2025年7月の読書メーターまとめ

読んだ本: 22冊

読んだページ: 5554ページ

感想・レビュー: 22件

ナイス: 2558ナイス

2025年7月に読んだ本
22

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2025/07/30
移動図書館ひまわり号
- 前川恒雄
256
登録
287
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2025/07/29
チャリング・クロス街84番地-増補版 (中公…
- ヘレーン・ハンフ
248
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738
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2025/07/28
大江戸科学捜査八丁堀のおゆう殺しの証拠は…
- 山本巧次
304
登録
306
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2025/07/27
雨音を、聴きながら。雨のアンソロジー (だい…
- 阿川佐和子,その他
272
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266
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2025/07/23
おとなになるってどんなこと？ (ちくまプリマ…
- 吉本ばなな
128
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2589

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2025/07/22
サイレントシンガー
- 小川洋子
296
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1132
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2025/07/21
珈琲怪談
- 恩田陸
304
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2187
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2025/07/16
星を賣る店
- クラフト・エヴィング商會
272
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1294
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2025/07/15
それでも世界は回っている　２
- 吉田篤弘
224
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411
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2025/07/14
最果てアーケード (講談社文庫お 80-3)
- 小川洋子
256
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2271

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2025/07/13
踊りつかれて
- 塩田武士
480
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4062
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2025/07/12
新装版青い壺 (文春文庫)
- 有吉佐和子
345
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6138
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2025/07/11
踊れ、愛より痛いほうへ
- 向坂くじら
136
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509
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2025/07/10
たえまない光の足し算
- 日比野コレコ
160
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243
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2025/07/09
鳥の夢の場合
- 駒田隼也
160
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259

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2025/07/08
あっちの豚こっちの豚
- 佐野洋子
73
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185
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2025/07/07
あたしとあなた
- 谷川俊太郎
120
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702
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2025/07/06
携帯遺産
- 鈴木結生
208
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165
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2025/07/05
大江戸あにまる (集英社文庫)
- 山本幸久
320
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242
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2025/07/03
それいけ!平安部
- 宮島未奈
256
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3698

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2025/07/02
ありか
- 瀬尾まいこ
368
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3197
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2025/07/01
熟柿
- 佐藤正午
368
登録
2253

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1

2025年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

シナモン

2025/07/03

ザ・青春！な物語。何もないところから「平安部」を創っていく安以加の行動力、まっすぐさが成瀬を思わせる。若いっていいなぁ、楽しそうだなぁと思いつつ読了でした。

2025/07/05 07:47

成瀬っぽい感じがあるのですね♪読んでみます😌

シナモン

2025/07/05 09:25

kankiさん、おはようございます。ぜひどうぞ(^^)/

が「ナイス！」と言っています。

2025年7月にナイスが最も多かったつぶやき

シナモン

2025/07/01 06:53

おはようございます。いつもありがとうございます🙇6月は読了18冊。マイベストは「すべての、白いものたちの」でした。今年も後半へ。変わらずコツコツ読めたらいいな。今月もどうぞよろしくお願いいたします☺️2025年6月の読書メーター読んだ本の数：18冊読んだページ数：5031ページナイス数：2171ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/807524/summary/monthly/2025/6

6件のコメントを全て見る

シナモン

2025/07/01 15:30

buraさん、こんにちは。はい(^^)良き良きでした〜✨️こちらこそ今月もよろしくお願いいたします!🙇

シナモン

2025/07/01 15:32

まーちゃん。こんにちは。こちらもなかなかに暑いです💦でも雪よりは断然いいので実は私は夏が好き😆こちらこそ今月もよろしくお願いいたします!🙇

が「ナイス！」と言っています。

2025年7月の感想・レビュー一覧
22

シナモン

2025/07/30

本来の図書館のあり方について考えさせられたし、数々の困難に阻まれながらも、市民に本をという揺るぎない情熱を胸に動き続けた人たちに敬意の念を持った。心に残る一冊でした。「もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ」（P241）

が「ナイス！」と言っています。

イギリスの古書店とアメリカのお客さん。実際には会うことのなかった二人の20年にわたる書簡のやり取り。本を介しての語らいは本当に楽しそうだし、お互いを尊重し合ってるのがとても伝わってくる。最後の方はじーんと涙が出そうに。心が温かくなる一冊でした。

チャリング・クロス街84番地-増補版 (中公文庫, ハ6-2)

