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ネタバレ生活の全てを軽くしてもっと楽に生きよう、人生を楽しもうという指南本。筆者が温めに温めて10年程かけて仕上げた作品だけあって、有益情報が盛り沢山。筆者の言う通り実践すれば奇人と思われそうなTIPSもあるが、実践して人の目を気にせず自分の人生を楽しみたいと思えた。PCを軽くする(アプリを減らす)/デジタル情報を軽くする(情報ノイズを回避)/スケジュールを軽くする(曜日の使い分けをカスタマイズ)/バカンス思考(毎月3連休、季節ごとに4連休、年に1度9連休)/頭の中を軽くする(全タスクを書き出す)

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ネタバレ角田光代さんのエッセイ初読了。縁あって生後3か月で角田家にやってきたアメリカンショートヘアのトト。愛猫家ではないけど、人間のようなトトの愛らしさと角田さんの愛のある観察眼に一気に魅了された。猫を飼うことで新しく開けた世界が優しく語られて、私もずっとトトをそばで見ているような気持ちになる。本人にその気はないのだろうが、トトに日々圧倒され一喜一憂してしまう著者と家の人のワタワタ感が想像できて面白い、BCとACの表現は、ここ最近で腑に落ちた表現。

今日も一日きみを見てた (角川文庫)角田光代

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あらすじ・内容

ナイス ★9

コメント(0)2023/01/10

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ネタバレ著者作品たぶん初読了。お墓のことを書こうと思ったケメコさんだが、コロナに翻弄されて二転三転、結局有名古墳にも足を運べず。父の死後の面倒な片付けと手続きあれこれ、母親との関係性、何気に家にやってきたネコちゃんにデレデレになる母と著者、お隣のAC騒音問題など日々のあれこれを綴ったエッセイ。誰しも一度は経験しそうな大なり小なりの壁を、著者のキャラクターを以って面白く語られていて読み進む手が止まらない。ケメコさんと友達になりたい。

お墓、どうしてます? キミコの巣ごもりぐるぐる日記北大路公子

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あらすじ・内容

ナイス ★11

コメント(0)2023/01/09

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ネタバレツイッター「きょうの140字ごはん」で人気のエッセイスト寿木けいさんの著書。先入観なしに読みたかったので事前情報なく初読みしたが、生き方や考え方が丁寧で落ち着いていて読みやすく、ご本人の性格も文章に表されているのかなと感じた。筆者の淡々とした忙しい毎日が綴られていくのかと思いきや、最終章にタイトルにも関連している義母に言われた泣いてちゃいけないのエピソードが。娘さんの生涯のことが最後に綴られていて、筆者が伝えたかったのはこのパートだったのかなと、とても胸に響いた。

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ネタバレ同時通訳者・田中慶子氏の著書。良く尋ねられる「どうしたら英語をうまく話せるようになりますか」という質問への著者なりの回答。①ネイティブスピーカーになる必要はない（非ネイティブの英語はチャーミング）、②プレゼンではシンプルに自分が一番伝えたいことを自分の言葉で話すことが重要という二点が大変励みになった。分からない言葉が出てきたら抽象度を上げる/「できない」を分解して取り組むべき課題をそれぞれ考える/学習の習慣化/周りを巻き込む/英語力の不足は予備知識で補完/フォローアップの戦略を考える(議事録、メールなど）

新しい英語力の教室同時通訳者が教える本当に使える英語術(できるビジネス)田中慶子

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あらすじ・内容

ナイス ★2

コメント(0)2023/01/08

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ネタバレ元々北欧に興味を持っていて、スウェーデン人のご主人と結婚した日本人の妻が、現在の松本市での暮らしぶりを綴ったエッセイ。北欧と日本の暮らし方や考え方のそれぞれ良い所を切り取って、住みやすい暮らしを自分たちで作り上げていて大変心が温まる。もっと自然や屋外の時間を楽しむことで、気軽に非日常が楽しめる/頑張りすぎずラクも取り入れて楽しいご飯に/日用品買い出しの負担を軽減/小さな決め事でルーティンワークを快適に/北欧で感じた〈余白〉時間の大切さを意識/古い道具を暮らしに取り入れる

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ネタバレ予約して半年間程待ってようやく図書館本が手元に。タイトルとジャケットに惹かれてすぐに読了。目の付け所は面白くさすが出版甲子園グランプリ受賞するだけのことはあると感じたが、あくまでも高校生の作品としては納得できるというレベルの印象。実際にインドで起こった事実と、それによって受けた、固定観念を覆されたような衝撃がいくつものエピソードで語られているが、事実の説明が分かりづらく（イメージが沸きづらいものが幾つかあり）、また回想部分も回りくどく感じるものが多く少々がっかり。期待しすぎたか。

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ネタバレ30歳になり医師としての経験も増え、大きな手術も任されるようになった隆治。自信がつく一方、油断や気のゆるみが人の生死に大きくかかわってしまう医師の責任はあまりにも大きすぎる。人の命を助けることを目的とするのではなく、自分の手術のスキルや経験が上がったことを目的としていないかと自問・苦悩する姿に涙が出そうになった。どこまで行っても終わりのない大変な職業。医師も人間である以上、完璧に患者と同じ目線に立ち耳を傾けることはできないだろうが、極力患者を理解し尊重し気持ちに寄り添おうとする隆治の姿勢に胸を打たれた。