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2021年12月の読書メーターまとめ

kazukitti
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1611ページ
感想・レビュー
6
ナイス
39ナイス

2021年12月に読んだ本
6

2021年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kazukitti
今回のシリーズのクライマックスはVSヤクザの若頭ってことでいいのかしら?その後もう一波乱あるのか。前シリーズは謎と捕り物プラス桃子の実父(倅)とのあーだこーだも絡めてってのがあったけど、今回はソコじゃなくて、珠子の再婚話とかが日常編のクライマックスになるのかな?まぁなんだかんだで蘭学者ともボンクラ同心とも結局桃子優先てことで再婚はしないってオチになりそうだけどw
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2021年12月にナイスが最も多かったつぶやき

kazukitti

『この時代小説がすごい!』2022年版、2001~2021の20年間ベストテンランキング第3位に「嶽神シリーズ全8巻」がランクインっていうポストをたまたまFbで見て、「全8巻?たしかに無坂は死んだけど・・・」とか思ってちょっと検索したら、最後に読んだ「風花」出した一年後くらい、去年の11月に長谷川さん亡くなってたのね。残念ではあるけど、これあるを予期して終わらせたんだなぁという感慨もあって、遅まきながら、ご冥福をお祈り申し上げます。

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2021年12月の感想・レビュー一覧
6

kazukitti
今回のシリーズのクライマックスはVSヤクザの若頭ってことでいいのかしら?その後もう一波乱あるのか。前シリーズは謎と捕り物プラス桃子の実父(倅)とのあーだこーだも絡めてってのがあったけど、今回はソコじゃなくて、珠子の再婚話とかが日常編のクライマックスになるのかな?まぁなんだかんだで蘭学者ともボンクラ同心とも結局桃子優先てことで再婚はしないってオチになりそうだけどw
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kazukitti
近衛前嗣への史実の知識がほぼないので、もう自分の公家衆への偏見~他人のふんどしで相撲を取る権力の寄生虫~ありきだったので、まぁこう話の時代歴史ものじゃなくて伝奇ィ!?感も含めて、終始主人公への共感がないままだったw 後半見知った戦国武将がチラホラ見えてくるあたりはクライマックス感はあったけど、知識として公家が文化の継承発展のキーマンてのは知ってても、作品中で別段そんなに触れてるワケでもなく、関白の矜持とか帝の神から委託された王権とかうすら寒い自己正当化に、うへぇ感が増すばかり。
kazukitti
2021/12/30 01:42

挙句、散々引っ張った内親王の件も結局、その最大にして絶対禁忌の白紙委任状ぶん投げてのちんぽ欲全開のバカ父帝の愛欲のなれの果てって、そりゃもう松永弾正ガンガレしかないデショwというか。まーその弾正の動機もちょっと見え難かったんで、どーせココまでやってんだから、なんなら弾正の父親も後奈良帝とか近衛の誰かにすりゃよかったんじゃね、などw ヒロインともどの道ハッピーエンドが待ってるわけじゃないのは正史で決まってるワケで、一応窮地を脱して明るい未来が何となく待ってる風に終わってるけど、この後永禄の変だしなぁとw

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kazukitti
風野節の飄々と軽々という持ち味はそのままだけど、若干ミステリものというより爺バカに成分は多めに流れて気がするかなw ま、このシリーズはそれでいいとは思うけども。風野さんもお孫さんいるのかしら?など思ったりもする。シリーズトータルで10巻程度と考えると、この新興ヤクザの話はラストまで続くほど長くはないとは思うけども、途中でコイツのバックに実は神信心があって云々とかなると、ラスボスになるんだろうねぇw まーソッチには行って欲しくないんだよなぁ。
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kazukitti
んー安部さんのって「等伯」しか読んでないから作風がよくわからないんだけど、時代ものかと思ったら伝奇とスーパーナチュラルの要素があって、ちょっとあれぇ?感があった。個人的な偏見だけど、貴族って権力に寄生するタカリ屋のクソヤロウとしか思ってなかったんだけど、概ねこれでも間違ってない感じだったw まぁ一応主人公は天皇主権の国家を夢見つつも現実的に公武合体路線を選んだ上で、大名に無心をしに行くにしてもちゃんてテメェの足を運んでるだけマシなのかなってのはあった。時代的には異端の貴族ではあったのかな。
kazukitti
2021/12/18 23:41

民のためとかほざいてはいても、貴族なんざ基本無為徒食のご身分なので、作戦失敗して女に逃げられても泣きながら笛吹いて引き込もるとかどうなのかw とはいえ、いいご身分ではあってもそういう身分から逃れらないというのも逆にある時代性。まぁ武士にしたって他人アガリをカスったり強奪してるワケだから偉くもなんともねぇんだけど、一応自分で動いてる。そういう意味ではちゃんと自分で動く貴族ってのは、しかも関白というTOPでありながらってのは、中々モチーフとしては活きるよね。悪役の位置だけど松永弾正のが感情移入はしやすいかなw

kazukitti
2021/12/18 23:54

あとなんか祥子内親王との運命のカップル路線の伏線の謎引っ張り過ぎだと思うんだけど、スーパーナチュラルみが強くなるなら、そのライン上の話の展開になるのかなぁw まぁつまらなくはないんで、この後下巻の後に三部作にも手を出してみようかな。

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kazukitti
前の凶四郎シリーズからの引き続きで、メインの探索は土久呂で変わらずだけど、割と主人公はお奉行に戻った感じなのかな。椀田と宮尾もちょっと出てるけど、前シリーズのキャラくらいの扱いでほぼ絡みもない。配置換えのあった栗田と坂巻については一言もないので、それに比べればアレだけどw 内容的には安定のシリーズで、しめさんに下っ引きがついたってのと、閻魔裁きの主人公が出てきたのがシェアワールドっぽいファンサービスで、面白かったかなw
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kazukitti
んーミステリなんだけど、広義のってほどあいまいじゃないけど、本格かっていうとそこまでじゃないような。つか、自分が悪いんだけど、タイトルと二木さんといえば僕僕先生という先入観から、てっきりファンタジーだと思ったんだよねぇの、まさかの殺人事件というw 定年した刑事と若い頃に学会追放された老考古学者がタッグで、遺跡に投棄された殺人の謎をって話だけど、割と登場人物の紹介?絡みに尺が取られて、事件そのものへの謎解きの尺がないから散漫な印象しちゃうのかな。もし次があるなら読みたいかな。
kazukitti
2021/12/05 06:01

関係者が考古学遺跡発掘の関係者だったってだけで、あんまし考古学関係なかった。もっとこう、宗像教授伝奇考的な考古学に絡めてもよかったような。まぁ、伝奇が過ぎて稗田礼二郎まで行っちゃうとファンタジーになちゃうからアレだけどw 二木さんといえば僕僕先生的なイメージ払拭するのはアレとしても、そうしても話よさげな雰囲気はあったのかな。シリーズ先を予想させるキャラ配置のために、この本のメインが薄味と感じてしまったのは残念。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/11/16(4975日経過)
記録初日
2010/11/16(4975日経過)
読んだ本
1684冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
567175ページ(1日平均114ページ)
感想・レビュー
1436件(投稿率85.3%)
本棚
22棚
自己紹介

だらだらだらだらだらだら~

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