が「ナイス！」と言っています。

江戸と現代が入り混じっての捜査。相変わらずおもしろい。伝三郎と優佳がいつお互いの正体に気づくのか。宇田川を絡めた三角関係はどうなるのか。シリーズも11作目。惰性で読んでる感もあるかなーとも思うけど、読み始めると毎回楽しいし、次巻も楽しみ!😆

大江戸科学捜査八丁堀のおゆう殺しの証拠は未来から (宝島社文庫)

が「ナイス！」と言っています。

梅雨どきに読むのにいいかなと思って買ったけど、今年はほとんど雨が降らず🥲昔の方のが多くてちょっと苦労したけど、それでも雨の日の情景を思い浮かべながら楽しく読めて良かった☔️

雨音を、聴きながら。雨のアンソロジー (だいわ文庫)

が「ナイス！」と言っています。

「大人になんかならなくっていい、ただ自分になっていってください」（P8）お守りのような本。手元に置いておきたい。

おとなになるってどんなこと？ (ちくまプリマ―新書)

が「ナイス！」と言っています。

多くを望まず、沈黙と静けさを愛する「アカシアの野辺」の人たち。言葉と情報に溢れた現実世界を離れた読書時間。心が洗われるようだった。ー彼女が歌うのは、仮の歌だった。ひととき存在し、すぐに役目を終え、誰に引き留めてもらうこともないまま打ち捨てられてゆく。この世に存在した足跡はどこにも残らない。歌い終われば、野辺の沈黙へ帰れる。その保証さえあれば、リリカは十分だった。（P257）

2025/07/22 08:41

シナモンさん、久し振りの長編、味わうことができました。いつもながら惹きこまれました。

シナモン

2025/07/22 16:08

yuppiさん、こんにちは。ほんとにほんとに😌はぁ〜読み終えて胸がいっぱいです🥹

が「ナイス！」と言っています。

シナモン

2025/07/21

喫茶店に男4人が集まってホラー話。ほんのり怖く、なんかおしゃれな男子会な感じがいいなぁ。京都、横浜、神保町、神戸…各地の風情も味わいながら楽しく怖く読みました。

2025/07/21 09:20

これ気になってる(*´艸`)

シナモン

2025/07/21 18:06

犬好きさん、こんにちは。ぜひぜひ!😆

が「ナイス！」と言っています。

シナモン

2025/07/16

大人の知的な遊び。好きな世界観にワクワクうっとりでした。今まで装幀された本の数々、え、これもそうだったの！っていう発見がたくさん。小川洋子さんとの共著「注文の多い注文書」読んでみなくては！

2025/07/22 08:38

お久しぶりです。『注文の多い注文書』は同じ表紙で単行本と文庫が出ていますが、写真などの情報量がが違うので単行本で読まれる方がお勧めですよ。面白いので是非。

シナモン

2025/07/22 16:11

yuppiさん、情報ありがとうございます!🙇単行本で読んでみます✨️🤗楽しみ♡

が「ナイス！」と言っています。

シナモン

2025/07/15

「人生っていうのは、『いつのまにか』をめぐる戦いなんだ。だから、たしかにぼんやりしていたら時間の野郎にごっそり持っていかれる。しかし、気を確かに持って、こつこつと積み重ねていけば、ある日、『いつのまにか』が、こちらの味方になってくれる。それってもう、時間は敵じゃなくなるんだ」（P190）静かな物語を読んでいると心がだんだん整理されて気持ちが落ち着いていく。忙しない毎日も「いつのまにか」にならないよう、気を確かに持ってこつこつ日々を積み重ねていこう。

が「ナイス！」と言っています。

世界で一番小さなアーケード。ひっそりと目立たず、通路は狭くて薄暗く。そんなアーケードで売っているのは使い古しのレース、ドアノブ、勲章、義眼など一見何の役にも立ちそうにないものばかり。それでも必要とする人はちゃんといて今日も静かにお客さんが訪れる。淡く妖しく密やかな最果ての日常に心地良く浸る読書時間だった。

最果てアーケード (講談社文庫お 80-3)

小川洋子

あらすじ・内容

bura

2025/07/14 08:24

今、読んでます😊共読ですね～👍

シナモン

2025/07/14 09:06

buraさん、おはようございます。共読、嬉しいです!楽しんでくださいね😄

が「ナイス！」と言っています。

シナモン

2025/07/13

SNSの怖さを突きつけるスピード感とインパクトある出だしに引き込まれた。その後は登場人物の生い立ちや過去が丁寧に語られていき、それはそれで読み応えはあるのだけれど、冒頭のググッと引き込まれた部分がなんだかずれていったというか、ぼやけてしまったように感じてしまった。「安全圏のスナイパー」という言葉が印象に残った。

