全体主義が破壊するものは何か、という問いから、全体主義に対抗するにはどうすべきかを上手く整理してある。全体主義が破壊するのは、善悪の判断基準、その基準の拠り所となる共通感覚、共通感覚を生み出す行為が生まれる自由な空間、その行為を生み出す一人一人の人間。
こうやって、人間の生と退屈は切り離せないし、むしろ人間の本質だと思えると、上手く退屈と付き合っていけるような気がする。むしろ無駄や暇を排除して、次から次へと人々を消費行動に駆り立て、余裕をなくすように仕向けるこの社会は人間らしさを奪っているのではないか?人間が暇の中で退屈とうまく付き合い、暇を楽しみ、深く思考するには実は「暇だなあ」と思える日常が大切なのかなと思った。
少しずつ記録をつける習慣がついてきました。美術・音楽、ディズニー、旅行、鉄道、登山などが好きです。できるだけ記録に残すように頑張ります。
物語を一つ書き上げる力のある人は凄いと思います。僕には書けません。点数をつけたり闇雲に批判したりするのではなくて、心に残ったことや作品との間で感じたこと、良いなと思ったことを記録しています。
図書館で借りた本の感想には(図)と付けようと思います。
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こうやって、人間の生と退屈は切り離せないし、むしろ人間の本質だと思えると、上手く退屈と付き合っていけるような気がする。むしろ無駄や暇を排除して、次から次へと人々を消費行動に駆り立て、余裕をなくすように仕向けるこの社会は人間らしさを奪っているのではないか?人間が暇の中で退屈とうまく付き合い、暇を楽しみ、深く思考するには実は「暇だなあ」と思える日常が大切なのかなと思った。