない。若い女子が活動家に惹かれるものの彼は失踪。知人のつてで彼の東北の実家にさがしに行ったら結果的にひどい目に遭うというお話。そのひどい目具合はなかなかのもので、主人公と同じくらいの女性に「楽しい話だよ」と騙し読みさせたら恐らく一生避けられることになるレベル。後半は村の壊滅までを一気に読ませる大団円だが、こういう日本の法律が通じない村社会は今でもたくさんあるんだろう。高校野球の名門校とかね。
が「ナイス!」と言っています。
メパシ
ネタバレ女性編集者と子育てブロガーがネットの世界でいがみ合いつつ、それぞれの生活でいろいろと問題が生じたりストーカーが出てきたりして殺人事件に発展していくミステリ。大半の登場人物が二重行動をしており、加えて後半での畳みかけはなかなか面白いのだが、肝心の楓と棚島の関係は「悟の苗字」が執拗に出てこないことで途中からもしかしてこれはとなり、いざ正解だとわかった時は「奇跡の偶然過ぎないか?」と驚きより困惑が勝利。それと冒頭の「楓を殺しました」のミスリードはどう回収するのかと期待していたらまさかの比喩。悪い意味で反則。
が「ナイス!」と言っています。
メパシ
ネタバレ気持ち悪い妄想日記を残して兄が自殺した妹とその周辺の人らが何かしらの理由で死んだり殺されたりし、その原因を探っていく連作ミステリ。ぶっとんだ設定と変化球トリックでおなじみの西澤先生の一作で期待しつつ読み込んだ。が、先生がイカれているとき特有のエロ描写の連続の中でミステリの全体像がなかなか見えず、終わってみると「ただの偶然の積み重ねなのに深読みしすぎ故の空回り」というオチ。だとするとお話的に全然面白くないし計測機って結局なんなん?だし、出てくる人らがただただ性的に品が無さ過ぎるだけでどうにもがっかりな一作。
メパシ
寝てる間は近所のネコに乗り移れる特殊能力を持った小学生男子が、通学圏内で起きた誘拐未遂事件やひき逃げ事件の真相に迫っていくノスタルジックなミステリ作。200ページくらいのコンパクトな尺であり、子ども目線で描かれた文体もあって非常に読みやすい。ただ、主人公を含めて同学年の子供たちの大半が小学生にしては知識があって賢すぎるなという印象。この子はネコに乗り移れるがさらに大人が乗り移ってるのではってくらい。あと、毎回のことだが西澤さんのキャラはみんな苗字が特殊過ぎる。出てくるたびに漢字でどう書くのか言ってるし。
メパシ
ネタバレミステリの妙手による恋愛小説短編集。各話の設定はまぁまぁ変化球。そしてそれぞれのオチのどんでんは小粒でむしろしっかり恋愛小説しているが、文庫にして650ページ越えの分厚さで怖れおののく。初出の時期がバラバラなシングル曲の寄せ集めというよりはプログレメタルの超大作アルバムみたいな様相。が、この作者なので最終章あたりに驚きが用意され、よくもまぁこんなネタを考えるなぁと感心すると同時に、最後まで読み終えるとこれは「恋愛短編集」ではなく「人生の物語」だったと気づく。フランスから帰国する話の結末はちょっとひどいな。
が「ナイス!」と言っています。
メパシ
わりと奔放に生きてきた20代女子が魔性の魅力を放つ俺様系男性に恋をし、彼の過剰な束縛とフルスイングの振り回しにより怖い目に遭っていく様を描いたサスペンス作。ヤバい女の恐怖を描くこの作者にして珍しく今作ではモラル感覚がぶっ壊れた深入り禁止の男性が悪役。が、その彼に惹かれつつ苦しめられる主人公が恋は盲目って言葉では済まされない相当な馬鹿女なのであまり同情できず。あと、同作者の小説では後半にさらに規格外の化け物が出て事態を強引に収束させる話も散見されるが、今作ではそれが少し変化球な形で展開されてちょっと笑った。
メパシ