が「ナイス！」と言っています。

無名の陶芸家の手元を離れ、さまざまな人のもとへ転々と旅するする青い壺。壺からみえるいろんな人生模様を描く。半世紀も前の物語。当時の暮らしぶりや考え方など昭和の雰囲気を味わうことができた。緑内障を患った母親と娘、京都への同窓会旅などどれも楽しく読んだ。なかでも戦時中でも心の贅沢は忘れない夫婦の物語にじんときた。ー「人間には贅沢というものが必要なんだ」ー

が「ナイス！」と言っています。

自宅の庭にテントを張ってそこを居場所にする。子どもっぽいなんとも中途半端な家出。読みやすかったけど、内容に共感できるところが少なくて私には合わなかったかな。芥川賞候補作。文藝2025年春季号にて読了。芥川賞候補作、3作品読んだけど、今回はどれも自分には難しくて。読む筋力が鍛えられました😅

が「ナイス！」と言っています。

ひゃー、これまた難解すぎてよく理解できない🫨いかにも純文学という感じ。ちょっと苦痛を感じる読書時間だった🥲芥川賞候補作。文學界にて読了。

が「ナイス！」と言っています。

芥川賞候補作。群像にて読了。む、難しかった…🥲ふわふわした物語。難しいけどこの内容をよく理解したい、もう一回読んでみようかな、と思わせる一冊だった。

が「ナイス！」と言っています。

林のなかで自由気ままに暮らしていた豚にのもとにある日きつねが現れて、豚は文化的生活を強いられる。しかもそこには覚えもないのに奥さんと子どもまでいてー。突然の文化的生活に戸惑う豚と文化的生活の方が当然幸せだと思うきつね。その人にとって何が大事か、何が幸せか。価値観はみな違う。児童書だけど、深い一冊だった。

が「ナイス！」と言っています。

詩が載っているページの紙の青さに吸い込まれそう。いろんなあたしとあなた。「カフェ」「他人」が響いた。ー〈I〉と〈YOU〉はあらゆる人間関係の基本なのだから。（あとがきより）最近夜寝る前に詩を読むのが楽しい☺️

が「ナイス！」と言っています。

難しかったー。独特な文体に苦労しながら置いてかれないように必死に読む。どれくらい理解できたか怪しいけど、漂う知的な空気感が好きな感じの一冊だった。ー本当の人間関係というのはネタ切れから始まるのだ（P55より）

が「ナイス！」と言っています。

ラクダに羊にオランウータン…江戸の町に無理やり連れて来られた異国の動物たちと、侍らしからぬ侍、奥方様らしからぬ奥方様。みんなそれぞれいい味出しててほっこりさわやか。難しい本の合い間に心和む一冊でした☺️

が「ナイス！」と言っています。

ザ・青春！な物語。何もないところから「平安部」を創っていく安以加の行動力、まっすぐさが成瀬を思わせる。若いっていいなぁ、楽しそうだなぁと思いつつ読了でした。

2025/07/05 07:47

成瀬っぽい感じがあるのですね♪読んでみます😌

シナモン

2025/07/05 09:25

kankiさん、おはようございます。ぜひどうぞ(^^)/

が「ナイス！」と言っています。

シナモン

2025/07/02

我が子を育てることで気づいていく自身の母親との関係。恩ある親にこんなこと思っちゃいけない、もっと力にならないと。そんな思い込みを解いていってくれたのは身近なまわりの人たち。さり気なく支え合える、そんな人間関係をとても素敵に思った。読み終えて俵万智さんの「最後とは知らぬ最後が過ぎていくその連続と思う子育て」という短歌を思い出した。子育ての大変さと喜びをたくさん感じさせてくれる一冊。荒井良二さんのみずみずしくて温かな装画も素敵でした。

が「ナイス！」と言っています。

雨の夜、轢き逃げ事故を起こし服役。人生を踏み外した女性の17年を描く。前科者になり怯えながら居場所を転々とする生活、断ちがたい息子への思い。読んでて辛くなる。焦らず機が熟すのを待つ。必ずそれにふさわしい時が来る。最後の1ページまで目が離せず、久しぶりにのめり込んで読んだ一冊だった。ー柿の実が季節になれば熟すように、物事の成就には適した時期がある（P360）

熟柿

佐藤正午

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。