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2024年3月の読書メーターまとめ

Take@磨穿鉄靴
読んだ本
12
読んだページ
3487ページ
感想・レビュー
12
ナイス
568ナイス

2024年3月に読んだ本
12

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • toshi

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Take@磨穿鉄靴
久しぶりの伊吹氏。BAR追分を舞台としてそこに関連する人物の視点で話をつなぐ連作短編集のような形。どの話も魅力があり楽しませてもらった。ゴージャスの話も良かった。いろんな事に満たされて突き進む感じではなくいろんな迷いの中でどう生きていくのか模索していたり自分の決めた道を歩きながらもふと脱力したきっかけで新しい道を見つけたりとそのあたりの流れが優しくて好き。この辺り私が感じる伊吹氏の魅力で強い部分だと思う。シリーズ物なのでまだ楽しみは続く。ゆっくり読みたい。★★★☆☆
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
12

Take@磨穿鉄靴
葉真中氏の書く平成の物語。いろんな見方があるのだろうけど私にはBlueは被害者にしか見えなかった。著者もBlueを肯定的にしか描いていないと思う。平成の文化が度々出て来るけど内容が内容だけにあまり明るくはならないけど楽しめた。Blue視点のボリュームがもう少し欲しかったかな。★★★☆☆
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Take@磨穿鉄靴
最近の赤川氏。良くも悪くも赤川氏らしい感じの作品。ターゲットは中学生位の子どもか、昔を懐かしむ層くらいか。赤川氏の作品に有りがちな元気で明るい女の子が活躍していく感じは頻繁には読まなくて良いけどたまに読むとホッとする感じ。これもその典型。ただ白昼の駅で拳銃3発撃ってたら今ならどこかで動画がアップされて話がすぐに終わりそう。なんだか平成ではなく昭和の香りすらする。★★★☆☆
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Take@磨穿鉄靴
初平野氏。映画を観てからの原作読み。改めてX、弁護士、里枝の演技良かったなと思う。映画有りきだったので大筋は分かった上で読んでも楽しめた。乱暴に言ってしまえば中身とラベルの話なんだけど確かに同じ中身でも貼ってあるラベルで印象も変わる。ヒトであれば中身すらラベルに引っ張られて変わる。では今ここに存在する自分とは何か?何をもって私は私であると言えるのか。各自答えは違うだろうけどその自分を表す根本こそが私にとっての大切なものなのだと感じた。他の作品も読んでみたい。★★★☆☆
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Take@磨穿鉄靴
息吹氏の文庫本に宣伝があったので図書館で予約して読む。表紙のデザインから「あれ?思ってたのと違うかも」と思いなからも読み始める。オープンにならない情報が多くモヤモヤと気になりながら進む。結局大きなどんでん返しがある訳でもなく淡々と終わる。この内容であれば短編の1つとしても良さそうだけど短編なら短編として印象に残る切れ味はほしいところだけどそういうのも無かった。良く言えばゆったりとしていた。★★★☆☆
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Take@磨穿鉄靴
BAR追分シリーズの2巻。なんだかこのシリーズのファンになってしまった。特に何があるわけでは無いけど常識的な穏やかな人が多く安心して読める。時折著者と同年代の文化、音楽だったりが出てきたりするのも好ましい。脱力してのんびり楽しみたい。★★★☆☆
が「ナイス!」と言っています。
Take@磨穿鉄靴
ChatGPTとタイトルにあるけれどChatGPTというよりもっと広範に人工知能、AIについてその生い立ちから現在に至るまでの大まかな流れを分かり易い言葉で伝えてくれている。専門家が深堀りする様な内容ではなく門外漢の私の様な人間が読んでも楽しめる内容。「知能」とは何かとか哲学的な内容も含まれており、今後多くの人に一度目を通してもらいたい内容。無かったことには出来ない技術。私の居ない50年後の世界はどうなっているのだろうか。★★★☆☆
が「ナイス!」と言っています。
Take@磨穿鉄靴
久しぶりの伊吹氏。BAR追分を舞台としてそこに関連する人物の視点で話をつなぐ連作短編集のような形。どの話も魅力があり楽しませてもらった。ゴージャスの話も良かった。いろんな事に満たされて突き進む感じではなくいろんな迷いの中でどう生きていくのか模索していたり自分の決めた道を歩きながらもふと脱力したきっかけで新しい道を見つけたりとそのあたりの流れが優しくて好き。この辺り私が感じる伊吹氏の魅力で強い部分だと思う。シリーズ物なのでまだ楽しみは続く。ゆっくり読みたい。★★★☆☆
が「ナイス!」と言っています。
Take@磨穿鉄靴
まず表紙のデザインが気持ち悪い。本文の方も序盤からグロテスクな描写が続く。徹頭徹尾物事の気色の悪い部分にフォーカスしていて最後まで読めるかと不安になったが途中から癖になる感じがあって我ながら少し不安になった。どんな層をターゲットに書いているのか分からないけど著者の精神は多分いわゆる普通の状態ではなさそう。なんとも不思議な世界だった。あと童貞様とか童貞とか出てきて紛らわしかったけど童貞様ってシスターの呼称と言うことをこの本で初めて知った。もう読みたく無いけどまた読んでしまうかも。★★★☆☆
が「ナイス!」と言っています。
Take@磨穿鉄靴
ロスト・ケアの葉真中氏。ロスト・ケアのインパクトが強くそれ以降発表されたタイトルを順に読んでいたけどここに来て良い意味で裏切られた。氏はちゃんと素材を準備して伝えたいテーマに対して強い印象があったけどこの連作短編は叙述トリックを上手く使い連作短編として表現。これが長編では安っぽくなりそうだけどこのボリュームなら効果的。表紙のデザインもドクロに見えたりちゃんとヒントが描かれていたり好ましかった。なかなか印象のある切れ味で秀逸な短編集だと感じた。上手い。楽しめた。★★★★☆
が「ナイス!」と言っています。
Take@磨穿鉄靴
老倉、駿河、月火ちゃんのお話。老倉育はもう中身も外からの印象も拗らせ過ぎてキツい。この巻もタイトルこそ3者に譲ったけど斧乃木ちゃんが居なかったらかなり魅力はかなり薄まってしまう。著者もあとがきで最近斧乃木ちゃんがお気に入りというような旨を記していた。偽物語の時はすごく苦手だったけど今アニメ観たら斧乃木ちゃんの印象変わるのかな。とりあえず本編とはほとんど関係が無いオマケ的内容。★★★☆☆
が「ナイス!」と言っています。
Take@磨穿鉄靴
再読。児童書なので必要なプロットが絞られていてサクサク進む。最後はハッピーエンド。良くも悪くも変わり身の早さに驚くけど本書を手に取る子どもたちに「そう簡単に人は変わらない」という事を伝えたい話ではもちろん無いのでこれはこれでアリだと思う。とは言え少し価値観の偏りも感じた。★★★☆☆
が「ナイス!」と言っています。
Take@磨穿鉄靴
終物語の上中下が終わってからのこの続終物語。続となってるけど舞台は鏡の世界的な(厳密には違うけど)ある意味整合性は無視した何でも有りな世界。斧乃木ちゃんの魅力は回を増すごとに高まる。偽物語の時の斧乃木ちゃんは好きではなかったけど今では主力クラス。この巻は斧乃木ちゃんの活躍を楽しむためのものかな。★★★☆☆
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/12/30(2312日経過)
記録初日
2017/11/26(2346日経過)
読んだ本
841冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
242559ページ(1日平均103ページ)
感想・レビュー
824件(投稿率98.0%)
本棚
171棚
年齢
47歳
現住所
静岡県
自己紹介

