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2022年3月の読書メーターまとめ

たこい☆きよし
読んだ本
13
読んだページ
2298ページ
感想・レビュー
13
ナイス
93ナイス

2022年3月に読んだ本
13

2022年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たこい☆きよし
本屋の平積みで人気ありそうだな、と思って気になってはいたシリーズ。まさか、読書メーターの献本に当選するとは。さっそくの1巻、前半はふーん、という感じで読んでたら、終盤の展開でけっこうびっくり。作中のバリスタの淹れるコーヒーは美味しそうで、自分で淹れたコーヒーを飲みながら読むのもまたよし。
が「ナイス!」と言っています。

2022年3月にナイスが最も多かったつぶやき

たこい☆きよし

当選した本が届いた。今日はいい日だ。

当選した本が届いた。今日はいい日だ。
が「ナイス!」と言っています。

2022年3月の感想・レビュー一覧
13

たこい☆きよし
ちょうどマラソン(笑)を終えるタイミングで読めたので各作品復習にもなった。正典の記述をもとにしつつ、登場する建物の建設時期や様式などに則り、原著の英語での記載とも照合しながらそれぞれの建物の外観と間取りを形にしていく。シャーロッキアンの間でも「問題」と呼ばれる矛盾っぽい記述にも独自解釈で対応しているのもすごい。世界的にも、この切り口でのホームズがらみの建築へのアプローチはなかった、とのことで後世にも残ると思われる名著。とはいえ、あとがきで明かされる執筆のきっかけはちょっとほほえましい。
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たこい☆きよし
ホームズをなるべく原著刊行順に全部読むマラソン、ついに完走…。近隣の図書館に同じ訳者、文庫では揃いがなく、作品ごとにまちまちに読んだので、新潮文庫版で3編ほど取りこぼしがあるけど、そのくらいは誤差の範囲、ということにしたい。オーラスの短編集に至ると、もはや謎解きは一応あるものの、バディもののキャラクター小説という印象。集中のベストはやはり『バスカヴィル家の犬』でいいんじゃないかな(作風はシリーズ中でも異色だけど)。
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たこい☆きよし
ポール・コックスの画・ブックデザインによる日本神話の絵本。シンプルな画が味わい深い。とはいえ、こうしてあらためてこの神話の内容を見ると、こういう神話が成立する前提として、地震、火山、台風などの大災害や、理不尽なDV、それを心根はやさしい人なんだから、といったんは許してしまう集落の事情などがあったのかな、と、今の視点で読むと考えてしまったりもする。
たこい☆きよし
シリーズ5冊目はおもちゃやさん……、といっても、元からあったのではなく、たぬきさんが「何かおみせを始めよう」と思いついてノープランで開業しちゃう、という無茶なお話(笑)。発端も無茶だけど、もりのなかまたちが持ち寄るおもちゃもなんだか無茶だ(笑)。どうやって動いてるんだ(笑)!?
たこい☆きよし
ロシアの西で戦争が起こったころのお話。それにしても、現実は絵本のようにはいかない…
たこい☆きよし
金原瑞人御大の編訳によるホラーアンソロジー。冒頭の「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語」はポーの同題の長編の一部を引いて新たなホラー短編に仕立てる趣向。他の短編のセレクト、訳文とも納得感しかない職人芸。佐竹美保さんのイラストもカラー表紙、各短編の扉絵でタッチがまるで異なり、古風を狙いつつ古く見えない味わいでいい。
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たこい☆きよし
『街どろぼう』の好きな人にはこちらもオススメ、という感じ。街ごとどろぼうされるんじゃなくて、街が自分で歩いている怪物園(◯◯◯の動く◯、っぽい?)。うっかり口を開けていたら、中に住む怪物たちが出てきちゃって、いわゆる百鬼夜行状態で、人間の街は外出禁止に…。外に出れない子どもたちは身近なものを乗りものに見立ててごっこ遊びに興じるのだが…。一見不条理なシチュエーションと、裏腹にほんわかした空想が斜め上の展開を見せる怪作。こんなの、どうやって思いつくの!?
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たこい☆きよし
本屋の平積みで人気ありそうだな、と思って気になってはいたシリーズ。まさか、読書メーターの献本に当選するとは。さっそくの1巻、前半はふーん、という感じで読んでたら、終盤の展開でけっこうびっくり。作中のバリスタの淹れるコーヒーは美味しそうで、自分で淹れたコーヒーを飲みながら読むのもまたよし。
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たこい☆きよし
ということで、前作を思い出してから通読。思った以上にガチ百合なのはともかく(笑)、SF的な設定のアクロバットもグレードアップ。ラストが今いるところからのランナウェイになるのは共通の物語構造? 今回エピローグとなって、二部作で完結でも大丈夫な構成ではあるが、まだまだ続けられる要素も仕込まれている。
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たこい☆きよし
ふだん映画やいろいろな版の児童書で見るイメージとちょっと違う、でもとても納得感のあるイラストで綴られる『オズの魔法使い』。江國香織の児童文学らしい素直な訳文も読みやすい。それにしても、改めて読むと「こんな話だったっけ(だったんだ…)」感が…(笑)。
たこい☆きよし
戦前から戦中の時期に生花の本、詩集、映画評論などの良書を精力的に発行していたらしい第一藝文社という出版社、その出版社を作り、本を作っていた人物への興味から、その生涯を一次文献を丹念にあたって描き出す。ノンフィクションとしての風合いは『星新一 一〇〇一話をつくった人』に近い。また、調査から詩人や評論家の意外な人脈が浮かび上がるスリリングさは『太宰治の辞書』のような味わいもある。題材がかつて存在した「ひとり出版社」、ということで、なるほど夏葉社から出る本にふさわしい。
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たこい☆きよし
いつもなかよしのしろいうさぎとくろいうさぎ。でも、いつもの遊びの合間合間に、なんだか淋しそうなくろいうさぎ。その理由は…。と、内容を伏せて紹介しても、原題がすべてを語ってるよ(笑)。本文は英語でCD付き。英語は平易で、原文で十分楽しめます。
が「ナイス!」と言っています。
たこい☆きよし
『2』読み始めたらあまりにも前回からのストレートな続きになってて(続編じゃなくて長編の1巻、2巻だよこれ)、話がつながらないので前作読み返した。そうそう、こういう話だった。思った以上にスカッと楽しく読んでスカッと中身忘れてたよ(笑)。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/12/09(2334日経過)
記録初日
2015/01/01(3407日経過)
読んだ本
1555冊(1日平均0.46冊)
読んだページ
284399ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
1555件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
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