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唯ノ介さんの感想・レビュー

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唯ノ介
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優しい話しだった。一昨年に亡くなった祖母からもらった愛が思い出された。会いたくなってしまった。世の中の孫を愛してるおばあちゃん達みんなに、西の魔女と共通しているところがあると思う。おばあちゃんはみんな魔女なのかもしれない。無条件に愛してくれる存在の大きさを忘れたくない。そして自分もそんな存在でありたい。 赤毛のアンみたいに、自然たくさんの景色が想像しやすくて読んでてリラックスできる。刺激的な物語も好きだけど、優しさに溢れているものを時には読んだ方がいいな。
0255文字
唯ノ介
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期待し過ぎてしまった感がある。自分の想像力が足りないのもあると思うけど、本で笑わせられるて難しいんだなと感じた。最後の急な展開が気になって引き込まれたけど、一気に進んでわけわからず終わってしまった! 私も仕事辞めたい辞めたい言いながら続けてるけど、今の仕事に辞めたい気持ちに相反するそれなりのやりがいを見つけてしまっているから、なんやかんや辞められないんだろうなぁ。 店長はずば抜けておかしいけど、なんか物事を良い方向に向かわせてくれる、この人みたいな愛されキャラているよぁて思う。
0255文字
唯ノ介
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これだから本は読むべきなんだと感じた。最後に軽蔑していた登場人物が話す様子は、如何にも自分が言いそうなことで読んでてキツかった。 誰もが優しさとか正義とか認めるとかもう何が正解かわからなくなる、そもそもそんなものを求めているわけではないこともわかっている。優しい人でありたいと思いながらしてきた行動で、今までも何人も傷つけてきたかもしれない。正解を当て続けるために自分のことも傷つけてきたのだと思う。 SNSで何でもジャッジする世の中にこの本を読んで、結局答えは見つからないとしても話し合いたい。
0255文字
唯ノ介
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がっつりと一人称語りの小説は久々に読んだ。共感するところは多少あったけれど、こんなふうに物事を考えられてそれを小説にできるのが凄いなと感じた。 こんな会話や返しをされたら鬱陶しく思うだろうけど、言い回しやつっこみに憧れを感じた部分もあった。 誰もが抱える現代に対しての不満を爆発させる、でもそれは爆発じゃなくても解決できるのでは、と思えるのは甘くて無責任な考えかもしれない。 現実に黒服みたいな人は存在しないのか、それとも水面下で計画は進んでいるのかもしれない。その時を待ち侘びている自分がいる気がした。
0255文字
唯ノ介
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恋がしたくなる。素敵なものだと思わせてくれる。 恋愛経験に乏しい私にでも、どの人の恋愛もスッと入ってきて、誰かに会うための洋服を探す時のときめきを感じさせてくれた。すごく珍しい恋愛をしているわけではない、でも素敵な恋愛に感じる、小説にしてしまえばどんな恋愛も素敵なものなのかもしれない。 恋愛は成就することで終わりなのではなくて、経験していく内に成長する自分を楽しむものというのが詰まっていた。 話に登場してくる洋服たちを想像するのも楽しかった。男性や洋服にあまり興味がない方が読んだらどう感じるのか気になる!
0255文字
唯ノ介
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主人公の卑屈加減が自分と似てるかもて思って読んだけど、私以上で環境も全く違かった。 1人で旅行することの魅力が伝わってきた。何にも縛られず、勇気を出して行動してみるのも、誰にも見られてないから怠けるのも、何しても許される。そこから始まる出会いとか発見とかがある。でも良くも悪くも日常には戻らなきゃいけなくて繋がっている。 この本が言ううつくしいとは違うかもしれないけれど、1人旅行の素敵さが主人公の性格や今までの生き方に乗せて表現されてるのが、上手くまとまっていて綺麗だなと感じた。
0255文字
唯ノ介
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自分のこと言われてるみたいで、読む進めるのがキツかった。こんなに多様性が浸透してきてるなかで“恋愛”はなぜか圧力を感じる。恋愛がしたいわけではないのに、してないだけで恋愛に劣等感や僻んでる感が出てしまう。圧力を加えてるのは自分自身も周囲も社会も。 自己愛が本当に嫌になった。善良だからこその傲慢。謙虚が善良とされる日本だから通用する物語。 この小説がたくさんの人に刺さるということは、自分だけではなく自己愛にまみれて傲慢になってる人がたくさんいるのかと少し安心した。 最後のおばあさんの言葉に泣いた。
0255文字
唯ノ介
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私は作者とか見ずに読むから解説を見て、あぁやっぱりかぁとそこで"むらさにスカートの女"と同じ作者の今村さんと知った。"むらさきスカートの女"とは違って受け入れやすさがあった。 私も家族の仲が良いからこそ受け入れやすかったのかもしれない。愛は素敵なものである反面、エゴでもないけど押し付けがましいところがある。家族愛は特にだと思う。 世間一般から見た時この親は毒親。毒親だと思いながら毒親になる親はいないだろう。親の愛と娘の毒親を認めたくない、愛を信じている気持ちのズレの不快感を感じさせるのがさすが。
0255文字
唯ノ介
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現実的には無い物語で、登場人物の関係図に混乱はするけれど、想像がしやすく情景が掴みやすかった。小説は説明が長くなるほど読みづらいというイメージがあるけれど、非現実の物語なのに想像しやすい小説を読むと読了後に毎回すごいなと思う。 読み進めながら思っていた、では今まで関わってきた人は当の本人からどう見えているのか、1番身近であるはずの両親が本人からは両親ではなくなってしまうのでは、それはあまりにも切ないではないか。私のその考えが小山内の受け入れようとはしない理由の1つに思えて少し悲しくなった。
0255文字
唯ノ介
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仕事を辞めたい辞めたいと思ってる私に思いっきり突き刺さった。人は何のために生きるのか、今まで聞いた回答の中で1番納得できた。読了の日の朝親に 自分なんかができる仕事が無くて生きてる価値もない と溢した日の通勤中に読んだため、電車の中で必死に堪えながら涙が止まらなくなった。 仕事を辞めたいと思いながら仕事している人なんて、ごまんと居て一歩踏み出さなくちゃ本当に自分がしたいことができる人生に届かないと改めて思わされた。 ここまで人の人生を変えることができることはできなくても、大切な人のヤマモトになりたい。
0255文字

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/11/10(2722日経過)
記録初日
2010/10/02(5318日経過)
読んだ本
99冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
33054ページ(1日平均6ページ)
感想・レビュー
64件(投稿率64.6%)
本棚
4棚
性別
年齢
25歳
職業
販売系

参加コミュニティ1

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