ネタバレわりと酷い目に遭ったOLが傷心旅行で田舎の山に行ったら鉄砲水に巻き込まれそうになり、そのピンチを助けてくれた地元の男子とワンナイトラブしたところ、翌日にその人は消えていて実は死んでたらしいっていう謎な展開から始まるミステリ作。最初こそとっつきにくさを感じるが、「何が起きてるんだ?」と困惑する第二章と、そこから事件の捜査に入る第三章あたりから事態の輪郭が見えてきて俄然面白くなってくる。しかし、作中に3回ある男女の交尾場面の文体が特殊すぎてよくわからないのと、さすがにオチの真相は真っ暗でもバレるだろうよと。
が「ナイス!」と言っています。
メパシ
ネタバレ約15年ぶり、記憶を完全に失った状態で再読。頭のおかしい人が書いたとしか思えないような文章にたまたま出会った御手洗さんが、「これは全部事実だ」と言い張って石岡さんをいろんなところに調査に行かせたりする長編ミステリ。本作で描かれている庶民には真似できないレベルの高コストなトリックには若干困惑するが、それよりも御手洗さんがわりと頻繁に出てきて活躍してくれるのでファンとしては満足度が高め。ただ、ある人が異国から一人でどうにか日本に戻ってきたというくだりだけは疑問が残る。さらっと語られていたけど結構無理じゃね。
が「ナイス!」と言っています。
メパシ
ネタバレ本名なら親が、ペンネームなら本人が中二病なのではというお名前の作者による初作。ちょっとした嘘を信じた息子が事故で亡くなったママの一部を庭に埋めたところ、全く話が通じない悪霊になってパパの元同僚の女子(こっちが主人公)を全力で祟りまくるという迷惑なお話。過去に浮気疑惑があったにせよ未遂の上に5年近く音信不通だったらもう時効じゃね?と思うし、祟るなら先に自身を轢いたトラックの運転手では? そんなツッコミどころもありつつ小説としてはわりと実直。ただ、復活の呪文があまりに死語すぎて読んでいて少し気恥ずかしくなる。
が「ナイス!」と言っています。
メパシ
七年前に行方不明になった女児の手がかりが突如見つかり、それを持ってきた男性が不審死したことから担当刑事が駆けずりまわって捜査に勤しむハードボイルド作。後ろめたい過去を引きずりつつ泥臭くも真摯に事件に立ち向かい、徐々に徐々に真相に食らいついていく主人公の刑事魂が見事。序盤の展開はとんとん拍子だがそこから中盤まではわりと平坦。が、中盤以降は登場人物らの入り組んだ意外な関係性が露わになってなかなか面白い。真相やオチもなかなかグッとくるものがあった。しかし、しこたま飲んだ後すぐに捜査に出かけるとか刑事って大変だ。
が「ナイス!」と言っています。
メパシ
自身が勤務する大学のクソみたいな総長選挙戦に不本意ながら巻き込まれた主人公の教授と、彼の家の周りで起こる不審な事件とがふわっと絡んでくる不気味なサスペンス作。総長選挙戦で希代の策士ぶりを魅せる主人公の悪友のキャラが良くも悪くも非常に立っていて面白いが、逆に近所の話はあまり興味が持てず。そして中盤以降で徐々に真相が露わになると「狭い世界の中でぜんぶ繋がっているんかい?!」と驚きよりも強引だなぁという感想が頭に浮かぶ。あと心身ともにズタボロにされる主人公の義妹がやはり不憫でならない。どうか幸せになってほしい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/10/30(5629日経過)
記録初日
2017/05/28(3227日経過)
読んだ本
185冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
68260ページ(1日平均21ページ)
感想・レビュー
161件(投稿率87.0%)
本棚
2棚
血液型
AB型
現住所
東京都
自己紹介

一か月くらい読書しまくったら読むのに飽きて数か月ブランクがあく、というリズムを繰り返す傾向があります。

映画の批評もしてます。よかったらどうぞ。
http://blog.livedoor.jp/mepashi-movie/

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