当然意図してごっちゃにしてるんだろうけど、インスパイア元は、名前が同じアサガオだから、同じナス目の、チョウセンアサガオはナス科チョウセンアサガオ属、アサガオはヒルガオ科サツマイ属ってのなんだろうね。チョウセンアサガオと言えば華岡青洲だし。江戸の話とアサガオの話も意図的にやってるよね。
侍だ、男だ イバリ散らしても結局ヤツらってこの程度の、事件に纏わる相馬大作に相当する正木庄左衛門にしても、お家のため殿のためにという父親のにしても、御恩と奉公が、保身と出世に置換されちゃってる情けない連中って、思ってんじゃないの宇江佐さんはw っていうのは穿ち過ぎかしら、なんてw
長太郎というワンクッションないとという設定上の必要は分かる。分かるけど、2巻挟むとその設定に馴染んじゃってるから、イザこっからが本当の本編開始ですよって、ソコを取っ払っちゃうとやっぱり、あっちゃーとはなるよね。何ならコレで読者が離れる可能性だってあるワケで、ソコは梶さんも考えた上だとは思うけど、まぁこう、タッチかよwみたいな唐突感はあるんだよね。「きれいな顔してるだろ。ウソみたいだろ。死んでるんだぜ。それで」って。まぁ、事故(親と被る)病気(看病期間が必要)事故(加害者との軋轢のドラマ)が排除された上での
この長太郎の死に様っては色々考えたんだろうけど、まぁ、コレを読者は求めてなかったってのは間違いないから、そっからどうなるのかってのは、中々難しい話よな。それはともかく、辰吉の伏線が斜め上ってのはアレだったw
フタを開けてみりゃ、まぁ事件のミスリードからのドタバタ感とか、事件渦中の教祖のカリスマヤリチンクソヤロウっぷりにもナンダカナーで、関係者全員死亡ってのもさすがにちょっとぉwってゆーか。クライマックスのお約束の敵アジト潜入拉致危機一髪展開はさすがに大草原w 面白かったけど、さすがに6冊目となると読んでるコッチも中だるみ感はあったかなw
1作目を読んでるが故に、次の話だからもうちょっと興三郎には頑張れる余地があるというのを知りつつも、頑張ったらアカンのやwという、ぼんくらっぷりには中々アレだったかな。オチはオタのガチ度を高めるってのはいい手だったと思う。サブキャラにいる河鍋暁斎も、ちょっと前に澤田さんの暁翠の読んだ後だったんで、時代感も連続して楽しめたかな。シリーズの次がどうするのか楽しみw
同じく黄色の朝顔ネタを東野圭吾もやってたのね。さすがに流行作家は10年前の連載自没を改稿して単行本にしたので100万部突破するのかぁ。現代ものっぽいけどそっちも読んでみよう。それはともかく、サントリーの遺伝子操作で黄色い朝顔作るってのは、青いバラの時も思ったけど、夢を叶えることのすごさと共に、それはねぇだろw感もなくもないよねw ないなら作ればいいって取り組みに、猫型ロボットの道具使っちゃうあれぇ?感というか。
後半ちょっと忙しなかった気もするし、ちょっとヒロインの過去が重かった。そういう部分は北原さん、宇江佐さん、宮部さんあたりもやってるから、ソコを乗り越える主人公の成長譚には必要な要素なのかもなぁ。まぁ一緒にシンドくなる話じゃなくて、応援してあげたくなる話ってのは、主人公が若い故設定出来たのかしらねw
だらだらだらだらだらだら~
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当然意図してごっちゃにしてるんだろうけど、インスパイア元は、名前が同じアサガオだから、同じナス目の、チョウセンアサガオはナス科チョウセンアサガオ属、アサガオはヒルガオ科サツマイ属ってのなんだろうね。チョウセンアサガオと言えば華岡青洲だし。江戸の話とアサガオの話も意図的にやってるよね。