晴走雨読。晴読雨走。

趣味はマラソン。
走らない時は読書。
読書は肩肘張らず息抜きに楽しんでます(^_^)

ランニングに関しては2017-2018シーズンで目標達成出来ず。
2018シーズンは必ず3時間を切る。
ランニングに関しては肩も肘も張りまくって
諦めない心とそれを裏付ける実力を日々の鍛練で養う。
2018は甘えを捨て勝負の年にする。
走らなくてもいい言い訳は足元にたくさん転がってる。
そんな物を1つ1つ大切に拾い上げるな。蹴り飛ばせ!
苦しいけど目標を達成したらたくさん自分を褒めてやれ。
その時には自分を認めよう。それまで頑張ろう。
届かない夢でもない。越えられない壁でもないからね。



2018.10.28しまだ大井川にてグロスで2:57。
文句無しのサブスリーを達成!
支えてくれた方、アドバイスし、応援してくれた皆さんに感謝。
一人では絶対に出来なかった。

共に喜んでくれる仲間がいる事。
共に泣き、支えてくれた人がいる事。
それを改めて知ることが出来た。
自分は幸せな人間だとつくづく思う。
ありがたい。感謝しかない。
心からありがとうございますと謙虚な気持ちになる。

日々の鍛練は身体だけでなく心も育ててくれたのかもしれない。

これからもランニングと読書で身体も心も安定させていきたい。

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